2007/11/29 木曜日
近藤 :東京店
英語絵本
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ダンボールを開けて、その表紙を見た瞬間に
洋書担当の田村と近藤は衝撃をうけてしまいました。
すごい迫力のサルのアップです!!
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『Ape』
Martin Jenkins/文
Vicky White/絵
Candlewick Press/刊
2,321円(税込)
ハードカバー版 |
この絵本、とにかくイラストの迫力がすごいんです。
1ページあたり3~8行のシンプルな文章と
画面いっぱいに描かれたサルたち。
いきいきと、食べて、遊んで、吠えて、
飛び跳ねて、子どもをあやして、じっとしている様子が
ページの向こうの、すぐそこでおきているかのように感じてしまいます。
著者の方のサル類への愛情がひしひしと伝わってきます。
ゴリラ、ボノボ、オランウータンなどが、4~5ページごとに紹介されていますよ。
こんなシンプルだけど本当に迫力ある絵本は
子ども達って大好きだと思うんです。
なんともかわいらしい表紙です。
構図も色もなんだか素敵な予感がします。
ページをあけてみると・・・
汽車と駅の絵本です。
「Here is・・・」ではじまるリズミカルな文章とともに
駅や汽車のさまざまな場面が描かれています。
表紙もそうですがページをめくっていて感じるのは
その色と構図のかわいさです。
色は4~5色とおさえられているのですが
そのシンプルさが、とても心地よいようです。
「Hurry up! Hurry up!」
「All Avoard! All Avoard!」
など、文章の終わりには、その場面を象徴することばが連呼されているのが
リズムをさらに追加させて、まるで列車が走って行く臨場感がたっぷりです。
家族で声を出して読んだら楽しそうだナァと思いました。
AからはじまってZまでアルファベット順にならんだページの数々。
これだけだとよくある「アルファベット絵本」という感じがしますが、
これが普通の展開じゃないのです。
たとえばAのページ
「A Amiable Amy,Alice,and Andie Ate all the anchovy sandwiches handy」
このことばとともに描かれたのは
3人の女の子がサンドウィッチをほおばるようす。
そう、ここまでは普通なんです(若干3人の表情がいたずらっこっぽいものの)。
さらにページの隅々まで眺めてみると・・・
壁に飾られた絵はなぜか
「アリクイ」と「天使の輪っかをつけたサル」と「戦士」、
テーブルの下にはなぜかワニ!!!!
部屋のかたすみにはなぜか大型の斧!!!!
ちょっと不気味な様子も漂っているのですが、
ウイリアム・スタイグにも似た飄々とした笑いを誘う絵が、
茶目っ気たっぷりで、思わず笑ってしまいます。
なんだかいたずらっ子の会心のいたずらを目撃したような感じです。
どのページもこんな調子で細部までたっぷり遊んであるので、
絵を眺めているだけでも、たっぷり楽しめる絵本ですよ!
あのいたずらが大好きな子や、やんちゃな子に贈ってみるのも
いいかもしれませんね!
2007/11/27 火曜日
近藤 :東京店
英語絵本
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すっかり寒くなってきましたね。
クレヨンハウス店頭もクリスマス絵本が全面的に展開され、クリスマスモード全開です!!
洋書でもクリスマスにすてきな絵本がどんどん入荷してきていますので
そのなかでもお気に入りをご紹介いたします。
女の子と男の子とうさぎがクリスマスをむかえます。
ちいさい手のひらサイズの絵本は、ほのぼのとした絵が楽しめるだけではなくて、
そりですべったりプレゼントの箱をあけたり、さまざまなしかけがついているんです!
お楽しみはそれだけではありません!!
