2007/9/18 火曜日
近藤 :東京店
英語絵本, クレヨンハウス出版の新刊, イベント
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先週に引き続きハロウィーンを楽しむ洋書絵本をご紹介いたします。
『ROTTEN RALPH’S TRICK OR TREAT!』は、かわいらしいストーリーがたのしい一冊です。
いたずらねこと女の子がお互いに変身してハロウィーンのパーティにでかけます。
ところが女の子に変身したいたずらねこはいつもようにいたずらばかりするものだから・・・
『あくたれラルフ』シリーズでおなじみの、ジャック・ガントスとニコール・ルーベルのコンビによる一冊ですよ!!
(本作もシリーズのうちの一冊です)
『ROTTEN RALPH’S TRICK OR TREAT!』
Jack Gantos/Nicole Rubel
1,092円(税込)
それから、『ED EMBERLEY’S HALLOWEEN DRAWING BOOK』もおすすめです!
日本語版だと「エンバリーおじさんの絵かき絵本」シリーズとしてご存知の方も多いのではないでしょうか?
シンプルな線や形をつかってだれもがお絵かきを楽しめることをユーモラスに教えてくれるエンバリーさんによるハロウィン版です!
魔女やガイコツやいたずら猫・・・を簡単にかけるコツをエンバリーおじさんに教わってくださいね!
『ED EMBERLEY’S HALLOWEEN DRAWING BOOK』
ED EMBERLEY/作
840円(税込)
2007/9/11 火曜日
近藤 :東京店
英語絵本
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街を歩いているとあちこちのお店がハロウィーンのディスプレイがはじまっていることに気がつきます。
クレヨンハウスの子どもの本売場にも和書・洋書それぞれカボチャの絵本、魔女の絵本、ハロウィーンの絵本が集まってきましたよ!
そのなかで今回は洋書絵本を紹介です。
「Happy Halloween、Stinky Face」はハロウィーンの楽しさがたっぷりつまっていておすすめです!
ぼく自身、ハロウィーンは子ども時代に慣れ親しんできた行事ではなかったので、これまで身近に感じることはすくなかったのですが、洋書をよむことによって、にわかにハロウィーン通になったような顔つきになったりしています。。
でも原書にふれると、本当にいままで馴染みのなかったことでも親しみがわいてくるからふしぎに思っています。
これも洋書のよさのひとつですね!!
2000/4/22 土曜日
横山 :ブッククラブ
英語絵本
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「子どもの本の定期便」ブッククラブ・絵本の本棚から、
4月の英語絵本コースでお届けした絵本を紹介します。
P1コース▼ネイティブ0 ~ 2 歳位/中学1年程度
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『Where Is the Green Sheep?』
Mem Fox /文
Judy Horacek /絵
Harcourt /刊
2,479 円(税込) |
★みどりのヒツジはどこかしら★
あかいヒツジ、あおいヒツジ、おふろヒツジにおふとんヒツジ……。
揺れるヒツジに滑るヒツジ……でも、みどりのヒツジはいません。
ほとんどが「Here is the 〇〇〇 Sheep」と、
「But Where Is the Green Sheep?」の文章でできているこの絵本。
〇〇〇の部分に入るのは、色だったり動きだったり場所だったり。
たのしみながら英語の豊かな表現に触れられるこの絵本は、
英語絵本のスタートにもぴったりですよ。
ネイティブ▼3~ 5歳位/中学2年程度
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『Where the Wild Things Are』
Maurice Sendak/作
HarperCollins/刊
2,770円(税込)<翻訳版>
『かいじゅうたちのいるところ』
じんぐうてるお/訳
冨山房/刊
1,512円(税込) |
★子ども部屋から、かいじゅうたちのいる世界へ★
タイトルにある“the Wild Things”。“かいじゅうたち”と訳されています。
わかりやすい文体の短い構成にもかかわらず、
そこに広がるのは、時空を超えた壮大なスケールの世界。
恐ろしい顔つきの、でもどこかあいきょうのあるかいじゅうたちが
生き生きと躍動する世界は圧巻です。
今月からP2コースへ進まれた方もきっと、センダックさんの巧みな力で、
難なく壮大な冒険にひき込まれてしまうことでしょう。
P3 コース▼ネイティブ6 歳位〜/中学卒業程度
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『The Giving Tree』(CD付き)
Shel Silverstein/作
HarperCollins /刊
2,916円(税込)〈翻訳版〉『おおきな木』
村上春樹/訳
あすなろ書房/刊
1,296円(税込) |
★何度読んでも、味わい深いお話です★
登場するのは、一本のおおきな木と少年。
少年が大好きな木。少年のためなら何でも力になります。
やがて少年は大人になり、木に会いに行くこともなくなり……。
最後の場面は、切なくもあり、愛おしくもあり。
子どもと大人とで捉え方が違うかもしれません。
昔読んだという方も、もう一度本を開いてみると、
また別の感覚が生まれるのでは……。