フィトンチッド香る? 緑のカーテンと、海と森の絵本。

絵本つれづれ, クレヨンハウス出版の絵本

夏本番ですね! クレヨンハウス店頭でも、
朝顔が、花開きはじめました。

7/8朝10時の朝顔

今年の夏、この朝顔たちがすくすく伸びて、
東京店の壁面1階から屋上まで達する
「緑のカーテン」にチャレンジ中なのです。

このことは、『クレヨンハウス通信』8月号でも
ちょこっとレポートしていますよ。
夏休みまでには、ぐんぐん伸びているはずです。

7/8朝10時 緑のカーテンの様子
競うように、ぐんぐん成長中です!

スタッフ交替で、花の水やりや手入れをしていますが、
ときどき「お花屋さんですか」と尋ねられることも!?

「いつも、きれいですね」というお声に、花たちも、
わたしたちスタッフも、育てられている毎日です。
さて、ここに「海を育てた」男の子がいます。

 ……ざぱざぱん、ざぱざぱんって、
波が ぼくの足にあたったときに、
なんか きらりんって光って、
ぽとんって音がして……
「なあ、海さん、これ、くれるんか?」

ぼくが海からもらったのは、はじめは、
ひとつの青いビー玉だったんだけど……。

海のおっちゃんになったぼく 『海のおっちゃんになったぼく』
なみかわ みさき/文
黒井健/絵

ところで、絵本で「森林浴」という手もありますよ。
ページをめくるだけで、フィトンチッドが香ってきそうです。

姉崎一馬さんが全国の森に通いつめて、選んだ名キャスト!
いろんな木々の個性が集まって、『森のオペラ』の開演です。

森はオペラ 『森はオペラ』
姉崎一馬/写真・文