うれしいことに、この絵本はぬいぐるみもセットになっているんです。
しろいうさぎのぬいぐるみは白と赤のボーダーのマフラーを巻いていて、その姿はとてもすてきです。
思わずまねしたくなっちゃいます。
街のパレード、メトロポリタンミュージアム、スケート場などなどなど
ニューヨークの各名所のクリスマスの様子を描いた絵本です。
図書館の門前のライオンの像にはクリスマスリースが飾られて・・・
教会の様子からは神聖な雰囲気が伝わってきて・・・
公園通りは雪がふりそそぎ・・・
この絵本のストーリーで見せていくのではなく、ただそっとその様子を描いているところに、おもわずじーんとしています。
こんなふうに風景の連続をただめくっていくだけで、
「あぁ、こうしてこの街はクリスマスをむかえているんだなぁ。そして、人びとはそれぞれのクリスマスを過ごしているんだ」
ということが伝わってくるんです。
あたりまえのことだけど、そういうことが実感として伝わってくるとこころが動きます。
とくに一番好きなページは最後のページ。
人でにぎわい、大勢でクリスマスを祝っているタイムズスクエアを上のほうから俯瞰的に描いているんです。だから人びとの歓喜の声が、すぐ近くというよりは、すこし遠くからざわめくように聞こえてきます。
このページでこの絵本は終ります。しずかにフェイドアウトする感じです。
このページをめくり終えると、全世界が平和に幸せにクリスマスを迎えることができるといいなと思います。
はじめてこの絵本に触れた時、この表紙だけですでになにかおもしろそうって思いました。
タイトルだってそそられます。
わくわくしながら中をめくってみると・・・
やっぱりおもしろかったです。
描かれているのは、みんなが知らなかったサンタクロースの生活。
アルファベット順に(たとえば「absentminded」「accident」といった具合に)
見出しのことばとともに、不思議でおもしろい生活が描かれています。
ぼくのお気に入りは「lucky」。
SANTAはアフリカをいくこともある。そしてラッキーにも彼が上空を通り過ぎていくのをまれにどうぶつがみかけることがある。しかしそれはとっても早いスピードで、とっても上空なのである。
というようなことばとともに描かれたサンタクロースは、ほとんど赤色の一条の線です(笑)
ほかにもおもしろ場面が満載ですよ!
その他にも店頭にはロングセラーや掘り出し物もたくさんご用意していますので
みなさんのご来店こころからお待ちしています!
2007/11/13 火曜日
村山 :ブッククラブ
英語絵本
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「絵本の定期便」ブッククラブから初投稿です。
もう20数年つづけてきたブッククラブですが、
昨年から、洋書コースがリニューアルになりました。
今までより価格が安くなり、さらに「洋書ガイド」までついてくる、
というパワーアップぶりです!!!
たくさんの洋書絵本のなかから「これだ!」というものを選ぶのですが、
そのポイントは洋書独特のものがあります。
絵、紙、内容、そして英語のニュアンス・・・。
英語のニュアンスをよみとるのは、やっぱりムズカシイ! でも、
長年洋書にたずさわってきた大島さんの力を借りて、
「これだ!」を決めています。
で、11月にお届けする本に選ばれたのはこちらの本。
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◆Colin Thompson & Amy Lissiat/作 Kane Miller Book Pub/刊 2007年/初 |
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◆ハードカバー |
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◆P3:”Release your inner Riley!”(あなたの中のライリーを解き放て!) |
2,184円(税込) |
作者たちが65歳と87歳。その人生経験の長さあってのことなのか、随所で思いがけず大人も人生を考えさせられます。望みすぎないことが幸福の秘訣だとネズミのライリーが教えてくれます。 |
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◆Mordicai Gerstein/文 Roaring Brook Press/刊 2003年/初 |
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◆ハードカバー |
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◆P2:今はなきNY世界貿易センターの間を綱渡りした男の話 |
2,457円(税込) |
これはまだあのビル(世界貿易センタービル)が建っていたころのこと、ひとりの曲芸師がその2つのビルにワイヤーを張って「綱渡り」に成功した実際の話を元にしています。 |
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◆Gary Craig/作 Elora Media/刊 2004年/初 |
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◆ハードカバー |
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◆P1:理屈好きな幼児の「おひさまは夜どこへ?」にも答えてくれる本 |
2,048円(税込) |
「おひさま」は太陽で、わたしたちが住んでいる「ここ」は地球という星の上だなどと、壮大な宇宙の話をするきっかけにできそうです。難しいはなしを、とてもシンプルな英語で表現しています。 |
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よくよく読んだはずの洋書でも、
毎月とどく、ブッククラブ会員の方からの「感想」を読むと
意外な読み方をされていてびっくりすることもあります。
(それこそ、絵本の自由な読み方!)
