2014/3/11 火曜日
柳原 :出版部
イベント, クレヨンハウス出版の絵本
No Comments
出版販売部の柳原です。
きょうは原画展のお知らせをひとつ。
3/23(日)まで、神奈川県の葉山町立図書館にて
にしかわおさむさんの『アイウエ動物園』原画展が開催中です。(月曜日は休館です)
アイウエ動物園シリーズは、角野栄子さんのやさしく、たのしい文も
さることながら、にしかわおさむさんの挿絵が全ページにわたって
描かれているという、ぜいたくな読みものでもあります。
この機会に、このシリーズをたくさんの方に知って、たのしんで
いただけたらと思います。
幼い頃、読みたい本を全部買ってもらえるはずもなかったわたしにとって、
図書館は本当にたのしくてすてきな場所でした。大人になり、本だけは好きなだけ
買おう!とこころに決めているいまも、図書館であのたくさんの本の匂いを嗅ぐのが
たまらなく大好きです。
きょうも誰かと本の、すてきな出会いがありますように……。
アイウエ動物園シリーズ
『マリアさんのトントントトンタ』
角野栄子/文
にしかわおさむ/絵
クレヨンハウス/刊
1,260円(税込)
2014/2/12 水曜日
吉原 :編集部
絵本つれづれ, クレヨンハウス出版の絵本
No Comments
こんにちは、編集部の吉原です。
9日の読売新聞で、脳研究者の池谷裕二さんが『ぽぱーぺぽぴぱっ
ぷ』を紹介してくださいました。
「クーヨン」連載の育児エッセイでは、すっかり娘さんに夢中なよ
うすの池谷さん。
その娘さんと一緒に、もう300回は読んだ(!)絵本なのだと。
ぱぴぷぺぽの音に、いつも笑ってくれるのだそうです。
同じく谷川俊太郎さんの絵本『かないくん』とあわせての紹介文。
こちらは松本大洋さんとの共作で、「死」をテーマにした話題の新
刊です。
まったく違う2冊を、池谷さんご自身の経験が繋いでいます。
いのちという存在の確かさと不確かさ……。
すぐそばにいる大切なひと、そして、はるか遠い時空に思いを馳せ
たくなる書評でした。
『ぽぱーぺぽぴぱっぷ』
おかざきけんじろう/絵
谷川俊太郎/文
クレヨンハウス/刊
1,260円
『かないくん』
谷川俊太郎/文
松本大洋/絵
東京糸井重里事務所/刊
1,680円
2014/2/6 木曜日
滝西 :編集部
イベント, クレヨンハウス出版の絵本
No Comments
こんにちは、編集部の滝西です。
とても寒—い日が続いて、からだもこころも閉じこもってしまいそうですが、
そんなときこそ、思い切って出かけてみませんか?
2月6日(木)から11日(火)まで、
東京都国立市のコート・ギャラリー国立さんで、
第二回「IMAGINE FUKUSHIMA展」が開催されます。
絵本『あくしゅだ』の作者・あんどうえいさくさん。
このチャリティー展では、彫刻家の安藤栄作さんとしての作品を見ることができます。
*売上金の一部は、「未来の福島こども基金」、「0円キャンプスクール 福島の子どもたちを熊本に呼ぼう!大作戦」への寄付となるそうです。
会場では『あくしゅだ』も販売しています。
『あくしゅだ』は、ひとと自然、
そしてひととひとが「あくしゅ」でつながる絵本です。
このチャリティー展では、絵本と彫刻が、
そして何よりわたしたちと被災地のみなさんが、
「あくしゅ」をするようにつながる、すてきな機会だと思います。
お近くの方は、あたたかくして、ぜひ足を運んでみてください。
編集部も、近くうかがう予定です。
『あくしゅだ』
あんどうえいさく/作
1,575円
2014/2/3 月曜日
長谷川: 編集部
クレヨンハウス出版の絵本
No Comments
みなさん、こんにちは! 編集部の長谷川です。
あっという間に1月も終わり、
豆をまいたらすぐ、チョコレートの日がやってきますね!
気になっているあのひとや、ふだんお世話になって
いるあの方に、
チョコといっしょに、絵本でメッセージを届けるの
もすてきです。
そんな♡の日にぴったりなのが、
「ぞうさん♡ぶたさんシリーズ絵本」
です。
現在、4冊を刊行していて、もうすぐ5.6巻も刊行にな
ります。
しっかりものでまじめなぞうさん、ジェラルドと
うっかりもので楽天的なぶたさん、ピギー。
ふたりの性格は大いに違うので、
ときどきけんかしたりもするのですが、
仲直りするのもじょうずなんです。
ふたり一緒なら、
はじめてのパーティーもこわくないし、
雨がふっても、へっちゃらです。
友だち? 恋人? きょうだい? 夫婦?
