■「アイウエ動物園」原画展開催中!

イベント, クレヨンハウス出版の絵本 No Comments

出版販売部の柳原です。
きょうは原画展のお知らせをひとつ。

3/23(日)まで、神奈川県の葉山町立図書館にて
にしかわおさむさんの『アイウエ動物園』原画展が開催中です。(月曜日は休館です)

アイウエ動物園シリーズは、角野栄子さんのやさしく、たのしい文も
さることながら、にしかわおさむさんの挿絵が全ページにわたって
描かれているという、ぜいたくな読みものでもあります。
この機会に、このシリーズをたくさんの方に知って、たのしんで
いただけたらと思います。

幼い頃、読みたい本を全部買ってもらえるはずもなかったわたしにとって、
図書館は本当にたのしくてすてきな場所でした。大人になり、本だけは好きなだけ
買おう!とこころに決めているいまも、図書館であのたくさんの本の匂いを嗅ぐのが
たまらなく大好きです。
きょうも誰かと本の、すてきな出会いがありますように……。


アイウエ動物園シリーズ
マリアさんのトントントトンタ
角野栄子/文
にしかわおさむ/絵
クレヨンハウス/刊
1,260円(税込)

■池谷裕二さんに紹介いただきました

絵本つれづれ, クレヨンハウス出版の絵本 No Comments

こんにちは、編集部の吉原です。

9日の読売新聞で、脳研究者の池谷裕二さんが『ぽぱーぺぽぴぱっ
ぷ』
を紹介してくださいました。
「クーヨン」連載の育児エッセイでは、すっかり娘さんに夢中なよ
うすの池谷さん。
その娘さんと一緒に、もう300回は読んだ(!)絵本なのだと。
ぱぴぷぺぽの音に、いつも笑ってくれるのだそうです。

同じく谷川俊太郎さんの絵本『かないくん』とあわせての紹介文。
こちらは松本大洋さんとの共作で、「死」をテーマにした話題の新
刊です。

まったく違う2冊を、池谷さんご自身の経験が繋いでいます。
いのちという存在の確かさと不確かさ……。
すぐそばにいる大切なひと、そして、はるか遠い時空に思いを馳せ
たくなる書評でした。


ぽぱーぺぽぴぱっぷ
おかざきけんじろう/絵
谷川俊太郎/文
クレヨンハウス/刊
1,260円


かないくん
谷川俊太郎/文
松本大洋/絵
東京糸井重里事務所/刊
1,680円

■わたしたちをつなぐ「あくしゅ」

イベント, クレヨンハウス出版の絵本 No Comments

こんにちは、編集部の滝西です。
とても寒—い日が続いて、からだもこころも閉じこもってしまいそうですが、
そんなときこそ、思い切って出かけてみませんか?

2月6日(木)から11日(火)まで、
東京都国立市のコート・ギャラリー国立さんで、
第二回「IMAGINE FUKUSHIMA展」が開催されます。
絵本『あくしゅだ』の作者・あんどうえいさくさん。
このチャリティー展では、彫刻家の安藤栄作さんとしての作品を見ることができます。

*売上金の一部は、「未来の福島こども基金」、「0円キャンプスクール 福島の子どもたちを熊本に呼ぼう!大作戦」への寄付となるそうです。

会場では『あくしゅだ』も販売しています。
『あくしゅだ』は、ひとと自然、
そしてひととひとが「あくしゅ」でつながる絵本です。
このチャリティー展では、絵本と彫刻が、
そして何よりわたしたちと被災地のみなさんが、
「あくしゅ」をするようにつながる、すてきな機会だと思います。

お近くの方は、あたたかくして、ぜひ足を運んでみてください。
編集部も、近くうかがう予定です。


あくしゅだ
あんどうえいさく/作
1,575円

■チョコと一緒にビター&スイートな絵本はいかが?

クレヨンハウス出版の絵本 No Comments

みなさん、こんにちは! 編集部の長谷川です。
あっという間に1月も終わり、
豆をまいたらすぐ、チョコレートの日がやってきますね!
気になっているあのひとや、ふだんお世話になって
いるあの方に、
チョコといっしょに、絵本でメッセージを届けるの
もすてきです。

そんな♡の日にぴったりなのが、
「ぞうさん♡ぶたさんシリーズ絵本」
です。
現在、4冊を刊行していて、もうすぐ5.6巻も刊行にな
ります。


しっかりものでまじめなぞうさん、ジェラルドと
うっかりもので楽天的なぶたさん、ピギー。
ふたりの性格は大いに違うので、
ときどきけんかしたりもするのですが、
仲直りするのもじょうずなんです。

ふたり一緒なら、
はじめてのパーティーもこわくないし、
雨がふっても、へっちゃらです。

友だち? 恋人? きょうだい? 夫婦?
ふたりの仲は、読むひと次第で受け取れるところも、
♡な日にオススメのポイントです。

現在、ぞうさん♡ぶたさんFace Bookでは、
3月に刊行する新刊の編集過程を公開中。
https://www.facebook.com/zousanbutasan

クレヨンハウスの本ツイッターでは
【LOVEな一冊】ということで、
チョコといっしょに届けたい絵本を一日一冊ご紹介中です。

どちらもぜひ見てみてくださいね!