もちろん、会員以外のかたも読んでみていただきたい3冊!
どこまでたくさんの読み方があるか、とってもたのしみです。
2007/11/3 土曜日
吉原 :編集部
英語絵本
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最近、仕事がら洋書絵本を読む機会が増えました。
とはいえ、「英語大好き!」とはとても言い難いわたくし。
洋書絵本を手にすると、自然と絵をたのしむことになります。
もうちょっとさあ、読めないとまずいんじゃないのォ? と思いつつ、
これって子どもたちの絵本のたのしみ方だよなあ、と少しうれしかったりして。
そんなことを考えながら、ふと自宅の本棚から取り出した絵本を、
きょうはご紹介したくなりました。
『YOKO』というタイトルのこの絵本、実は何年か前の誕生日に、子どもの本売り場ス
タッフのみんなが選んでくれた一冊です。
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『YOKO』
ROSEMARY WELLS/作
HYPERION/刊
2,048円 |
もらったとき、「カワイイ!」と歓声をあげました。
だって、見てくださいこの表紙。
千代紙が使われていて、赤・紫・黄色という色合わせも好みでした。
しかも見返しは……一面のお寿司!
この絵本、マルチカルチャーのお話なんです。
日本からやって来たネコのYOKOちゃん、
お弁当にお寿司を持っていきますが、
学校の友だちに、「なにそれ、オエ~」なんて具合にからかわれてしまいます。
それを見た先生が、知恵をしぼって考えたのが、「インターナショナルフードデイ」。お家からそれぞれの郷土料理を持ち寄って、パーティーをしようという趣向です。
そうしてお寿司のおいしさもわかってもらえて、よかったね、YOKOちゃん!という内容(だと思います)。
「みんな違って、みんないい」のこころが、いいでしょう?
調べてみると、YOKOちゃんのお話は何冊かシリーズで出ていました。
YOKOちゃんが折り紙をしている表紙の『YOKO’s Paper cranes』も、読んでみようと思います。
2007/10/31 水曜日
田村 :東京店
英語絵本
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みなさま、はじめまして。東京店子どもの本売場の洋書担当の田村と申します。
今日は近藤の代わりに洋書絵本を紹介させていただきたいと思います。
子どもの本売場の洋書の棚では、いま、モーリス・センダックのコーナーを設けてい
ます。
『かいじゅうたちのいるところ』や『まよなかのたいどころ』などで、
みなさんおなじみの作家さんだと思いますが、あまり知られていないタイトルもたく
さんあるようです。
そんなタイトルをいくつかご紹介します!
ぜひぜひ新しい発見をしてくださいね。
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『HOW LITTLE LORI VISITED TIMESSQUARE』
Amos Vogel/文 Maurice Sendak/絵
HARPER COLLINS PUBLISHERS/刊
2,321円(税込) |
ちいさな主人公はある日、「タイムズスクエアを見たい!」と思い立って、
ひとりでニューヨークの街に出ます。
地下鉄に乗っても、バスに乗っても、なぜか違う場所に降りてしまう彼。
タクシー、船、ヘリコプター、ポニーなど、あらゆる手段を試みるも、目的地にはなかなか辿り着けません。
とうとう座り込んで泣き出してしまうと、そこに1匹のカメが現れて・・・。カメとの掛け合いもたのしいのですが、ラストはちょっぴりシュールです。
色合いもシックなので、ユーモアあふれるプレゼントとしておすすめです。
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『SHE LOVES ME… SHE LOVES ME NOT』
Robert Keeshan/文
Maurice Sendak/絵
HARPER COLLINS PUBLISHERS/刊
1,775円(税込) |
デイジーの花で、「すき、きらい、すき、きらい…」と恋占いをする男の子と女の
子。
単純な文章でここまですてきなストーリーを創ってしまうのか、とほれぼれしまし
た。
もちろん絵もかわいらしく、手のひらサイズで、こちらもプレゼントしたくなってし
まう本です!
