春です、洋書で笑ってゆるみましょ!
2010/3/19 金曜日 英語絵本一日ごとに桜のつぼみがふくらみはじめ、
春の兆しが少しずつ感じ取れるようになりました。
クレヨンハウス東京店でも、
昨年の秋に種まきをしたビオラやパンジーが、
ちいさな花をたくさん咲かせ、エントランスに彩りを添えています。
種から育てただけに、その開花によろこびもひとしおです!
お店へお越しの際には、ぜひご覧になってくださいね。
それでは、「子どもの本の定期便」ブッククラブ・絵本の本棚から、
3月の洋書「P1:ようこそコース」と「P3:どきどきコース」のご紹介です。
★いったいDoorbell(呼鈴)は何度rangするノダ!?★
「P1:ようこそコース」
◆『The Doorbell Rang』 翻訳版:『おまたせクッキー』 |
おかあさんの焼いたクッキーを、ふたりで分けて食べようとしていた兄妹。
そこに呼び鈴が鳴り、隣に住むふたりの子どもが訪ねてきます。
ふたたびクッキーを4人で分けて食べようとすると、また呼び鈴が鳴り……。
呼び鈴が鳴るたびに、子どもの数が増え、
クッキーの分け前が減っていくという、シンプルなお話ですが、
このくり返しがとにかくおもしろく、原書・翻訳本ともに人気のある一冊です。
物語を味わった後は、ミッケあそびや数あそびまでできそうな、
何度も「おいし~い」 絵本です。
★恐ろしい野獣たちは、いつ現れる!?★
「P3:どきどきコース」
◆『Ferocious Wild Beasts!』 |
タイトルでもある「恐ろしい野獣たち」がいるらしい森で、
道に迷ってしまった少年。
クマを先頭に、ゾウやライオンなど次々動物に出会い、
やさしい声をかけられます。
少年は彼らが本物の野獣たちとは思わずに、
森に潜む恐ろしい野獣たちのことを忠告してあげます。
気のやさしい動物たちは驚き、見えない野獣たちにおびえます。
動物たちの案内で森の出口にさしかかったとき、
何かの叫び声と光る目が……。
もしかして本物の野獣!?
野獣の正体に気づかない少年と、ビクビクとおびえる動物たちに、
終始笑いがこみあげること請け合いです!