ブッククラブのおとうさん太鼓判! の3冊。
2008/6/9 月曜日 絵本つれづれこんにちは。
「子どもの本の定期便」 ブッククラブ・絵本の本棚です。
今回も「父の日企画」ということで、ブッククラブ会員のおとうさんお気に入りの絵本を紹介していきたい、と思います。
●「わが家でも『あっちゃんあがつく』はとても人気です。読み聞かせをあまりしないおとうさんも、たのしく読めるようで、〈この本はおとうさんと読む本〉と決めているようです」 (奈良県 M・Mさま)
『あっちゃんあがつく』 みねよう/原案 さいとうしのぶ/作 リーブル/刊 1,890円(税込) |
●「『どんどこももんちゃん』、娘よりまず夫のお気に入りです。どんな壁にも負けず、ひたすらおかあさんの元へ走っていく、ももんちゃんの姿が、親子でお気に入り」
(宮城県 C・Oさま)
『どんどこももんちゃん』 とよたかずひこ/作 童心社/刊 840円(税込) |
こんなふうにおとうさんにもお気に入りの絵本ができると、絵本タイムがますますたのしくなりそうですね!
そして、なかにはこんなおとうさんも……。
●「『ピッツァぼうや』は、子どものこころを良くつかんでいるストーリーだと実感。読んだ日の夜から、ふとんの上で子どもを材料につくって食べたメニューは5品。食べられたあとに本を読んで眠るのが、なんともたのしげ。絵本の味わい方の新たな発見。ただ、調理役の夫は、何度もリクエストされ閉口気味。読み聞かせ役のわたしは、ただただたのしいこの頃です」
(青森県 A・Sさま)
『ピッツァぼうや』 ウィリアム・スタイグ/作 木坂涼/訳 セーラー出版/刊 1,575円(税込) |
おとうさんが息子のピートでピッツァをつくっちゃう、『ピッツァぼうや』。
きじ(ピート)をこねたり、空中とばししたり。
「ピッツァぼうやごっこ」にはまっている、というおたよりをよくいただきますが、
このごっこあそびは体力勝負ですよね……。
でも文句なしにたのしいと思います!
おとうさんもお気に入りの一冊になること、まちがいなし!!
*おたよりは、ことばづかいなどを一部「絵本ブログ」の表現に
統一させていただいております。