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『I’LL BE YOU AND YOU BE ME』
Ruth Krauss/文
Maurice Sendak/絵
HARPER COLLINS PUBLISHERS
2,184円(税込) |
『あなはほるもの、おっこちるところ」のコンビによる』詩と絵の、スクラップブックのような絵本です。
子どもたちの遊びや、表情がいきいきと描かれていて、どこから読んでも眺めてもたのしい1冊です。
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・・・いかがだったでしょうか?
他にも子どもの本売場ではレオ・レオニやツヴェルガーなど
人気作家のコーナーを随時設けていますので、ぜひ遊びに来てくださいね!
2007/10/27 土曜日
吉原 :編集部
英語絵本, 絵本つれづれ
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前回に続いて、ドイツのお話です。
いくつか子どもの本屋さんを訪ねましたので、そのご報告を少し。
まず、ブックフェアが開催されていたフランクフルト市内の「tatzelwurm」へ。
こちらは静かな通りの一角にあるちいさなお店でした。
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メッセ会場で目がチカチカしていたところだったので、お店に足を踏み入れたとたん、クレヨンハウスへ戻ったような空気にホッ!
お店の方に「わたしたちも日本の子どもの本屋です」と話すと、ショップカードを持ってきてくださり、「タッツェルヴルム」という店名は、ドイツの山に住むと言われる竜(?)に由来することなど教えてくれました。
=写真=
フランクフルトの「tatzelwurm」。Glauburgstr.駅から徒歩2、3分。
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次に訪ねたのはフライブルク市内の「FUNDEVOGEL」。
こちらもまた、木のぬくもりがあるすてきなお店でした。
入るとすぐにリンドグレーンの写真が目に飛び込んできました。
レイアウトがきれいで、お店の方の電話対応などから、地元のひとたちが本についての相談など持ちかけることも多いのだろうな、と思いました。
「いま、いちばん売れている本は何ですか?」とお聞きすると、「ファンタジーの『Tintentod』だよ」とのこと。
=写真=
フライブルクの「FUNDEVOGEL」は、フライブルク駅から徒歩15分くらいかと。
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ミュンヘンでは、シュタイナー学校のそばにある「KUNST UND SPIEL」へ。
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2階までのフロアに、木のおもちゃ、羊毛など手仕事の素材、子どもの本などが丁寧に並べられていて、クレヨンハウスで言えば、クーヨンマーケットのようなお店でした。
(←クリックで拡大画像)。
日本製の折り紙もあって、折り紙の本も置かれていました。つい海の向こうのかわいらしいものに惹かれますが、「足もとにもいいものがあるじゃない!」と言われたような。
=写真=
ミュンヘンの「KUNST UND SPIEL」。Giselastr.駅からすぐです。
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大型書店などにもいくつか立ち寄りましたが、やっぱり子どもの本専門店は、一冊一冊の本たちが大切にされているような気がして、居心地がいいなあ~と。
今回お邪魔したお店のみなさん、いつかクレヨンハウスへもあそびに来てくださいね!
2007/10/26 金曜日
吉原 :編集部
英語絵本, 絵本つれづれ
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こんにちは。編集部の吉原です。
先週末まで、ドイツ出張に行ってきました。
フランクフルトで10日から開催されていたブックフェアがおもな目的でしたので、毎日、本・本・本……そしてソーセージの日々でした!
