■クーヨン11月号の絵本特集から

月刊クーヨン, 絵本つれづれ

こんにちは。編集部の土井です。
急に涼しくなったり、また暑くなり……と体調を崩しやすい季節ですが、
お元気にお過ごしでしょうか?

先週発売した[クーヨン]11月号の連載「絵本のかぞく」のテーマは「人間と暮らす動物」。
イヌやネコを中心に、ひとと暮らす動物たちが主人公の絵本を集めました。
きょうは、その中の1冊『てつぞうはね』をご紹介します。

白くてふかふかで大きなネコ、それがてつぞう。
てつぞうはいたずら好きで、マットにしたうんちを隠すくらい賢いネコ。
その描写に思わず「ふふっ」と笑いたくなります。
でも、ある日てつぞうはちいさくなって……。

愛猫・てつぞうと過ごした日々を、絵本作家ミロコマチコさんが綴ります。
ひとことひとことに、かけがえのない「家族」への深い愛情が感じられる作品です。


てつぞうはね
ミロコマチコ/作
ブロンズ新社/刊
1,512円(税込)