あの夏休みを絵本でもう一度。

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「子どもの本の定期便」ブッククラブ・絵本の本棚から、
8月の英語絵本「P1:ようこそコース」と「P3:どきどきコース」のご紹介です。

まずは「P1:ようこそコース」。

★もう戻らない……子ども時代の夏休みの空気がここに!★

「P1:ようこそコース」
◆『All the World』
Elizabeth Garton Scanlon/文
Marla Frazee/絵
Simon & Schuster/刊 
1,928円(税込)

休暇で海辺の地方にやってきた家族の、
夏のある一日を描いた詩画集的絵本です。

浜辺では砂あそびを、
畑では夏野菜の収穫を、
そして丘では木登り……と、
自然の中で過ごすことのたのしさと解放感が
ページからあふれるように伝わってきます。

伸びやかな曲線と大胆な構図も見応え充分ですが、
風のように流れる文章も心地よくて魅力的です。

夏休みのゆったりとした空気に包まれたいと思う、
大人の方にもおすすめです。

★ネコ好き人気作家が描く「うちのネコは世界一」物語★

「P3:どきどきコース」
◆『The Best Cat』
Valeri Gorbachev/作
Candlewick Pr/刊 
1,714円(税込)

昨年のP3コースで紹介をした
「Molly Who Flew Away」の作者による最新作です。

ブーティは家族みんなに愛されているネコ。
弟ジェフに言わせれば、世界一のピエロだったり、
フットボール選手だったり、バレリーナだったり。

そんなジェフに対して現実的な姉ジニーは、
ピエロだったら拍手にびっくりするだろうし、
フットボール選手なんて危険すぎると、
ことごとくジェフのファンタジーを壊します。

でも、ふたりがブーティのことで意見が一致することもあるんです。
それはブーティが世界一の○○だということ!

ブーティをめぐるジェフとジニーの微笑ましいやりとりに、
思わず笑みを浮かべてしまいます。
ブーティの七変化ぶりも必見です!

マーガレット・ワイズ・ブラウンが愛した島

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連日のことで、もう言うのも聞くのもイヤになるかとは思いますが
本当に暑い毎日が続いていますね。

さて、「子どもの本の定期便」ブッククラブ・絵本の本棚
8月の英語絵本「P2:じっくりコース」は、
古典的名作『The Little Island』をお届けします。

★何度目の夏でも、夏がくれば思い出す名作★

The Little Island 『The Little Island』
Golden MacDonald (Margaret Wise Brown)/文
Leonard Weisgard/絵
Random House/刊
1,607円(税込)

 翻訳版『ちいさな島』
 谷川俊太郎/訳
 童話館出版/刊
 1,575円(税込)

1947年度のコルディコット大賞受賞作です。

海に浮かぶちいさな島の1年をめぐる情景が
リズミカルな文章と透明感あふれる絵で語られていきます。

作者のブラウンが夏になると訪れていたという
ニューイングランド沖の小島がモデルと言われています。

こと細かな観察眼に作者のこの島に対する深い愛情を感じます。

きっといまも変わらず、きらめく青い海に囲まれて
自身の大地の上に植物を茂らせ、
動物たちを迎え入れながら
き然として存在し続けているのでしょうね。

暑いですね! 絵本で舟あそび、しませんか?

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「子どもの本の定期便」ブッククラブ・絵本の本棚から、
7月の英語絵本「P1:ようこそコース」と「P3:どきどきコース」のご紹介です。

まずは「P1:ようこそコース」
今月は2冊のお届けです。

Little Boat ★広がる未来、小船に勇気をもらう★

P1:ようこそコース

『Little Boat』
Thomas Docherty/作
Candlewick Pr/刊 
1,747円(税込)

船窓を模して丸くくりぬかれた表紙を開くと、
まるで窓から覗いたような外洋が広がり、小船が航海するのが見えます。

そして次のページを開くと、見開きいっぱいに広がる海!
開放感あふれる画面に胸が高鳴ります。

大きな大きな海の上ではじまる小船の大冒険。
大波にもまれたり、海のモンスターに遭遇したり、
クジラやイルカとあそんだりと、ひと息つく間もなく冒険は続きます。

目指す先は海の端、そこにはいったい何があるのでしょうか!?