世界各国の出版社がブースを構えるブックフェア会場は、聞いてはいたものの本当に広くて、3日間、朝から夕方まで歩き回って、ようやく全部まわれるかどうか、といった規模でした。
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メッセ会場です。入り口手前では古書が売られていました。 |
このブックフェアは、文芸書、専門書、アートブック……
すべてのメッセなのですが、子どもの本にしぼって見ても、充分見応えがありました。
前もってアポイントを取っておいた出版社も含め、いろいろな国のひとたちが、それぞれに子どもたちのことを考えて、一生懸命本をつくっているんだなあ……と思うと、何とはなしに心強くなったり。
それにしても、本のエネルギーというのはすごいですね。
クタクタになったのも正直なところ。
とくに一般開放されてからは、休憩スペースやカフェ、トイレも、いつもひとでいっぱい!
会場内の「SUSHI」バーも人気でしたよ。
2007/10/25 木曜日
近藤 :東京店
英語絵本
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今週もすてきな洋書絵本がたくさん届きました!
そのなかからひと目で気に入った絵本を紹介いたします。
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『At Night』
Jonathan Bean/作
FSG/刊
2,048円(税込) |
寝る時間になりました。女の子がベッドにはいります。
でも女の子はおきたままです。
静かな夜です。両親の寝息がきこえてきます。
そしてそよ風が部屋の中に流れてくるのを感じます。
女の子はそよ風にさそわれるように屋上にでます。
自分のまくらと毛布を持って・・・
屋上でねむります。そこには大きな世界がひろがっています。
これだけのシンプルなお話ですが「地球に寝ている」という感じが
でていて、本当に気持ちがよい絵本です。
ひとめでその静かなたたずまいに、ほっとしてしまいますよ!
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『beetle bop』
DENISE FLEMING/作
Harcourt/刊
2,184円(税込) |
上の本にくらべて、大胆で迫力の色彩と構図が魅力のこの絵本。
とにかくたくさんの虫が登場です!
どれもが生き生きとしていて、すぐそこに生きているかのよう!
まるでそこで踊っているよう!!
昆虫好きにはたまらに一冊ですが、色彩がきれいなので
それを眺めるだけでもたのしいですよ。
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『Bad Dog, Marley!』
John Grogan/作
Harpercollins/刊
2311円(税込) |
なんといっても見どころは、この犬の無邪気な表情!!
まさに犬そのもの!!という感じで、いろんないたずらをたっぷりしてくれるんです。
いたずらだけではありません。大活躍と「Good dog」とほめられたときの顔っていったら、こちらまでうれしくなってしまいます。 |
2007/10/17 水曜日
近藤 :東京店
英語絵本
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今週も楽しそうな洋書がたくさん届きました!
自分が好きな絵本はとにかく多くの人に知らせたくなってしまいます。
書店員の職業病なのでしょうか(笑)
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『Charlie and Lola Boo! MADE you jump!』
Lauren Child/作
Grosset&Dunlap/刊
546円(税込) ペーパーバック版 |
いつも年上のチャーリーにいたずらされて驚かされている妹のローラは、こんどは自分が驚かしてやろうとこころみて・・・ローレン・チャイルドの絵は見ているだけで楽しくなってしまいます。
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『Charlie and Lola’s Opposites 』
Lauren Child/作
CANDLEWICK PRESS/刊
956円(税込) ボードブック版 |
続いてもローレン・チャイルドの作品です。
「はんたいことば」の絵本ですが、ちょっとおすましなふたりの顔つきがなんともかわいいですよ!
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『PUMPKINHEAD』
ERIC ROHMANN/作
KNOPF/刊
2,048円(税込) ハードカバー版 |
この表紙だけでもなんだか気になりませんか? このほんのわずかな笑顔・・・絶妙な間合いというか・・・。
淡々とした表情なまま、それでも波瀾万丈なかぼちゃぼうやの旅は、「自分の居場所」を見つけるという最高の感動をもって終ります。
ハロウィンの一冊としてもおすすめです!
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そろそろハロウィンもせまってきましたね!
我が家ではクレヨンハウス野菜市場でかぼちゃを買ってきて、
簡単に炒めたり、スープにして食べたりしています。
クレヨンハウスのオーガニックのかぼちゃはとても甘くておいしいですよ!