恐竜!

クレヨンハウス出版の新刊

夏休みまっただなか。お店には子どもたちがたくさん来てくれています。

自分の好きな本を自分でレジにもってきたり、ひさしぶりにあったおじいちゃんおばあちゃんに本を買ってもらう姿はほほえましいものです。

レジ前のギャラリーコーナーでは、『みんなのせて』あべ弘士さん原画展が終了し、今日から恐竜の絵本がずらりと並んだコーナーが誕生しました!!
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8月20日(月)には恐竜絵本作家黒川みつひろさんのワークショップ&サイン会もありますので、恐竜ずきな子どもさんにも、もちろん大人の方にも楽しんでいただけたらなと思います。

ずらりと並んだ恐竜絵本はどれも手にとりたくなってしまうのですが、そのなかでも格別な一冊をご紹介させてください。

図解 恐竜の時代

『図説 恐竜の時代』(岩崎書店)は、なんとも本格的な一冊です。最新のコンピューター・グラフィックスと写真撮影を組み合わせた美しい絵は、まるですぐそこで恐竜が呼吸をしているかのような迫力ですよ!!全ページオールカラー。恐竜の生活のすべてがいきいきと再現されていて、本当に興奮してしまいます。恐竜ずきの子どもはきっとこんな本格的な一冊がほしくなってしまうと思うんです。

その迫力のページをめくっているうちに、黒川みつひろさんが先日お店にいらっしゃったときに、おっしゃっていたことを思い出しました。

 「この地球に恐竜がいきていたというその事実。実際に私たちがこうして暮らしている地上に、むかしは恐竜がいたといこと。フィクションや映画や物語ではなくて、実際にそうだったということ。そういうことに驚きをもって想像力をはたらかせることができないと、恐竜は怪獣としてあつかわれてしまう」

そんなことを黒川さんはおっしゃいました。それを聞いていて、「あっこの驚く感覚が黒川さんの絵本の大切な要素なんだな。それが子どもたちをひきつけているんだろうなぁ」と感じました。

ここクレヨンハウスのお店がある北青山は何億年前はどんな風景だったのだろう・・・そこにはどんな生物がいたのだろう・・なんてことを想像したりしながら、ずらりと並んだ恐竜絵本をながめるのも楽しいことです。

 みなさんぜひあそびにきてくださいね。