Curious George's Opposites ★ジョージとあそぶ“Opposites(=反対ことば)”★

『Curious George’s Opposites』H.A.Rey/作
Houghton Mifflin Harcourt/刊 
655円(税込)
※ボードブック版

 翻訳版:
 『ジョージとあそぼう はんたいことば』
 福本友美子/訳
 岩波書店/刊
 546円(税込)

「UP=DOWN」
「DRY=WET」
「CLOSE=OPEN」などの反対ことばを、
おさるのジョージと一緒にあそびながら覚えるたのしい一冊です。

2コマ漫画風の展開がおもしろく、何度見ても飽きないのが魅力。
持ち運びに便利な小型サイズなので、
いろんな場面で活躍してくれそうです。

Captain Small Pig ★子ブタくん、君が船長だ★

P3:どきどきコース

『Captain Small Pig』
Martin Waddell/文
Susan Varley/絵
Peachtree Pub Ltd/刊 
1,747円(税込)

『BADGER’S PARTING GIFT』(翻訳名『わすれられないおくりもの』
でおなじみ、Susan Varleyによる最新作です。
しかも、文章は
『Can’t You Sleep, Little Bear?』(翻訳名『ねむれないの? ちいくまくん』
で人気を博したMartin Waddellなんですから、
絵本好きにはたまらなくうれしい一冊です。

ヤギと七面鳥のおじさんたちとともに、湖へ舟あそびに出た子ブタくん。
湖で釣りたかったのはクジラ、でも釣ったのはクツ片方だけ。
それでも子ブタくんは大満足、何か釣れるだけでうれしいんです。

子ブタくん、船長にしてもらって舟を漕いだはいいけれど、
疲れて眠りに落ち……。

のんびりとした時間と安心感が漂うすてきな絵本です。

Guess How Much I Love You!

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「子どもの本の定期便」ブッククラブ・絵本の本棚
7月の英語絵本「P2:じっくりコース」は、
『Guess How Much I Love You』をお届けします。

★不朽の名作が問いかける、愛の大きさとは?★

◆『Guess How Much I Love You』
Sam McBratney/文
Anita Jeram/絵
Candlewick Pr/刊
1,756円(税込)

 翻訳版
 『どんなにきみがすきだかあててごらん』
 小川仁央/訳
 評論社/刊
 1,365円(税込)

親子か、恋人か、それとも友だち同士? 
ちいさいウサギと大きいウサギ2匹が愛を語ります。

目に見えない「好き」という気持ちの大きさを
いろいろなたとえで表現しようとするちいさいウサギ。

一見、大きいウサギのほうが
表現の大きさでは一歩リードしているかのようにみえますが、
ちいさいウサギのひたむきな「好き」と、
大きいウサギの包みこむような「好き」はどちらも甲乙つけがたく、
わたしはイーブンかなという気がします。

1994年の出版以来、広く愛され、
早くも「古典」の仲間入りをしたような感がある本書。
絵も愛らしく、水彩の美しさが抜群です。

夏休みに、何度もくり返して読みたくなる絵本です。

ときには、ふだんと違う一冊を……。

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東京もいよいよ梅雨入りしましたね。

お部屋で過ごすことも多い梅雨は、
読書をたのしむにはもってこいな季節。

ふだん読まないような本を手に取ってみるのもいいですね。
きょうのような晴れ間に、仕入れておきますか!

それでは、「子どもの本の定期便」ブッククラブ・絵本の本棚から、
6月の洋書「P1:ようこそコース」と「P3:どきどき コース」のご紹介です。

★青と赤から何色ができる? 色も英語もこれで入門★

「P1:ようこそコース」

◆『Mouse Paint』
Ellen Stoll Walsh/作
Houghton Mifflin Harcourt/刊 
1,670円(税込)

色のなりたちが、幼い子どもにも一目瞭然。
デザイナーの目が本のすみずみまで行き届いた、
なんともスタイリッシュな絵本です。

赤と黄色が橙色に、黄色と青が緑色に、
青と赤が紫色になるというのを、最初に知るのは、
こんなすてきな本であってほしい……。

主人公の白いネズミたちは、
3原色とその混合で全6色の色を紙に塗りはじめますが、
なぜか白いところを少し残します。それはなぜ?
……ちゃんとストーリー性もある、こころ憎いつくりです。

読後はネズミたちにならって色あそびをすると、
よりいっそうたのしめますよ。

★17世紀生まれの石造りの家が、見てきたひとの営みは★

「P3:どきどきコース」

◆『The House』
J. Patrick Lewis/文
Roberto Innocenti/絵
Creative Co/刊
2,226円(税込)

 翻訳版:『百年の家』
 長田 弘/訳
 講談社/刊
 1,995円(税込)

子どもたちにはおそらく想像もつかないほど大昔、
1656年に建てられた石造りの家が主人公です。

家が主人公といえば「Little House」(翻訳本「ちいさいおうち」)が
つとに有名ですが、それに匹敵するであろう大作です。

1956年に建てられた家の、いまに続く物語。
ひとびとのよろこびも悲しみも見つめてきた家が語る100年の歴史に、
ページをめくるたびに熱いものが込み上げてきます。

