願いを叶える方法、教えます!

英語絵本

先日、卒業式へと向かう袴姿の学生を見かけました。

卒業と同時にはじまる新生活に戸惑いを感じることも多い春。
そんなときには、気分転換に絵本を開いて、ひと息入れませんか?

それでは「子どもの本の定期便」ブッククラブ・絵本の本棚から、
3月の洋書「P1:ようこそコース」と「P3:どきどきコース」のご紹介です。

T Is for Terrible ★「恐竜」なんだから
恐ろしいの、しょうがないでしょ!★

P1:ようこそコース

『T Is for Terrible』
Peter McCarty/作
Henry Holt & Co/刊
1,839円(税込)

今回は「恐ろしい」といわれるティラノサウルスが主人公です。
主人公はどうして自分が恐ろしいと言われるのかがよくわかりません。

「怖いやら、恐ろしいやらいわれても、恐竜なんだからしょうがないじゃない」
と言うこの子が愛らしく見えてくるから不思議。

「見かけだけで相手を判断していませんか?」と
自分に問いかけたくなる1冊です。

Wish ★叶える方法はよりどりみどり。
夢はたくさんもとう!★

P3:どきどきコース

『Wish』
Roseanne Thong/文
Elisa Kleven/絵
Chronicle Books Llc/刊
1,839円(税込)

『願い』と題がついた本書は、
七夕をはじめ世界の祈願のさまざまな習慣を見せながら、国めぐりします。

「トレヴィの泉にコインを投げて願うとまたローマに戻ってこられる」
というのは有名ですが、
コイン3枚なら結婚し、2枚なら恋に落ちるというのは初耳でした。

ブラジルでは新年に波を7回飛んで、
海に花とクシを投げ入れると、女神が夢を叶えてくれるとか、
本にクジャクの羽を挟むインドとか、トリヴィアな話がたくさん。

これで安心して、夢をたくさんもてそう!?

 
※ブッククラブでは2009年度のパンフレットのほかに、
洋書コースについてのリーフレットをご用意しております。
ご希望の方は、ブッククラブ宛にメールにてお気軽にお申し付けください。

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