■クーヨン8月号絵本特集は、きょうだいパート2!
2014/7/3 木曜日 月刊クーヨン, 絵本つれづれこんにちは。編集部の土井です。
本日発売した[月刊クーヨン]8月号の連載「絵本のかぞく」のテーマは、
7月号に引き続き「きょうだい」がテーマです。
前号ではきょうだいそれぞれの気持ちが描かれた絵本を紹介しましたが、
今号はふたごや大人数のきょうだい、ひとりっこも登場します。
その中の1冊『おかえりなさいすぽってぃ』は、うさぎのきょうだいのお話です。
真っ白なうさぎの家族に、たくさんのきょうだいが生まれました。
でも、ひとりだけ水玉もようがあります。その子が「スポッティ」です。
みんなかわいい子どものはずなのに、
おかあさんはスポッティをがほかの子と違うことを気にしていました。
そのことを感じていたスポッティは、そっと家を出て……。
きょうだいだっていろいろ。みんな違ってみんないい。
違いこそオリジナリティだと思い出させてくれる絵本です。
『おかえりなさいすぽってぃ』
マーグレット・E・レイ/文
H・A・レイ/絵
中川健蔵/訳
文化出版局/刊
1,363円(税込)