「子どもの本の学校」とよたかずひこさん

絵本作家さん, イベント

先日、月に1回の「子どもの本の学校」がありました。

1月の講師は、とよたかずひこさん。
『どんどこももんちゃん』『コトコトでんしゃ』など
あかちゃんからたのしめる絵本は、みなさんもご存じですよね!

ご自身の子育てを通して、絵本の創作の道に入られたという、とよたさん。
「あかちゃんと旅する」というタイトルでお話くださいました。
そのようすお知らせしますね。

当日は講演開始の1時間前にいらっしゃった、とよたさん。
準備に追われるわたしたちスタッフに、やさしく声をかけてくださいました。

紙芝居や絵本の「読み聞かせ」をしてくださるということで、舞台の準備。
お客さまにたのしんでいただけるようにと、とよたさんの細やかな配慮があり、
わたしたちと一緒に準備を進めてくださいました。

ご自身でつくられた大型絵本や紙芝居などを使っての講演会は、
とよたさんの声と心地よいリズムが一緒になって、
子ども時代に戻ったように聞き入ってしまいました。
「読み聞かせ」の合間には、絵本の誕生秘話、子育て中のエピソードも。

小学校で授業を行ったり、子どもたちとの交流を大切にしているとよたさん。
子どもたちとのたのしいやりとりも紹介くださり、あっという間の1時間半でした!

講演会終了後は、サイン会です。
みなさん、とよたさんのサインを見たことがありますか?
これはサインではなく、作品!! 
と思ってしまうほどていねいに1冊1冊に絵と色を入れてくださるんですよ!

その間もお客さまといろいろな会話をされて、
サイン会は終始あたたかな雰囲気で行われました。

とよたさん、ありがとうございました!

「子どもの本の学校」/とよたかずひこさん
撮影/宮津かなえ