パパとたのしむ絵本

絵本つれづれ

パパと読みたい絵本
クーヨン6月号の絵本特集は「パパとたのしむ絵本」。
おとうさんと一緒に読みたい絵本をたくさんご紹介しています。

ここでは、クーヨンではご紹介しきれなかった、読者のみなさんによる「おとうさんと読むおすすめ絵本」をご紹介しましょう。

『いないいないばあ』
松谷みよ子/作 瀬川康男/絵 童心社/刊 735円
【読者コメント】
わたしが読むより、おとうさんに読んでもらったほうが、子どもはよろこんでいます。リアクションが大きいからか、ちょっとくやしいです。

『はなちゃんおふろ』
中川ひろたか/作 長新太/絵 主婦の友社/刊 735円
【読者コメント】
夫が読むとおもしろくなり、娘のお気に入りです(とくにおふろをあがるときの数え歌)。

『さつまのおいも』
中川ひろたか/作 村上康成/絵 童心社/刊 1,365円
【読者コメント】
養護学校で教員をしているパパが、何度も読み聞かせをして暗記してしまったというこの本を、子どもとお風呂に入るとき、毎日話して聞かせていました。
おもしろいセリフに、キャーキャー笑う息子の声、いつも何してるんだろうと思ってました。

『ながいかみのラプンツェル』
グリム/作 フェリクス・ホフマン/絵 瀬田貞二/訳 福音館書店/刊 1,365円
【読者コメント】
グリム童話系は、パパの低めの淡々とした語り口が合います。
わたしまで聞きたくて、「読んで読んで」とお願いしてます。
ホフマン自身も娘や息子のために描いた絵本だから、父親の愛にあふれているから合うのかしら。

『うさんごろとおばけ』
瀬名恵子/作 グランまま社/刊 1,155円
【読者コメント】
わたしが子どもの頃、父に読んでもらっていた絵本です。

『恐竜リトルホーンと巨大翼竜』など恐竜シリーズ
黒川みつひろ/作 小峰書店/刊 1,365円
【読者コメント】
父親にとっては、けっこう読んでいてたのしかったそうです。

などなど。
でもきっと、子どもにとっては何を読んでもらうかよりも、
「おとうさんに読んでもらう」ことそのものが、うれしいんですよね!