今夏も、緑のカーテンはじめました!

絵本つれづれ

こんにちは。
子どもの本売場の大井です。

ようやく初夏らしい日がやってきたと思ったら、
間もなく梅雨でしょうか。
その向こうに見えてきた夏に向けて、
今年もクレヨンハウスでは、「緑のカーテン」計画をはじめましたよ!

昨年(>昨年の記事はこちら)ははじめてのトライでしたが、
朝からいくつも咲いていた朝顔、
夜は子どもの本売場が閉店する頃に花開く夕顔をたのしみながら、
すくすく伸びた蔓と葉の緑の涼しさを、目からも味わいました。

昨年の「緑のカーテン」

今年も、誰よりもいちばんたのしみにしている(?)
落合恵子自ら、先週土曜に、夕顔などの
たくさんの種まきを終えたところ。

落合恵子作業中

週明けにはさっそく芽が見えはじめたものも。
ほかのかわいい芽たちに会えるのも、もうすぐです。

ところで、夕顔の種は固い種皮に覆われているのをご存知ですか?

種をまく前に、ヤスリで軽く傷をつけ、水に数時間つけて、
少しふっくらとしてからまくのだそうです。

どのような状況から、そういう種になったのか、
想像してみたりするのも、この絵本を読んでから。

たねのはなし 『たねのはなし』
ダイアナ・アストン/文
シルビア・ロング/絵
千葉茂樹/訳
ほるぷ出版/刊
1,575円(税込)

ちいさなひと粒が、見上げるほど大きな木になったりする不思議。
何度眺めても飽きない、美しい科学絵本です。

今年の種たちも、クレヨンハウスを覆うほど大きく育ちますように。