よろしくお願いします

クレヨンハウス出版の新刊

みなさま、はじめまして。

いよいよクレヨンハウスの絵本ブログをスタートさせることとなりました。

すこし緊張しますが、毎日のように届く新刊のことやお店のイベントのことや、もちろんお店のできごと等など、旬の情報とクレヨンハウスのお店のたのしい魅力が伝えることができればいいなと思っています。
どうぞよろしくお願いします。

さっそくですが先日入荷した絵本を一冊ご紹介したいと思います。abehirosi.jpg

『どうぶつ句会 オノマトペ』 あべ弘士/作 学研/刊 1,260円(税込)

 登場するのはフクロウの「雪野袋」、ハトの「鳩野ポッポ」、キタキツネの「北風コンザブロー」、ゾウの「大耳はな」、カワウソの「河うそ雄」ハリネズミの「ハリー・トゲマル」。

動物たちみんなで、わいわいと会話をしながら披露する俳句は、あべ弘士さんの絵と同様、とてものどかで迫力があって気持ちがいいんです。
動物が俳句を読んだらきっとこうなるかもなあと思えますし、人間が俳句を読むことに没頭している最中は、もしかしたらすこし動物に近づいているのかもしれないなぁとも思えてきます。

今回は、「音のことば」=オノマトペを使った俳句や世界中から俳句が集まる「投句」に「お正月」をテーマにした俳句を読む事ができます。
それぞれ実に味わい深いのですが、個人的には
「トントコトン キツツキトコトン トトンガトン」by北風コンザブロー
という句が一番おかしかったです。(北風がまっさきに手を上げてこの句を発表したら「コンちゃんは、いつも早いのね」なんて鳩野さんに突っ込まれたりしていました)

 あべ弘士さんは、7月29日(日)~7月31日(火)に開催された「クレヨンハウス夏の学校」にも講師として来ていただきました!!

それでは記念すべき第一回目の記事でした。

こんどともどうぞよろしくお願いします。