2011/1/25 火曜日
福寿 :編集部
クレヨンハウス出版の新刊, クレヨンハウス出版の絵本
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こんにちは。編集部の福寿です。
うさぎ年といえば(って、もう干支はいいか……)、
ラプー探偵に続き、ヘンな「うさぎさん」が登場する絵本が
間もなく発売になります!
スウェーデンで大人気のイラストレーター、
スティーナ・ヴィルセンさんの作。
本国では10作も出ている絵本シリーズで、
そのうち3冊を同時発売の予定です!
原書と同じく18センチほどのちいさめ絵本。
『だれのズボン?』は、
「ぶたくまさん」「うさぎさん」「とりさん」が
ズボン、くつ……と次々身につけて出かけようとするお話。
3匹は正しい服を選べません。
「あれれ……。へんですね。なんだか ちがうみたいですよ!」
このくり返し。
読者も思わず、「ちがうみたい!」と声をそろえたくなっちゃいます。
果たして、うまく着られるのでしょうか……?
「やんちゃっ子」たちの姿は不思議だし、表情がとにかく魅力的!
北欧的な柄が生かされた洋服もキュートです。
子どもはもちろん、大人だって何度も眺めたくなること間違いなし!
2011/1/24 月曜日
早崎 :ブッククラブ
英語絵本
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「子どもの本の定期便」ブッククラブ・絵本の本棚から、
1月の英語絵本「P1:ようこそコース」と「P3:どきどきコース」のご紹介です。
まずは「P1:ようこそコース」。
★アヒルかウサギか、どっちに見える?★
今月はウサギ年にちなんで、ウサギの絵本をご紹介します。
あれ? でも表紙の絵をよーく見ると、
ウサギの耳ではなく、アヒルのくちばしにも見えますね。
いったいどっちなんでしょうか?
さて、そんな謎の動物をめぐって、
ふたりの登場人物がアヒル派とウサギ派に分かれて、
言い合いをはじめます。
それぞれ確信があり、その根拠をいろいろと挙げるうちに、
謎の動物はどこかに消えて……。
ものごとの見え方はひとそれぞれ。
家族みんなでたのしめる「だまし絵」絵本です。
★ネズミが泊まりに来た夜、クマは眠れるかな★
ちょっと気むずかしいクマのもとに、
友だちのネズミが泊まりにきます。
クマは友だちがくるのはうれしいけど、生活をみだされるのはイヤ。
「友だち間の距離の取り方」といった、現代的とも言えるテーマです。
その夜、クマはネズミの出す物音が気になって眠れません。
それを注意されたネズミは、
どのくらいの音なら気にならないのかとテストをはじめて……。
クマにきつく言われても、
少しもめげないネズミのしつこさが笑いを誘います。
2011/1/21 金曜日
高橋 :ブッククラブ
英語絵本
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こんにちは。
2011年もブッククラブ・絵本の本棚では、
選りすぐりの絵本をお届けしていきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
では「子どもの本の定期便」ブッククラブ・絵本の本棚から
1月の英語絵本「P2:じっくりコース」をご紹介します。
★パフという魔法の竜を知っている?★
ホナリーと呼ばれる海辺にパフという魔法の竜が住んでいました。
ジャック・ペーパー少年は、パフと大の仲よし。
おもちゃであそんだり、船で冒険に出かけたり、
いつも一緒に過ごしていました。
しかし、竜が不老不死であるのに対し、少年は成長します。
ある夜から、少年は会いに来なくなり、竜は悲しみにくれるのでした。
1963年にピーター、ポール&マリーが歌い大ヒットしたフォークソング
「Puff,the Magic Dragon」の歌詞をそのまま絵本にしたという本書。
歌詞だけに、同じフレーズが何度もくり返されるのですが
幻想的な絵がわたしたちに物語を展開してみせてくれます。
そして、うれしいことにこの絵本には歌の入ったCDがついています。
実際に歌を聞きながらページをめくると、
よりいっそう絵本の世界が広がり、感動もひとしおです。
2011/1/11 火曜日
吉原 :編集部
クレヨンハウス出版の新刊, クレヨンハウス出版の絵本
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こんにちは、編集部の吉原です。
さてさて、うさぎ年のはじまりに、
もう一冊ご紹介したい絵本がありました!
われらが「ラプーたんてい」シリーズの新作が
新春に発売したんです。
ジャーン。
今回ラプー探偵のところにやってきたのは、ネコのシャシャ。
「あのこが、ぼくのケーキを とっちゃったの!」
なるほど、チョコレートケーキの上には、かわいいさくらんぼが。
「ケーキのうえって さいこうなの! ふんわりしていて、らくちんで!」
この珍事件、ラプー探偵、どうやって解決するの?
今年こそ名推理をお願いしますよ。
ファンが増えてるんですから!
2011/1/6 木曜日
吉原 :編集部
絵本つれづれ, クレヨンハウス出版の絵本
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あけましておめでとうございます。
2011年、はじまりましたね!
年賀状で久しぶりのひとたちの近況などたのしく読みながら、
今年はやっぱり「うさぎ」が気になります。
自分はもしや「うさぎ」フェチかも……と気づいたのは、
この絵本がきっかけでした。
五味太郎さんの『うさぎはやっぱり』。
「しろうさぎ」「ピンクうさぎ」から
「水玉うさぎ」「ヘリンボーンうさぎ」なんていうのまで、
五味さんが描くいろんなうさぎが19羽、
それぞれの主張とともに次々登場!
うさぎ好き垂涎の一冊なのです。
わたしが個人的にいっとう好きなのは「よくわからないうさぎ」です。
地味な色と不安そうな顔……もうたまりません、ノックアウトです。
うさぎ年のラッキーアイテムをお探しの方におすすめしたくて!
今年もクレヨンハウスの絵本ブログ、ご愛読をよろしくお願いいたします。
『うさぎはやっぱり』
五味太郎/作
クレヨンハウス/刊
1,260円(税込)