ふたりの仲は、読むひと次第で受け取れるところも、
♡な日にオススメのポイントです。
現在、ぞうさん♡ぶたさんFace Bookでは、
3月に刊行する新刊の編集過程を公開中。
https://www.facebook.com/zousanbutasan
クレヨンハウスの本ツイッターでは
【LOVEな一冊】ということで、
チョコといっしょに届けたい絵本を一日一冊ご紹介中です。
どちらもぜひ見てみてくださいね!
2014/1/6 月曜日
吉原 :編集部
イベント, クレヨンハウス出版の絵本
No Comments
あけましておめでとうございます。
編集部の吉原です。
お正月3日から2月11日まで、大阪心斎橋のスタンダードブックストアさんで、
『あーん』の原画が展示されています。
下田昌克さんと谷川俊太郎さんとの共作展なので、
ほかにもいろいろたのしい作品が。
おふたりのトークイベントもありますよ。
http://www.standardbookstore.com/archives/66135486.html
『あーん』の原画はとてもちいさいので、
ほかの作品に圧されていそうですが(笑)、
絵本の製作過程がわかるしかけになっていますので、
お近くのかた、ぜひ見に行ってみてください。
『あーん』
下田昌克/絵
谷川俊太郎/ぷん
クレヨンハウス/刊
1,260円
2013/12/13 金曜日
長谷川: 編集部
クレヨンハウス出版の絵本
No Comments
こんにちは、編集部の長谷川です。
クレヨンハウスでは、12月5日に
新刊絵本『チーロの歌』を刊行しました。
「感覚をじょうずにつかうの」というこうもりかあさんのことばを
頼りに、
夜の森にひとり飛び立つチーロ。
たっぷりの冒険を終えて、かあさんの待つおうちへと帰ってきたチーロは
自信をつけて、ひとまわりもふたまわりもたくましくなっています。
『チーロの歌』の刊行を記念して、
12月8日にクレヨンハウス東京店1F子どもの本売り場で、
クイズと読み聞かせのイベントを開催しました。
こうもりにまつわるクイズでは、
世界最大のこうもりの実物大写真(翼を広げると2メート
ル!)を見て
子どもたちは歓声をあげてくれましたよ。
読み聞かせでは、絵にぐっと引き込まれる子どもたちのようすが印
象的でした。
自己肯定感を高め、生きる力をはぐくむ冒険の物語。
あたらしいことにチャレンジするすべてのひとに、贈りたくなる絵
本です。
『チーロの歌』
アリ・バーク/文
ローレン・ロング/絵
管啓次郎/訳
クレヨンハウス/刊
1,575円
2013/7/3 水曜日
吉原 :編集部
イベント, クレヨンハウス出版の絵本
No Comments
こんにちは、編集部の吉原です。
きょうからクレヨンハウスでスタートする原画展は、
ちょっと変わった趣向です。
新刊絵本『あーん』ができるまでに、下田昌克さんが
描いた絵。
使われなかった原画がホントにたくさんあるので、そ
の一部を公開しちゃいます。
「これを本番にしたい!」と下田さんが思ったくらい、
完成度の高いラフ。
デザイナー・祖父江慎さんの事務所で、ひたすら描か
れたワンシーン。
「←♡」など、原画脇にちいさく描かれた祖父江さん印。
絵本ができるまでの紆余曲折をご覧に入れます。
「絵本を描きたいひとの勉強になるんじゃない?」と
谷川俊太郎さんも。
下田さんが展示前夜に駆けつけてつくってくれた手描
きポップもたのしいですヨ。
期間中のワークショップでは、なんと下田さんがお子
さんの似顔絵入りでサインをしてくれます。
これは頼んでおきながら難ですが、豪華すぎま
す……。
『あーん』
下田昌克/絵
谷川俊太郎/ぷん
1,260円
**************************************************
下田昌克さん『あーん』原画展
7/3(水)〜7/18(木)
★7/15(月・祝)下田昌克さん「お絵描きワーク
ショップ」&「似顔絵サイン会」
下田さんと一緒に、大きな紙の上でお絵描きしましょう。
クレヨンハウス・ママスタッフによる読み聞かせタイムも!
14:00〜(1時間程度)
終了後サイン会(サイン会は予約なしでも参加可)
場所:クレヨンハウス東京店 1F子どもの本売り場
定員:20名(要予約)
対象:あかちゃんからどなたでも
参加費:絵本『あーん』をクレヨンハウスでご購入く
ださい。
*電話でのご予約、当日受け取りも可です。
お申し込み:子どもの本売り場 tel.03-3406-6492(11:00〜19:00)
★谷川俊太郎さん&下田昌克さんWネームサイン本 20冊限定発売!
