しりあがりさんロックフェスに谷川さん出演決定!

クレヨンハウス出版の新刊, 絵本作家さん, クレヨンハウス出版の絵本 No Comments

こんにちは、編集部の吉原です。

谷川俊太郎さんとしりあがり寿さんが、あかちゃんのためにつくった絵本、
『おそばおばけ』、もう読んでいただけましたか?

うれしいことに、発売ひと月で増刷のはこびとなりました! イエイ!

  あかちゃんから絵本
  『おそばおばけ』
  谷川俊太郎/文
  しりあがり寿/絵
  クレヨンハウス/刊
  1,260円(税込)

ところできょうはビックニュース。

しりあがりさんが開催する「さるハゲロックフェス2010」に、
なんと谷川さんが出演することになりました!

2010年1月10日(日)、3連休の真ん中です。

谷川さんの息子さんで作曲家・ピアニストの谷川賢作さんとのステージで、
どんなことになりますやら……とってもたのしみです。

ほかの出演者のみなさんも、相当ユニークです。
下のサイトにチケット入手案内があります。

新年早々、一緒にもりあがりませんか?

>>さるハゲロックフェスのサイトへ

グレーのおばけ……? 『おそばおばけ』もうすぐ発売です!

クレヨンハウス出版の新刊, クレヨンハウス出版の絵本 No Comments

こんにちは、編集部の吉原です。

さて本日ご紹介します、このモヨッとしたものたち、
いったい何でしょうか?

印刷所から届きたてのホヤホヤです。

おそばおばけ10月15日発売!

これはですね、間もなくできあがる新刊絵本に貼るシールなんです。

谷川俊太郎さん×しりあがり寿さんによる「あかちゃんから絵本」
『おそばおばけ』が、10月15日に「そばばばーん!」 と発売です!

スタートからおよそ1年。
第1回の打ち合わせのようすは、このブログでもご紹介しました。
>第1回打ち合わせの記事はこちら

デザインをお願いした祖父江慎さんも交え、
「もう、この場でできちゃうかも!?」とさえ思われた企画でしたが、
なんのなんの、あかちゃんの気持ちになるには、やはり時間が必要でした。

ああでもない、こうでもないと打ち合わせを繰り返し、
その間、しりあがりさんが描いたラフの数知れず……。

しかし、そんな苦労はつゆとも感じさせない(?)ゆかいな絵本が、
ついにできあがります!

このカバー用シールも、もちろん祖父江さんデザインです。
愛らしいフォルムじゃありませんか。
編集担当は手帳にもペタリでニンマリです。

e-shopでは予約を受付中です!
おそばおばけ予約受付中!
『おそばおばけ』
谷川俊太郎/文
しりあがり寿/絵
1,260円(税込)

表紙ができました。

クレヨンハウス出版の新刊, クレヨンハウス出版の絵本 No Comments

こんにちは、編集部の吉原です。

きょうは、ただいま編集中の翻訳絵本について、ちらっとご報告です。
タイトルは『ぼくのたからもの』。
「リゼッテ」シリーズの作者、カタリーナ・ヴァルクスさんの新作です。

主人公はカモのバル。
貝がら集めが趣味なのですが、
同じ貝(しかも茶色でいかにもサエない!)ばかりいくつも集めているので、
ガールフレンドや友だちには「ぱっとしないね」と言われてしまいます。

がっくり落ち込むバルですが、その貝がらが思わぬところで役に立つんですね。

とぼけたふりをして、すごくいいお話です。
「たからもの」=「わたしという個性」とも読めて、
「なんだかんだ言われても、やっぱりわが道を行くのがいいね~!」
と、自信と元気が出てきます。

さて、日本語版の表紙は、こんなふうに決まりました。
じつはおもしろいことに、この絵本、
フランス語の原書も、タイトルが縦書きなんですよ。

おかげで、ふたごのような表紙になりました。

ぼくのたからもの
『ぼくのたからもの』
カタリーナ・ヴァルクス/作
ふしみみさを/訳
1,575円(税込)
8月25日発売予定
   ma colllection
   ↑こちらはフランスの原書

明日、ぶたのぶたじろうさん新作にサインをもらおう!

