プレゼントにもぴったりな2冊

英語絵本

今年も残りわずかとなりました。
みなさんにとって2009年はどのような1年でしたか?

クレヨンハウス東京店では12月より、
モーリス・センダックとシェル・シルヴァスタインの
洋書企画展を開催しています。

センダックといえば1月公開予定の映画
『Where the Wild Things Are』(かいじゅうたちのいるところ)もたのしみですね。
映画公開前に、ぜひセンダックの絵本の世界も覗きにきてくださいね!
>>絵本はこちら(eショップへ)
>『Where the Wild Things Are』
>『かいじゅうたちのいるところ』

それでは、「子どもの本の定期便」ブッククラブ・絵本の本棚から、
12月の洋書「P1:ようこそコース」と「P3:どきどきコース」のご紹介です。

 
★4人の子どもたちが何かを探しています。4倍たのしい4冊セット!★

『Baby’s Box of Family Fun!』
(収録)4冊セット
Karen Katz/作
Simon & Schuster/刊
2,060円(税込)

幼児向けの絵本ですが、意外にもお役立ちフレーズが満載で、
英語の入門書にもピッタリです。

本書は、4人の幼児がそれぞれ身近なひとと交流する場面を描いた4冊組。
フラップと呼ばれるふたがついた簡単なしかけが、子どもをあきさせません。

おとうさんとは大工仕事に必要なものを、
遠くからやって来たおばあさんとは、お土産を探します。
おじいさんとはピザをつくり、おかあさんとはかくれんぼ。

それぞれ「どこかな?」と親子で探しながら、
ページをめくると、よりいっそうたのしめますよ。
 

★『リサとガスパール』の画家による、詩情あふれるクリスマスがここに★

P3:どきどきコース
『What’s Coming for Christmas?』
Kate Banks/文
Georg Hallensleben/絵
Farrar Straus & Giroux/刊
1,648 円(税込)

詩情あふれる文に油絵タッチのイラストによる本作は、
これまで『Close Your Eyes』など名作を生んだコンビによるもの。

画家のゲオルグ・ハレンスレーベンさんは
『リサとガスパール』シリーズでも人気です。

クリスマス前日の、子どもたちを取り巻く華やいだ空気と、
何かが起こりそうだと動物たちだけが察知している神秘的な空気が、
場面を変えながら交互に描かれていきます。

そして、ついに迎えたクリスマスの朝。
子どもたちが見つけたのは……。

クリスマスに贈る一冊としてもおすすめです。
みなさんもすてきなクリスマスをお過ごしくださいね!