2013/6/27 木曜日
吉原 :編集部
クレヨンハウス出版の絵本
No Comments
こんにちは、編集部の吉原です。
やっとできました、谷川俊太郎さんの「あかちゃんから絵本」シリーズ最新作。
タイトルは『あーん』。
絵を描いてくれたのは、下田昌克さんです。
下田さんといえば、色鉛筆を使った精緻な似顔絵でおなじみですが、
今回はこれ以上ない!というくらいシンプルな線なのです。
「こういう絵のほうが難しい~!!」と下田さん。
何度も何度も描き直して、ついには、
デザインしてくれた祖父江慎さんの事務所で、
たーーくさん描いた中から、使う絵を選ぶことに。
どんな絵本かといいますと、
表紙のかわいいコが、「あーん」「ぱく」「ごくん」と、
食べて、食べて……。
オチはナイショです!
ヒントは表紙の「谷川俊太郎/ぷん」。
「文」ではなく「ぷん」なんです。
きっと、あかちゃんは笑ってくれると思います(笑)。
『あーん』
下田昌克/絵
谷川俊太郎/ぷん
1,260円
2013/4/23 火曜日
滝西 :編集部
クレヨンハウス出版の絵本
No Comments
こんにちは、編集部の滝西です。
クレヨンハウスはいま、ひとりの彫刻家に注目しています。
お名前は安藤栄作(あんどう・えいさく)さん。
あの東日本大震災の日、福島県いわき市に家族と暮らしていた安藤さんは、
津波によって自宅、アトリエ、数百体の作品、そして愛犬ユイを失いました。
原発事故の影響で福島県も離れることになり、現在は奈良県で暮らしています。
彫刻家・安藤栄作さんが、絵本作家・あんどうえいさくさんとして、
はじめてつくった絵本。それが、この『あくしゅだ』です。
『あくしゅだ』
あんどうえいさく/作
クレヨンハウス/刊
1,575円
震災のあと、安藤栄作さんはfacebookに「3.11を超える作家たちへ」を綴りました。
「さて、私達アーティストには今何ができるのだろう」と自らに問いかけ、「そんな時アーティストたちはその直感力とイメージ力、そして強じんなデッサン力で歴史や空間の全体像を見極め、人の存在の骨格となるメッセージをこれでもかというくらい世界に送り出してほしい」とのぞみ、絵本『あくしゅだ』として答えたのではないでしょうか。
いま、埼玉県にある「原爆の図 丸木美術館」では、彫刻展「安藤栄作展」と同時開催で、『あくしゅだ』の原画展が開催されています。
開催中にぜひご覧ください。
「安藤栄作展 光のさなぎたち」
開催中〜7月6日(土) 同時開催「絵本『あくしゅだ』原画展示」
原爆の図 丸木美術館(埼玉県東松山市下唐子1401)
お問い合せtel 0493-22-3266
>詳細は丸木美術館HP
わたしたち人間が、原発を手放し、
自然としっかりあくしゅできる日が、1日でも早く来るよう……。
2013/4/12 金曜日
吉原 :編集部
クレヨンハウス出版の絵本
No Comments
こんにちは、編集部の吉原です。
今月発売したクレヨンハウスの新刊『わたしの好きな育児書』が、
おかげさまで好評です。
新人編集者Tと、ベテラン制作チームでつくった肝入りの一冊。
158冊の育児書から抜粋した「ひとこと」を読むだけでも、
それぞれの本がもつ子どもへのまなざしに目頭が熱くなり、
校正中、何度も涙で文字がかすみました!
いろいろご紹介したいことはもりだくさんなのですが……。
この本には、じつは「絵本」もいろいろ紹介されているんです。
絵本好きのみなさんは、よくご存知だと思いますが、
絵本の中には、
「うわ、このおかあさん、子どもの気持ちわかってる~」
「あ~、このおとうさんみたいなひとこと、言ってみたい!」
と思うような、デキる「大人」がたくさんいますよね?
そんなおかあさん&おとうさんから、「育児のヒント」をもらおう
というわけです。
たとえば『まんげつのよるまでまちなさい』だったり、
『こぐまくんのハーモニカ』だったり……。
みなさんが敬愛する、絵本の中のおかあさん&おとうさんは、だれ
ですか?
『127人が選んだ わたしの好きな育児書』
クレヨンハウス編集部/編
クレヨンハウス/刊
1,050円