クレヨンハウス出版の新刊, イベント, クレヨンハウス出版の絵本 No Comments

今週末から、夏休みという子どもたちも多いことでしょう。
7月20日の海の日もありますが、海にはくれぐれもご注意を!

なんたって、あの、ぶたのぶたじろうさんが、
今回は、あらしのうみにおそわれたんですから。

ぶたのぶたじろうさんは、あらしのうみにおそわれました。 『ぶたのぶたじろうさんは、
あらしのうみにおそわれました。』

内田麟太郎/文
スズキコージ/絵
クレヨンハウス/刊
998円(税込)
7月25日発売

くいしんぼうのぶたのぶたじろうさん、
熟したマンゴーが島じゅうに実っている
「マンゴーじま」にボートで向かったのです。
おいしいマンゴーにつられた、ヤギのおばさんとね。

ふたりで、もいでは食べ……もいでは食べ……
ぶたのぶたじろうさんは、どんばらぶたのすけに!
ヤギのおばさんは、ぽんぽこりんのタヌキばら! になるまでね。

帰りのボートは満腹のふたりの重いおなかのせいで、
沈んだのじゃなくって、突然のあらしにボートがこわれ……

「おわりよ、ぶたじろうさん。あきらめましょう」
とヤギのおばさんは、おいのりをはじめてしまいます!

ああ、ぶたのぶたじろうさん! ぜったいぜつめいか!?

気になる結末は、本書で……7月25日発売です。

もうそれまで待てないよ~、という方もいることでしょう。
じつは、7月18日(土)のクレヨンハウス子どもの本の学校で、
先行発売します。
なんたって、内田麟太郎さんが講師ですから!

>>子どもの本の学校の詳細はこちら

講演会(16時~17時半)の当日券も発売しますよ。
また、講演終了後のサイン会のみのご参加でも。

ぶたのぶたじろうさん第7巻、制作中です。

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内田麟太郎×スズキコージ=ぶたのぶたじろうさん

この三位一体パワーが、またまた全開! どこまでだって、いきますよ。
まずは、初公開! 第7巻の表紙絵をご覧ください。

ぶたのぶたじろうさん 第7巻の表紙絵

初見した内田麟太郎さん、いわく……
「ワォーン! いいですねぇ。やっぱりスズキコージさんはすごい。
いつも人々を血肉湧き踊る状態にしてくれる魔術師です」

どんな表紙になるのかは、後日のおたのしみに!
この夏休み、店頭にならびます。

そうそう、タイトルは……
『ぶたのぶたじろうさんは、あらしのうみにおそわれました。』

シリーズ最大のピンチ! あわや、ぜったいぜつめい!?
でも、シリーズは今後も続くので、きっと生還することでしょう。
   
「あらしのうみ」におそわれる前に、
ぶたのぶたじろうさん、「まけずぎらいのヒョウ」に出会います。
初登場ながら、ご覧のように、すごいキャラ!

ヒョウ

内田麟太郎さん評するに、
「かっこよすぎます。アラン・ドロンだなぁ」

制作続報を、またお知らせしますね。

「マリーナ」予約受付中です!

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クレヨンハウスの新刊絵本『マリーナ』が、6月24日にいよいよ発売!
「マドレーヌ」シリーズなどで人気の作家ベーメルマンスの
1962年初版・ヴィンテージ絵本を初翻訳です!

マリーナ 『マリーナ』
ルドウィッヒ・ベーメルマンス/作
ふしみみさを/訳
クレヨンハウス/刊
1,890円(税込)

今回翻訳をしてくださったふしみみさをさんから
メッセージをいただきました!!

