[子どもの本の学校11月]明和電機さん!!

イベント

先日のブログでも紹介しましたが、先週の土曜日11月10日(土)
[子どもの本の学校]の講師として、明和電機の土佐信道さんがクレヨンハウス東京店にやってきました!

毎回、[子どもの本の学校]の日は、入り口正面の棚に講師の先生の著作をならべてお客様をお迎えしています。

それは私たちスタッフにとっても楽しい作業です。
講師の先生によってずいぶんと雰囲気がちがう棚ができあがるのでとても楽しいんです。

そして、今回土佐さんの場合、谷川俊太郎さんとのコラボ絵本『すーびょーるーみゅー』とともに棚にずらりとならんだのは、
「魚コード」「ノックマン」をはじめとする明和電機さんが生み出して来た名作グッズの数々!!

講演会がはじまるまえから、その棚がかもし出す雰囲気は、圧倒的なナンセンスでありユーモアであり、知性であり、笑いでした。
棚を作るだけで、すでにわくわくしてしまったスタッフ一同でした。

さて、いよいよ講演会がはじまりました。

DVDとパソコンの映像を用いながら語られていったのは、
前半に、ご自身の生い立ちからはじまって、いままで展開されてきたさまざまな活動。
そして後半には、いまの現状と今後の展望でした。

その多岐に渡る活動の紹介だけでも十分に興味深いものでしたが、
やはりなんといっても、興奮したのは、その活動の背景に広がる土佐さんの哲学と論理でした。


谷川俊太郎さんとの絵本『すーびょーるーみゅー』
は、まさに紆余曲折の制作過程を……。
(撮影/宮津かなえ)

こういうことをたっぷりと聞けるのは講演会ならではの醍醐味だなぁとつくづく思いました。
※この様子は、月刊クーヨン2008年2月号(1月上旬発売)に掲載されますので、ぜひご覧になってくださいね!


中学生のときに書いたイラスト入り詩集も公開!
ご本人は赤面モノだそう。(撮影/宮津かなえ)

それにしても、学生の頃から、テレビやその他メディアで拝見し、
「おもしろいなぁ。かっこいいなぁ」と思っていた明和電機さん。
その明和電機さんにこうしてクレヨンハウスで講演してしていただき、お客様に喜んでいただけたことは、なんだか信じられないぐらいうれしい時間でした。

土佐さん、そしてご来店くださったお客様。本当にありがとうございました。

明和電機オフィシャルサイトは>>こちらから