詩で綴られた文も美しいですが、
髪の毛1本1本が見えるような細密なイラストも、
大判の本ですから、なおさらの迫力で迫ります。

固くなってる頭に? ポケットのないカンガルー

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「子どもの本の定期便」ブッククラブ・絵本の本棚
6月の英語絵本「P2:じっくりコース」は、
『Curious George』で有名な作家レイの作品
『Katy No-Pocket』をお届けします。

レイが描く動物たちのかわいらしさ、
おさるだけではありませんよ。

★カンガルーなのにポケットがない!? カンガルー母子のポケット探しの旅★

◇『Katy No-Pocket』
Emmy Payne/文
H. A. Rey/絵
Houghton Mifflin Harcourt/刊
1,892円(税込)

 翻訳版『ポケットのないカンガルー』
 にしうちミナミ/訳
 偕成社/刊
 1,470円(税込)

ケイティは、カンガルーのママなのにポケットがなく、
息子をそこに入れて思いっきり跳んだり走ったりできず、
悲しい思いをしています。

おんぶしてもずり落ちるし、だっこするには手が短い。

賢いフクロウに尋ねたところ、
「街でポケットを探せば?」との回答を得ます。
さっそく親子は街に行き……。

ポケットがないカンガルーなんてあり得ないっ!!
いえいえ、そんな固定観念をふき飛ばす、
ステキな解決策が用意されています。

作者のあそびごころが伝わってくるようです。
固くなっていた頭に、ほどよい刺激となりました。

夢の庭ってどんな庭?

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それでは、「子どもの本の定期便」ブッククラブ・絵本の本棚から、
5月の英語絵本「P1:ようこそコース」と「P3:どきどきコース」のご紹介です。

まずは「P1:ようこそコース」
今月は2冊のお届けです。
 
★「おやすみなさい」といったら「おつきさま」!★

◆『Goodnight Moon』
Margaret Wise Brown/文
Clement Hurd/絵
Harpercollins/刊 
1,124円(税込)
※CD付きペーパーバッグ版

 翻訳版:『おやすみなさいおつきさま』
 せたていじ/訳
 評論社/刊
 1,260円(税込)

1947年に出版されて以来、一度も絶版になったことがない
正真正銘のロングセラー。

幼い子どもを寝かしつけるときの定番絵本です。
静かな語り口と、耳障りのよい韻で、
寄せては引く波のようにことばが流れます。

その心地の良さに、読み手もついウトウト……
なんてことも(笑)
 
 
★「かわいさピカイチ」の子ネコ本★

◆『Cookie’s Week』
Ward Cindy/文
Tomie dePaola/絵
Penguin Group USA/刊 
674円(税込)
※ペーパーバッグ版

いたずらな子ネコの1週間を、
ミニマルな英文と愛らしい絵で描いた一冊。

毎日いたずらしっぱなしの子ネコにハラハラしながらも、
その愛らしさに自然と笑みがこぼれます。
ネコ好きな方は必見ですよ!

作者は『Strega Nona』でおなじみのTomie dePaola。
 
 
★こんな花、こんな庭があったら……、少女の夢見る庭で至福の境地に★

「P3:どきどきコース」
◆『My Garden』
Kevin Henkes/作
Harpercollins Childrens Books/刊
2,022円(税込)

本作は庭が大好きな女の子の夢物語です。

ある日、女の子は自分だけの庭があったらと考えます。
そこでは、花はずっと咲き続け、
どんどん色が変わる花や、
摘んでもまたすぐに咲く花もあれば、
夜に星のように輝くアサガオだってあります。

女の子の空想する美しい花々に、
終始至福のため息がこぼれます。

「こんな絵本がほしかった!」と、思わず口走ってしまうほど、
色鮮やかで夢いっぱいの絵本です。

いたずらは、monkey business!

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新緑の気持ちいい季節になりました!
この時期は、お気に入り英語絵本を持って、
外で読書としゃれこみたいものです。

「子どもの本の定期便」ブッククラブ・絵本の本棚
5月の英語絵本「P2:じっくりコース」では、
くすりと笑える『Caps for Sale』をお届けします。

★文字通り“サルたちのいたずら”が傑作!★

『Caps for Sale
A Tale of a Peddler, Some Monkeys and Their Monkey Business』

Esphyr Slobodkina/作
Harpercollins/刊
2,022円(税込)

 翻訳版『おさるとぼうしうり』
 まつおかきょうこ/訳
 福音館書店/刊
 1,155円(税込)

英語でいたずらを「monkey business」といいますが、
本書は文字通り本物のサルがいたずらをするお話です。

「ある行商人といたずらなサルたちとそのいたずら(Monkey Business)のお話」と
副題にあるとおりの物語。

まず、この副題ににやりとしてしまいます。
中盤の展開にえっ!? と驚き、最後のオチでくすりと笑えます。
1940年からのロングセラーという事実にも納得です。

ちなみに翻訳版『おさるとぼうしうり』は、
昨年の「S:ユーモア絵本コース」でもお届けしています。

Zoom愛蔵版で復刊です。お早めに!