とびきりおおらかで楽しい、ベーメルマンスの絵本ができました。

この本でわたしがいちばん気に入っている登場人物はワニ。
見るたび「やなヤツ!」と笑ってしまいます。

それから、マリーナがお見舞いにイワシの花束をもらうところも好きです。

いちばんのなぞは、後ろから二番目のページ。
なんとマリーナ、なぜだかここだけ金髪です。
ひょっとしてカツラ!?

さらっと描いているように見えますが、
ベーメルマンスはいつも同じページを何十枚もくりかえし描いていたそうです。
それなのにこんなにも軽やかなのは、まさに彼ならでは。

この本を製作中のベーメルマンスの机は、
きっとゆかいな海の生き物たちが山積みだったのでしょうね。

持っているだけで明るい気持ちになる『マリーナ』。
夏のひとときにぜひ読んでいただきたいと思います。


★クレヨンハウスe-shop特典★
ただいまクレヨンハウスeショップにて『マリーナ』をご注文の方全員に
ポストカードとお部屋に飾れるピンナップをプレゼントいたします。
(なくなり次第終了となります。)

>>ご注文はこちらから(eショップ『マリーナ』商品詳細へ)

『マリーナ』ポストカード

※ピンナップの絵柄はおまかせください。

「まるこさんのえかきうた」が届きました!

クレヨンハウス出版の新刊, クレヨンハウス出版の絵本 No Comments

幼年童話・アイウエ動物園シリーズの新刊
『まるこさんのおねがい』のうれしいご感想が届きました。

chiamiさん、ありがとうございます!

「まるこさんは、ほんとうはカバではないような気がする、
とても正直な、かわいい女の子です。
まるこさんを見たら、描けそうな気がしてくるから不思議……たのしい」

というコメントと一緒に、
なんと、「まるこさんのえかきうた」をつくって描いてくださいました!

ほんとにキュートなまるこさんができあがりますよ。
ぜひ、うたいながら、描いてみてください。

まるこさんえかきうた

「いまの子どもたちには、たくさんの野菜の名前を知って欲しいから!!」
という、chiamiさんは、4人の子どもたちのおかあさんで、
野菜をつくっているそうです。

お子さんたちには「マニアックな野菜だな~」って言われたそうですが、
クレヨンハウスのオーガニックランチでもおなじみの野菜たちで、
ちいさな子どもさんも、ばくばく、食べてくれていますよ。

>>ブログ「クレヨンハウスオーガニックランチ・レシピ」
(レストラン広場のオーガニックラランチメニュー、毎日ご紹介しています)

かばさんたちは、夜にたくさんの草を食べるらしいですが、
このまるこさんは、食べることより、おしゃれが気になるようですよ。

『まるこさんのおねがい』
角野栄子/文 
にしかわおさむ/絵 
クレヨンハウス/刊
1,260円(税込)

ユーウツはTシャツで吹き飛ばせ!

クレヨンハウス出版の新刊 No Comments

梅雨入り間近の6月。
どこかスッキリしないお天気に、トーンダウン気味の方もいらっしゃるのでは?
4月に社会人になったみなさんも、そろそろ大人の社会に疲れてきていたりして……?

そんなときは、子どもごころを思い出せる絵本を読んで、深呼吸。
きっと元気になれますよ! 
近刊のなかから、わたしのおすすめを紹介させてください。

オルガ ストロングボーイTシャツのはなし 『オルガ ストロングボーイTシャツのはなし』
イリヤ・グリーン/作
ときありえ/訳
講談社/刊
1,260円(税込)

