2016/1/25 月曜日
高橋 :ブッククラブ
英語絵本
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こんにちは。ブッククラブの高橋です。
「子どもの本の定期便」ブッククラブ・絵本の本棚から、
英語絵本P2コースで1月にお届けする絵本をご紹介します。
ウィンタースポーツをたのしむにはもってこいの季節。
今月はオリンピックを目指す、ちいさなアスリートのお話です。
★目指すはオリンピック!★
『Max and Marla』
Alexandra Boiger/作
G.P.Putnam’s Sons Books/刊
2,624円(税込)
MaxとフクロウのMarlaは大の仲よし。
そして、そろってボブスレーの選手です。
そんなふたりの日常を見てみると…。
日々、細心の準備をおこたらず
機材の不具合に見舞われても
予期せぬ悪天候に遭遇しても
決してあきらめません。
そして、何よりも自分たちのからだのケアを大事にしています。
そんなふたりのチャレンジは、きょうも続きます。
日々、鍛錬を重ねるMaxとMarla。
厳しい競技の世界に身を置きながらも
ふたりは、毎日をたのしんでいるように見えます。
大好きな友だちと一緒に、大好きなボブスレーができるからでしょうか。
ちいさなアスリートのゆるぎない友情と、めげない気持ち。
この絵本のページを彩る、淡く透明な雪景色のように
読むひとのこころを明るく、清々しくしてくれるようです。
ちいさなかわいいアスリート、MaxとMarla。
これからのふたりの活躍を大いに期待したいものです。 |
2016/1/25 月曜日
横山 :ブッククラブ
英語絵本
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こんにちは、ブッククラブの横山です。
「子どもの本の定期便」ブッククラブ・絵本の本棚から、
1月の英語絵本「P3コース」でお届けした絵本を紹介します。
◆『Stone Soup』
Marcia Brown/作
Atheneum Books for Young Readers/刊
2,624円(税込)
<翻訳版>
『せかいいちおいしいスープ』
こみやゆう/訳
岩波書店/刊
1,728円(税込)
★そのスープ、何のスープ?★
今回の絵本は民話を元にしたマーシャ・ブラウンの『Stone Soup』。
この民話はヨーロッパではメジャーな民話で、スープに入れるのは
石だったりクギだったり斧(!!)だったりとさまざまなレパートリーで
伝わっています。
ポルトガルの家庭料理には、この民話を元にしたスープもあるそう。
豆を小石に見立てた具だくさんのスープだそうですが、
それも気になるところですね。
さて物語は、故郷へ帰るため見知らぬ国をとぼとぼ歩く3人の兵士。
すっかり疲れておなかもすいているものの、頼みの村人たちは
警戒して3人を助けようとはしません。
そこで3人は、大きな鍋に水と石を入れて石のスープをつくることに。
興味深々の村人たちに3人が言うのは「塩とコショウがあったらなぁ~」。
ぐったりと疲れ果てていてもユーモアを忘れない3人の兵士や、
おいしそうなスープに警戒を解いていく村人たち、そして
恐がっていても好奇心にかられて覗き込む子どもたちが
マーシャ・ブラウンのあたたかなタッチでいきいきと描かれています。
いまがいちばん寒いこの季節にぴったりの
こころがあたたまるお話です。
2016/1/21 木曜日
森 :ブッククラブ
英語絵本
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こんにちは。ブッククラブの森です。
「子どもの本の定期便」ブッククラブ・絵本の本棚から、
英語絵本P1コースで1月にお届けする絵本を紹介します。
★穴から顔を出せば、動物に大変身!★
◆『I Can Roar!』
Frank Asch/作
Kids Can Press /刊
2,187円(税込)
今回の絵本は、はじめて英語にふれる子どもぴったりの本です。
イラストの顔にあたる部分に穴があいており、顔をのぞかせれば
まるでお面のようにあそぶことができます。
イラストの下には、それぞれの動物の鳴き声が文章になっており、
ライオンやネズミになりきってたのしく読むことができます。
大きな声で鳴き声をまねしてみると、子どもも大人も、
かぞくみんなの笑みがこぼれます。
うれしいときや、悲しいときなど、感情を込めて鳴き声や表情を
変えて読んでみるのもおすすめです。 |
2016/1/13 水曜日
若林 :東京店
イベント
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あきびんごさんの最新作、『ねこだらけ』は、400匹のねこが登場する、
文字通り「ねこだらけ」の絵本。
『ねこだらけ』
あきびんご/作
くもん出版/刊
1,404円(税込)
1月9日、東京店にて刊行を記念したワークショップが開かれました。
集まった子どもたちが、作者のあきびんごさんと一緒に、ネコ型に切り抜いた紙に
思い思いの色を塗って、たくさんのねこをつくりました。
メガネをかけたねこ、水玉のねこ、しましまのねこ。
おしゃれな洋服をていねいに描きこむ子がいれば、大胆に全体を塗りつぶす
子もいて、一匹いっぴきがすべて違う、個性豊かなねこがどんどんできあがって
いきました。
完成したものは、天井から吊るしてお披露目です。
店内がぱっと明るくにぎやかになり、お店にいらしたお客様にも大好評でした。
ワークショップの後のあきびんごさんのサイン会では、それぞれの着ている洋服と
同じ色をしたねこのイラストを描いてくださいました。
『ねこだらけ』の原画展を、1月20日まで東京店子どもの本売り場で開催しています。
みんながつくったねこたちも飾ってありますので、ぜひ、ねこでいっぱいの東京店にあそびにいらしてくださいね!