『ぼくのかえりみち』原画展開催中!

クレヨンハウス出版の新刊, イベント

こんにちは。

気がつけばもう10月。
1年が過ぎるのは早いなぁなんて振り返ってみたり。

2008年最後の原画展示になるのが、
いま開催中の『ぼくのかえりみち』ひがしちからさん原画展です。

ひがしちからさん原画展

ぼくのかえりみち 『ぼくのかえりみち』
ひがしちから/作
BL出版/刊
1,365円(税込)

ひがしさんは2006年『えんふねにのって』でデビュー。
この『ぼくのかえりみち』は2作目となる絵本です。

こちらをまっすぐ向いてきりりと立っている男の子そらくんが、
きょうはこの「白い線」の上から落ちないで帰ろうと思い立ちます。

はじめはそろそろ、ゆっくり足元を見て慎重に進んでいきますが、
途中にはいくつも難所が。
線の上を工事中だったり、大きな犬がふさいでいたリ……。

横断歩道をえいっと跳びわたり、
「この線から落ちたらたいへんなことになるんだ」
というそらくんに見えている風景は、
自分も子どもの頃にやったと、なつかしいような思いになる方も多いのではないでしょうか。

先日、作者のひがしちからさんがクレヨンハウスにご来店されました。
一冊一冊ていねいに、こんなすてきなサイン本をつくってくださいましたよ!

ひがしちからさんサイン会

ひがしちからさんサイン本

そうそう、『えんふねにのって』に出ているあの子は、やっぱりそらくんだそうです。
そんなところを見るたのしみも。

大分生まれのひがしさん、
ご実家のほうはそんなに緑あふれるところでもないとおっしゃっていましたが、
みずみずしい緑のトンネルや路地の風景など原画で見るととてもきれいです。

この連休、ぜひお出かけください。お待ちしています!