「ストロングボーイTシャツ」を着れば、
ストロングパワーで重いものも持ち上げられるし、
「アチョー」って、カラテだってできちゃう。

そんなすごいパワーをもつ「ストロングボーイTシャツ」を着たオルガは、
大いばりで、まわりのみんなに無理難題をけしかけます。

アリには「プールをほってきて!」、
ネコには「いちごアイスをもっといで!」。

でも、「ストロングボーイTシャツ」は、実はアイスクリーム屋さんの「おまけ」!
ほかの子も「ストロングボーイTシャツ」を着るようになって……。

この絵本に出てくるように、子どもたちは「ごっこあそび」が大得意。
「ごっこ」だとわかっていても、みんな真剣です。

最初は「ストロングボーイTシャツ」を着たオルガがひとりで「いばりんぼう」でしたが、
読み進めていくと、まわりのみんなも、ちゃんと自己主張をする「いばりんぼう」であることがわかります。

みんなでわいわい「自己主張」し合う姿が、なんともおかしい! 
みんな、一見にくたらしい(!?)ような子どもたちですが、どこかにくめない。
子どものあそびの世界に引き込まれ、思わず、ふふっと、笑ってしまいます。

『おやすみ、ぼく』、テレビ出演します。

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クレヨンハウスの絵本最新刊、『おやすみ、ぼく』
うれしいことにいま、全国の書店さんからたくさんの追加注文をいただいています。
みなさまの手元にも届いていますでしょうか。

おやすみ、ぼく 2006年オーストラリア・ストーリータイムブック賞受賞作品

『おやすみ、ぼく』
アンドリュー・ダッド/文
エマ・クエイ/絵
落合恵子/訳
クレヨンハウス/刊
1,575円(税込)

先日母の日に、この絵本をプレゼントしました。

母は前から足を痛めているのですが、
「このオランウータンのぼうやみたいに、『きょうも足痛い、疲れたー』じゃなくて
『きょうもがんばって歩いてくれてありがとう』と思えばいいのよね~。
いやー疲れてる大人にすごくいい絵本ね(笑)」
と、よろこんでくれました。

なんだか当たり前のことに感謝の気持ちが
ふっと生まれるあたたかな絵本です。

今週日曜日には、なんとあのSMAPの稲垣吾郎さんが
『おやすみ、ぼく』を朗読予定なのです!
お時間が合う方、ぜひご覧ください。

5月17日(日)朝5:45~6:00
フジテレビ「忘文 わすれぶみ」「今日の絵本」コーナー
      稲垣吾郎さん(SMAP)が、手紙と絵本を朗読する番組です。

うわさの『Good Night,Me』、4月発売予定です!

クレヨンハウス出版の新刊, クレヨンハウス出版の絵本 No Comments

こんにちは、編集部の吉原です。
きょうはまた、「ただいま、はりきって編集中!」の一冊をご紹介します。

オーストラリアの絵本で、原題は『Good Night,Me』
いいタイトルでしょう?

昨夏、アメリカ・ポートランドのパウエルズ書店へ出かけたスタッフたちが、
「いい本見つけた!」と持ち帰った一冊です。
そうです、以前「クレヨンハウス通信」でご紹介した、あの絵本です。

Good Night,Me 『Good Night,Me』
Andrew Daddo/文
Emma Quay/絵
HACHETTE AUSTRALIA/刊
※4月、クレヨンハウスより翻訳出版予定

オランウータンの子がおふとんに入って、
「おやすみ、あしさん。きょうも うーんと はしったね」
というように、手やおしり、おなか……と、
自分のからだに「おやすみ」を言いながら眠りについていく、
やさしい毛布のような絵本です。

表紙の紫、いい色でしょう?
落合恵子の訳で、4月の「子どもの本の学校」で皆さんにお届けできるよう進行中です!

目下の悩みは、この子を「わたし」にするか、はたまた「ぼく」にするか。

う~ん、どうししよう……と、考えながら何度も読むうちに、
ついつい眠りの世界に誘われてしまうのも、また悩みなのデスヨ!

 

●アメリカ版はクレヨンハウスでもお買い求めいただけます

『Goodnight,Me』
ANDREW DADDO/文
EMMA QUAY/絵
BLOOMSBURY/刊
ハードカバー

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