■ひとりでお泊まりできるかな?

月刊クーヨン, 絵本つれづれ

こんにちは。編集部の土井です。
みなさん、連休はたのしめましたか?
クレヨンハウスは、たくさんの親子があそびにきてくれて
とってもにぎやかでしたよ!

さて、発売したばかりの[クーヨン]6月号
連載「絵本のかぞく」より1冊をピックアップします。
家族のいる風景を毎月違うテーマでご紹介する「絵本のかぞく」。
今回のテーマは「おうちにおじゃまします」です。

誰かが家にあそびにきたり、親せきの家に泊まりに行くと、
何だかわくわくたのしくなってきますよね。
ひとりでおとまりしたよるに』は、エイミーがはじめてひとりで
おばあちゃんの家に泊まりにいくお話です。

ひとりでおばあちゃんの家に行くと、自分から言い出したエイミー。
とはいえ、寝る前にやっぱりさみしくなってしまいます。
家から持ってきた3つの宝ものに不思議なことが起こり、エイ
ミーを助けてくれて……。

はじめは不安でも、ひとりでお泊まりできた達成感といったら!
これからお泊まりにチャレンジする子の後押しをしてくれそうです。


ひとりでおとまりしたよるに
フィリパ・ピアス/文 
ヘレン・クレイグ/絵 
さくまゆみこ/訳
徳間書店/刊
1,512円(税込)