2014/2/19 水曜日
早崎 :ブッククラブ
英語絵本
No Comments
こんにちは、ブッククラブの早崎です。
「子どもの本の定期便」ブッククラブ・絵本の本棚から、
英語絵本コースで2月にお届けする絵本を紹介します。
まずは「P1コース」。
◆『Funny Farm』
Mark Teague/作
Orchard Books/刊
2,410円(税込)
★一度は行きたいゆかいな農場★
主人公は蝶ネクタイがよく似合う、都会育ちの男の子エドワード。
春のある日、エドワードは親戚の農場を手伝いに行きます。
さっそく、ウシの乳搾りやブタの餌やりを手伝いますが、
はじめての経験に何をやっても失敗ばかり。
それでもめげずに編みものやヒツジの見張り番にもトライします。
手伝いをたっぷりして夕食時にはもう腹ペコ!
おいしい食事とたのしいダンスで農場の一日は締めくくられます。
『Funny Farm(ヘンテコな農場)』というタイトルどおり、
実は絵のあちこちにおかしな風景が紛れこんでいます。
ウサギの荷車に乗るアライグマなど、思わずニヤリとしてしまうような
動物や虫たちがたくさん登場するので、ぜひ探してみてくださいね。
そして「P3コース」。
◆『Library Mouse』
Daniel Kirk/作
Abrams/刊
2,268円(税込)
翻訳版:『としょかんねずみ』
わたなべてつた/訳
瑞雲舎/刊
1,680円(税込)
★人気作家の正体はネズミ!?★
サムは図書館の壁穴に住むネズミです。
ひとのいない夜間に本を読むことを日課とするサムは、
ある日、自分で本を書くことを思いつきます。
完成した本を図書館の本棚にさすと、ひとびとの間で話題となり、
サムは正体不明の人気作家となります。
そんな折、作家に会いたいという声が上がりはじめて……。
誰でも無限の可能性を秘めていることを、
ちいさなねずみのサムがおしえてくれます。
本を読むこと、書くことのたのしさにあふれた一冊です。
|
|