■パンツの絵本が気になります
2014/4/7 月曜日 絵本つれづれこんにちは、編集部の吉原です。
クレヨンハウスの新しい雑誌『いいね』が発売されまして、
1号目の特集が「きもちいい下着」なのです。
というわけで、このごろ下着のことばかり考えているものですから、
絵本も下着……といえば、
わたしが個人的に好きなのはこちら。
『はけたよはけたよ』
かんざわとしこ/文
にしまきかやこ/絵
偕成社/刊
1,080円(税込)
パンツを立ったままはくって、子どもたちにはちょっと難しいんですよね。
この絵本の「たつくん」も、お尻をついたままでないとはけないのです。
めんどうになってパンツをはかずに外に出たら、
「しっぽのないおしり」「つるつるのおしり」と動物たちに笑われてしまうという……。
田んぼの白サギに片足立ちをおそわったりするたつくん。
おしまいにはちゃんとはけるようになるのですが、
それはきっと、パンツを自分ではけるからだづくりができた、ということなんでしょうね。
おなじみのロングセラーですが、スタートの春に読みたくなります。