ブッククラブ4月お届けの「英語絵本」をご紹介2

絵本つれづれ

「子どもの本の定期便」ブッククラブ・絵本の本棚から、
4月の英語絵本コースでお届けした絵本を紹介します。

P1コース▼ネイティブ0 ~ 2 歳位/中学1年程度

『Where Is the Green Sheep?』
Mem Fox /文
Judy Horacek /絵
Harcourt /刊
2,479 円(税込)

赤いヒツジ、青いヒツジ……緑のヒツジはどこ行った?
入浴中や就眠中のもの……でも緑のヒツジはどこ?
臆病なもの、勇敢なものはいるが、緑のヒツジは?
……いったいどこにいるの?
残るのは最後のページだけ。そっとめくると……。

ネイティブ▼3~ 5歳位/中学2年程度

『Where the Wild Things Are』
Maurice Sendak/作
HarperCollins/刊
2,770円(税込)

<翻訳版>
『かいじゅうたちのいるところ』
じんぐうてるお/訳
冨山房/刊
1,512円(税込)

マックスはかいじゅうたちのいるところへ。
かいじゅうたちを手なずけて王になり、たのしい夜を過ごす。
だが、かいじゅうたちが眠っているときに、遠いところから
おいしそうなにおいがし、家が恋しくなる。

P3 コース▼ネイティブ6 歳位〜/中学卒業程度

『The Giving Tree』(CD付き)
Shel Silverstein/作
HarperCollins /刊
2,916円(税込)

〈翻訳版〉『おおきな木』
村上春樹/訳
あすなろ書房/刊
1,296円(税込)

木はひとりの少年と出会い、一緒にたのしく過ごした。
やがて少年は成長していき、木に会いに来なくなる。
ある日、大人になった少年が木のもとへやって来た。
しかし、彼は木とはもうあそばないという。
幸せとは、愛情とは何か。
読むたびに、物語のとらえ方が変わります。

文/大島英美(リードアラウド研究会主宰)『英語絵本ガイド』の「あらすじ」より抜粋