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暖かくなったかと思えば、冬に逆戻りしたように寒くなったり。
変わりやすいお天気ですね。
みなさん、風邪をひかないように気をつけてくださいね!

それでは、「子どもの本の定期便」ブッククラブ・絵本の本棚から、
4月の洋書「P1:ようこそコース」と「P3:どきどきコース」のご紹介です。

★しあわせの空気が立ち上がる……春の光に映える一冊★

「P1:ようこそコース」

◆『The Little Mouse, The Red Ripe Strawberry, and The Big Hungry Bear』
Don and Audrey Wood/文
Don Wood/絵
Childs Play Intl Ltd /刊
1,545円(税込)

 翻訳版『どうするどうするねずみくん』
 いまえ よしとも/訳
 BL出版/刊
 1,428円(税込)

「Hello, little Mouse. What are you doing?」とはじまる、
まるで読者側から、本の中に呼びかけているような文章。

そして、それにこたえて読者側を見るねずみくん。
この構図のおかげで、本と読者の境が消えてしまいそうです。

くまの大好物のいちごを持ち帰ってしまったねずみくん。
しかし、くまがなくなったいちごを求めて追ってくるかもしれないと聞いて、
さあたいへん! どうするねずみくん?! 

必死でいちごを隠そうとするねずみくんのおかしな行動に、
最初から最後まで目が離せず、笑いの連続です。
 

★不思議なズームの冒険の世界にズームイン!★

「P3:どきどきコース」
◆『Zoom』
Tim Wynne-Jones/文
Eric Beddows/絵
Pgw/刊
2,704円(税込)

本作はかつて出版されていた3冊の絵本が、
装い新たに1冊にまとまり、愛蔵版として復刊されたものです。

冒険好きなネコのズームが織りなすファンタジーで、
ズームの冒険はいつも友人マリアの家からはじまります。
そこは異空間へとつながるミステリアスな家。

たとえば、巨大な車輪をまわすと部屋に波があふれ出したり、
秘密の地下へと続く本棚があったりと、
現実ではありえないことがたくさん起こります。

第1話『Zoom at Sea』では船乗りの叔父の日記をたよりに、夢に見た海へ旅立ち、
第2話『Zoom Away』では消息を絶った叔父を捜すため北極に、
第3話『Zoom Upstream』では友人マリアの足跡をたどりエジプトヘ……。

絵画集を思わせるモノクロームの鉛筆画も見ごたえがあり、
ズームたちのいる不思議な世界へと引き込みます。

貴重な愛蔵版なので、興味がある方はお早目にどうぞ!

ああ、春っていいなあ……。

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4月です。
新年度や新学期がはじまって、
緊張したあわただしい時間を過ごされている方も多いのではないでしょうか。

こんなときは、絵本を開いて、
肩の力をゆるめてみてはいかがでしょうか。

「子どもの本の定期便」ブッククラブ・絵本の本棚
4月の洋書「P2:じっくりコース」では、
春がいっぱいつまった
『Fletcher and the Springtime Blossoms』をお届けします。

★最後のページに華やいだ驚きが待っている★

『Fletcher and the Springtime Blossoms』
Julia Rawlinson/文
Tiphanie Beeke/絵
Harpercollins Childrens Books/刊
1,947円(税込)

  翻訳版『ファーディのはる』
  木坂涼/訳
  理論社/刊
  1,470円(税込)

春が来たと思ったのに、空から雪がちらちらしているのを
子ギツネのフレッチャーは見ました。

たいへん、また冬になったと
野や森の動物たちに、次々知らせていきます。

ハリネズミは冬眠に戻らなきゃ、
渡り鳥は南に戻らなきゃ、
ウサギも食べだめしなきゃ!

でもその前に、みんなで雪あそびをと思ったら……。

ページをめくると、やわらかい新芽のような緑色や、
あたたかい陽だまりのような黄色が次々と目に飛び込んできます。

「春だ! 春だ!」とうれしくて、
フレッチャーみたいに走りまわりたくなります。

後半は、色のトーンも変化し、
もっとじんわりと春のよろこびが広がる感じです。

最後のページでは、うっとりとしあわせな気持ちに……。

「ああ、春っていいね」と思えてくる、
この季節がまた巡ってきたよろこびが、満ちあふれる一冊です。

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