寝てくれない子は恐竜だ!

英語絵本

「子どもの本の定期便」ブッククラブ・絵本の本棚から、
10月の英語絵本「P1:ようこそコース」と「P3:どきどきコース」のご紹介です。

まずは「P1:ようこそコース」。

★うちの子は恐竜!? 
「恐竜」も恐竜ファンも、大人も大好きな名作★

P1:ようこそコース

◆『How Do Dinosaurs Say Good Night?』
Jane Yolen/文
Mark Teague/絵
Scholastic/刊 
1,821円(税込)

親は人間なのに、子どもは恐竜……!?
意外な組み合わせにも思えますが、
ダダをこねているときの子どもって、
ちょっと恐竜っぽくないですか?

夜になっても寝てくれない恐竜たちは、
両親の「もう寝なさい」のことばに猛反発!

ステゴザウルスは口をとがらせ、
プテラノドンはぬいぐるみのクマを投げ、
トラコドンは絵本を催促し、
コリトサウルスは泣きわめいて……。

登場するのは10頭の個性あふれる恐竜たち。
みなさんのお子様はどの恐竜タイプでしょうか?

★都会の犬が、田園のカエルと友だちに?!★

P3:どきどきコース

◆『City Dog, Country Frog』
Mo Willems/文
Jon J Muth/絵
Disney Pr/刊 
1,928円(税込)

春のある日、都会から1匹の犬が田園に越してきます。
そこに住むカエルと知り合った犬は、
その日から一緒にたのしくあそびながら過ごします。

秋になると、疲れ気味のカエルの提案で、
ふたりの思い出を語り合います。
しかし冬になると、カエルは姿を消してしまい……。

再び春が訪れ、
カエルを待ち続けるイヌの前に現れたのは……。

「出会い」と「別れ」を描いた、
こころにじんわりと響く感動作です。
読後は目頭が熱くなるので、
涙腺の弱い方はハンカチのご用意をお忘れなく!