■2014年は『あーん』から!

イベント, クレヨンハウス出版の絵本 No Comments

あけましておめでとうございます。
編集部の吉原です。

お正月3日から2月11日まで、大阪心斎橋のスタンダードブックストアさんで、
あーん』の原画が展示されています。
下田昌克さんと谷川俊太郎さんとの共作展なので、
ほかにもいろいろたのしい作品が。
おふたりのトークイベントもありますよ。

http://www.standardbookstore.com/archives/66135486.html

あーん』の原画はとてもちいさいので、
ほかの作品に圧されていそうですが(笑)、
絵本の製作過程がわかるしかけになっていますので、
お近くのかた、ぜひ見に行ってみてください。


あーん
下田昌克/絵
谷川俊太郎/ぷん
クレヨンハウス/刊
1,260円

■クリスマスの贈りものにもぴったり!

クレヨンハウス出版の絵本 No Comments

こんにちは、編集部の長谷川です。

クレヨンハウスでは、12月5日に
新刊絵本『チーロの歌』を刊行しました。

「感覚をじょうずにつかうの」というこうもりかあさんのことばを
頼りに、
夜の森にひとり飛び立つチーロ。
たっぷりの冒険を終えて、かあさんの待つおうちへと帰ってきたチーロは
自信をつけて、ひとまわりもふたまわりもたくましくなっています。

『チーロの歌』の刊行を記念して、
12月8日にクレヨンハウス東京店1F子どもの本売り場で、
クイズと読み聞かせのイベントを開催しました。

こうもりにまつわるクイズでは、
世界最大のこうもりの実物大写真(翼を広げると2メート
ル!)を見て
子どもたちは歓声をあげてくれましたよ。

読み聞かせでは、絵にぐっと引き込まれる子どもたちのようすが印
象的でした。

自己肯定感を高め、生きる力をはぐくむ冒険の物語。
あたらしいことにチャレンジするすべてのひとに、贈りたくなる絵
本です。


チーロの歌
アリ・バーク/文
ローレン・ロング/絵
管啓次郎/訳
クレヨンハウス/刊
1,575円

■下田昌克さん『あーん』原画展はじまりました!

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こんにちは、編集部の吉原です。

きょうからクレヨンハウスでスタートする原画展は、
ちょっと変わった趣向です。

新刊絵本『あーん』ができるまでに、下田昌克さんが
描いた絵。
使われなかった原画がホントにたくさんあるので、そ
の一部を公開しちゃいます。

「これを本番にしたい!」と下田さんが思ったくらい、
完成度の高いラフ。
デザイナー・祖父江慎さんの事務所で、ひたすら描か
れたワンシーン。
「←♡」など、原画脇にちいさく描かれた祖父江さん印。
絵本ができるまでの紆余曲折をご覧に入れます。

「絵本を描きたいひとの勉強になるんじゃない?」と
谷川俊太郎さんも。
下田さんが展示前夜に駆けつけてつくってくれた手描
きポップもたのしいですヨ。
期間中のワークショップでは、なんと下田さんがお子
さんの似顔絵入りでサインをしてくれます。
これは頼んでおきながら難ですが、豪華すぎま
す……。

あーん
下田昌克/絵
谷川俊太郎/ぷん
1,260円

**************************************************
下田昌克さん『あーん』原画展
7/3(水)〜7/18(木)

★7/15(月・祝)下田昌克さん「お絵描きワーク
ショップ」&「似顔絵サイン会」
下田さんと一緒に、大きな紙の上でお絵描きしましょう。
クレヨンハウス・ママスタッフによる読み聞かせタイムも!

14:00〜(1時間程度)
終了後サイン会(サイン会は予約なしでも参加可)
場所:クレヨンハウス東京店 1F子どもの本売り場
定員:20名(要予約)
対象:あかちゃんからどなたでも
参加費:絵本『あーん』をクレヨンハウスでご購入く
ださい。

*電話でのご予約、当日受け取りも可です。
お申し込み:子どもの本売り場 tel.03-3406-6492(11:00〜19:00)

★谷川俊太郎さん&下田昌克さんWネームサイン本 20冊限定発売!

