■DUSK(夕暮れ)の絵本です

英語絵本

こんにちは。ブッククラブの高橋です。
「子どもの本の定期便」ブッククラブ・絵本の本棚から
英語絵本「P2コース」12月のご本を紹介します。

今月は、クリスマスシーズンの日没の情景を描いた
シュルヴィッツの作品をお届けします。

★日暮れから夜への移り変わりを詩情豊かに描く★

◆『Dusk
Uri Shulevitz/作
Farrar Straus Giroux/刊
2,457円(税込)

12月のある午後、少年がおじいさんと一緒に
散歩に出かけました。
川べりまでやってきたところで、太陽が沈みはじめます。
「もう、日が暮れちゃう」と、さびしがる少年。

町へ戻ってくると、通りは
家路を急ぐひと、買いものをすませるひとたちで、あわただしいようす。
その間にも、空はほの暗さを増してゆき、
ついに日が暮れてしまいます。

すると、同時に、町にはある変化が訪れます。
その変化を見て、少年は歓声を上げるのでした。

日没に前後して変化する町の色と、ひとの情感。
日暮れどきは、一日のなかで、
いちばんドラマティックな時間帯なのかもしれません。

いま、クレヨンハウス東京店がある表参道も、
日が暮れると、この絵本の中の町並みに負けず、おとらず、
華やかなイルミネーションで彩られます。
表参道のDusk(日没)を見がてら、
ゼヒ、店舗にもあそびにきてくださいね。