うんちしたのは、だれよーっ!!
2009/7/14 火曜日 絵本つれづれこんにちは、編集部の吉原です。
今朝、とっても信じがたいできごとが起きたんです。
駅に向かって歩くわたしの頭上に、落ちてきたんです。
「びちゃっ」というニブイ音とともに、鳥の落としものが……!
キャー!! ほとんど頭頂部!
わなわなとふるえながらトイレに駆け込み、ほとんどシャワー状態で洗髪。
あああ、もう帰っていいですか~?
でも、きょうは朝イチから来客予定が……
ううう、くそーっ(←すみません)!
電車の扇風機に髪を乾かされながら、
わたしの脳裏に浮かんだのは、もちろんあの絵本でした。
ごめんなさい、もぐらくん。
わたしはこれまで、あなたの気持ちをわかったつもりになっていました。
さわやかな朝、穴から出たとたんに、犬のうんちを頭にのせることになってしまった
あなたの怒りを。
いまこそ、ともに叫ぼうじゃありませんか。
「うんちしたのは、だれよーっ!!」
『うんちしたのはだれよ!』
ヴェルナー・ホルツヴァルト/作
ヴォルフ・エールブルッフ/絵
関口裕昭/訳
偕成社/刊
1,365円