ちばちかこさん、たかどのほうこさん
2007/11/5 月曜日 絵本つれづれ, 絵本作家さん10月31日お店に遊びにいらっしゃったのは
ちばちかこさんと、たかどのほうこさんです!!
10月22日(月)~11月4日(日)にひらかれた
『とおいまちのこ』ちばちかこさん原画展に見に遊びに来てくださいました。
『とおいまちのこ』 たかどのほうこ/文 ちばちかこ/絵 のら書店/刊 1,365円(税込)引越しをしてきた女の子。自分が住んでいたとおいまちのことをまわりの子どもたちに話しますが、話すうちに懐かしくなって悲しくなってしまいます・・・。 だけど、その話はまわりの子どもたちの胸に染み込んで、そして夜になると星までとどき、星はすてきな出来事をおこしてくれるんです。 |
絵をちばちかこさん、文章はたかどのほうこさんによる、この絵本は、
やさしい色とあたたかいストーリーで、店頭でも多くのお客さまに喜ばれています。
ところで、ちばさんとたかどのさんは、実は姉妹だということをご存知でしょうか?
いままでも『ココの詩』『時計坂の家』などのたかどのさんの作品で、ちばさんが挿絵を描かれたことがありますが、
今回はおふたりでつくるはじめての絵本となりました。
そんな記念の絵本の原画展を開催する事ができて、とてもうれしく思いました。
クレヨンハウスのテーブルでゆっくりとにこやかにおしゃべりしているおふたり。
その様子をながめていると、おふたりの子どもの頃の姿がふっと浮かび上がるようでした。
絵本や童話をはさんでおしゃべりしているおふたりのちいさい頃の姿です。
そして、こんなふうに時間を経て、一冊の絵本を作ったこのこと自体が、
まるで絵本のようなすてきなお話のようだなぁと思ったりしました。
ありがとうございました。