ボローニャブックフェアに行きました。

絵本つれづれ

3月31日~4月3日まで開催されていたボローニャ国際児童図書展へ行ってきました。
翻訳出版できる作品を探すのがおもな目的で、
あらかじめアポイントを入れてもらっていた出版社のブースをたくさんまわりました。

一般書も含まれるフランクフルトのブックフェアほどではないまでも、
広い展示場で30分ごとのミーティングをこなしていくには、なかなかタフさが必要です。
とくに方向感覚に乏しいわたしなどは、会場案内を手に走りまわり、
トイレに行くならいましかない! みたいなことに。

でも、これだけたくさんの洋書を集中して見る機会はそうありません。
まだ本になる前の、ラフ段階のものなどを見せてもらえるのも、わくわくします。
同じ気持ちで子どもの本をつくっているひとたちと出会うと、
わたしもがんばろう、と思います。

ホテルからのシャトルバスが遠~いところに停まったり、
お昼に食べたいものが食べられなかったりしても(イタリア語だから!)、
なんとなしに平和な気持ちでいられるのは、チルドレンズブックの魔法かな?

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