「もしもねずみを…」クリスマス特別版!

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もうすぐクリスマス!

家族や友だち、大切なあのひとに、
絵本のクリスマスプレゼントはいかがでしょうか?

クレヨンハウスではクリスマスイヴの24日まで、
閉店時間を1時間延長し、夜20時まで営業しています。

会社帰りや学校帰りにぜひお立ち寄りください。
お待ちしております!

それでは「子どもの本の定期便」ブッククラブ・絵本の本棚から、
11月の英語絵本「P1:ようこそコース」と「P3:どきどきコース」のご紹介です。

まずは「P1:ようこそコース」。

★If You Take a Mouseシリーズ、今回は「映画にネズミを連れて行ったら?」★

「P1:ようこそ」

◆『If You Take a Mouse to the Movies : A Special Christmas Edition』
Laura Joffe Numeroff/文
Felicia Bond/絵
Harpercollins/刊 
1,895円(税込)

 翻訳版『もしもねずみをえいがにつれていくと』
 青山南/訳
 岩崎書店/刊
 998円(税込)

もしも、ネズミを映画に連れて行くと、
どうなると思いますか?

ポップコーンがほしいってねだるんです!

ネズミにポップコーンを与えると、それを糸でつなぎはじめます。

すると今度は、できあがった物をツリーに飾りたいと言い出して、
映画の上映中にもかかわらず買いに走ります。

さらに、ツリーを持ち帰る途中で雪だるまを見ると、
ネズミは雪だるまをつくりはじめて……。

こんな自分勝手で突拍子もないネズミですが、
読めば読むほど愛着が湧いてしまうから不思議です。

米国ではベストセラーの「If You Take a Mouse」シリーズ。
今回はクリスマス特別版でCDつきという、
プレゼントにもピッタリの1冊です。

収録のクリスマスソングを聴きながら、絵本を読む。
なんともしあわせなひとときが味わえます。

★都会育ちの少女が、大草原地帯の美しさにめざめ……★

「P3:どきどき」

◆『Elsie’s Bird』
Jane Yolen/文
David Small/絵
Penguin Group/刊 
1,796円(税込)

都会に住む少女エルシーは母親の死を機に、
まったく環境の違う大草原の地に父親とふたりで移住します。

エルシーは新天地を好きになれず、家に閉じこもる日々を送ります。

ある日、カゴから逃げたカナリアを追って、
はじめて足を踏み入れた大草原で、
エルシーは自然の美しさを目の当たりにして……。

詩人でもあり、児童書のベテラン作家と、
コルディコット大賞受賞した画家の、
力強いコラボレーションです。

詩情豊かな物語と素晴らしいイラストが、
見るものを元気にしてくれそうです。