■『あーん』できました!

クレヨンハウス出版の絵本 No Comments

こんにちは、編集部の吉原です。
やっとできました、谷川俊太郎さんの「あかちゃんから絵本」シリーズ最新作。
タイトルは『あーん』。

絵を描いてくれたのは、下田昌克さんです。
下田さんといえば、色鉛筆を使った精緻な似顔絵でおなじみですが、
今回はこれ以上ない!というくらいシンプルな線なのです。

「こういう絵のほうが難しい~!!」と下田さん。
何度も何度も描き直して、ついには、
デザインしてくれた祖父江慎さんの事務所で、
たーーくさん描いた中から、使う絵を選ぶことに。

どんな絵本かといいますと、
表紙のかわいいコが、「あーん」「ぱく」「ごくん」と、
食べて、食べて……。

オチはナイショです!
ヒントは表紙の「谷川俊太郎/ぷん」。
「文」ではなく「ぷん」なんです。
きっと、あかちゃんは笑ってくれると思います(笑)。

あーん
下田昌克/絵
谷川俊太郎/ぷん
1,260円

■安藤栄作さん展「丸木美術館」で開催中!

クレヨンハウス出版の絵本 No Comments

こんにちは、編集部の滝西です。
クレヨンハウスはいま、ひとりの彫刻家に注目しています。
お名前は安藤栄作(あんどう・えいさく)さん。
あの東日本大震災の日、福島県いわき市に家族と暮らしていた安藤さんは、
津波によって自宅、アトリエ、数百体の作品、そして愛犬ユイを失いました。
原発事故の影響で福島県も離れることになり、現在は奈良県で暮らしています。

彫刻家・安藤栄作さんが、絵本作家・あんどうえいさくさんとして、
はじめてつくった絵本。それが、この『あくしゅだ』です。

あくしゅだ
あんどうえいさく/作
クレヨンハウス/刊
1,575円

震災のあと、安藤栄作さんはfacebookに「3.11を超える作家たちへ」を綴りました。

「さて、私達アーティストには今何ができるのだろう」と自らに問いかけ、「そんな時アーティストたちはその直感力とイメージ力、そして強じんなデッサン力で歴史や空間の全体像を見極め、人の存在の骨格となるメッセージをこれでもかというくらい世界に送り出してほしい」とのぞみ、絵本『あくしゅだ』として答えたのではないでしょうか。

いま、埼玉県にある「原爆の図 丸木美術館」では、彫刻展「安藤栄作展」と同時開催で、『あくしゅだ』の原画展が開催されています。
開催中にぜひご覧ください。

「安藤栄作展 光のさなぎたち」
開催中〜7月6日(土) 同時開催「絵本『あくしゅだ』原画展示」
原爆の図 丸木美術館(埼玉県東松山市下唐子1401)
お問い合せtel 0493-22-3266
>詳細は丸木美術館HP

わたしたち人間が、原発を手放し、
自然としっかりあくしゅできる日が、1日でも早く来るよう……。

■絵本はスゴイ「育児書」です!

クレヨンハウス出版の絵本 No Comments

こんにちは、編集部の吉原です。

今月発売したクレヨンハウスの新刊『わたしの好きな育児書』が、
おかげさまで好評です。
新人編集者Tと、ベテラン制作チームでつくった肝入りの一冊。
158冊の育児書から抜粋した「ひとこと」を読むだけでも、
それぞれの本がもつ子どもへのまなざしに目頭が熱くなり、
校正中、何度も涙で文字がかすみました!
いろいろご紹介したいことはもりだくさんなのですが……。

この本には、じつは「絵本」もいろいろ紹介されているんです。

絵本好きのみなさんは、よくご存知だと思いますが、
絵本の中には、
「うわ、このおかあさん、子どもの気持ちわかってる~」
「あ~、このおとうさんみたいなひとこと、言ってみたい!」
と思うような、デキる「大人」がたくさんいますよね?
そんなおかあさん&おとうさんから、「育児のヒント」をもらおう
というわけです。

たとえば『まんげつのよるまでまちなさい』だったり、
『こぐまくんのハーモニカ』だったり……。

みなさんが敬愛する、絵本の中のおかあさん&おとうさんは、だれ
ですか?

127人が選んだ わたしの好きな育児書
クレヨンハウス編集部/編
クレヨンハウス/刊
1,050円

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