4月13日、マイク・セイラーさんが来店します!

絵本作家さん, イベント

 こんにちは。子どもの本売場の吉村です。
今日は、もう間近にせまっているマイク・セイラーさんのトーク&サイン会のお知らせをしたいと思います。

マイク・セイラーさんは、みなさんもうよくご存知の『ぼちぼちいこか』(偕成社)の原作者です。
1975年初版の原書、『What Can A Hippopotamus Be?』は、
現在では残念ながら手に入りません。

マイクさんは1936年、アメリカ、ロサンゼルス生まれの72歳。
現在は特にAuthor Visit活動に力を入れておられるということで、
今回の来日もその活動のひとつだとか。
直前にはおとなりの韓国で。そしてクレヨンハウスでのトーク&サイン会のあとは、
横田で1週間、Author Visitを行う予定だそうです。

今回はそのスケジュールの合間に、日本の書店で日本の読者にも会いたいということで、偕成社さんが新宿の紀伊國屋さんとクレヨンハウスを紹介してくださったというわけです。

さて、『ぼちぼちいこか』が日本でこれだけ愛され、ロングセラーであり続けている理由のひとつには、児童文学作家、今江祥智さんの名訳のお力が大きいのではないでしょうか。
そこで、今江さんに、マイクさんがクレヨンハウスに来てくださることをお知らせしたところ、
「せっかくだからマイクさんにおてがみでも書きましょう」
などと気軽に言ってくださいました。

13日のトーク&サイン会では、今江さんからマイクさんにあてたおてがみも、ご紹介できるかもしれません。
電話のむこうの今江さんは、マイクさんにはお会いできないけれど
「よろしゅうに。まぁぼちぼちセイラー」などと絶妙の今江節を披露してくれました!

さて、さて、13日のトークイベントでは、ホワイトボードをお使いになるとか。
イラストもお得意のマイクさんが日本の読者にどんなプレゼントを用意してくださっているのか……たのしみとドキドキの2時間になりそうです。
この機会にぜひお出かけください。

4月13日(日)13:00~15:00、クレヨンハウス子どもの本売場で待っています。
また、ご来店いただけない方もサイン本のご希望があればご連絡ください。

ぼちぼちいこか
『ぼちぼちいこか』
マイク・セイラー/作
ロバート・グロスマン/絵
いまえよしとも/訳
偕成社/刊
1,260円(税込)
わゴムはどのくらいのびるのかしら?
『わゴムはどのくらいのびるのかしら?』
マイク・サーラー/文
ジェリー・ジョイナー/絵
岸田衿子/訳
ほるぷ出版/刊
1,260円(税込)

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