2015/10/27 火曜日
滝西 :編集部
イベント, クレヨンハウス出版の絵本
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こんにちは、編集部の滝西です。
愛知県周辺にお住まいの浦中こういちさんファンのみなさま、お待たせいたしました!
ただいま、名古屋のメルヘンハウスさんで、『ケーキをもって』の原画展が開催中です(11月3日まで)。
(許可をいただいて撮影しています)
先日、25(日)には記念の絵本コンサート&ワークショップも開催されました。
読むのはもちろん……『ケーキをもって』!
原画を見ながら浦中さんが読んでくれるのは、原画展ならではですね。
そして、2作目の刊行も決まった『浦中こういちの紙皿シアター くるくるポン!』も。
ワークショップでは、みなさん真剣にたのしく、思い思いの紙皿シアターをつくっていました。
浦中さんの原画を見られる機会、ぜひお見逃しなく!
『ケーキをもって』
浦中こういち/作
クレヨンハウス/刊
1,080円(税込)
『浦中こういちの紙皿シアター くるくるポン!』
浦中こういち/作
クレヨンハウス/刊
2,500円(税込)
2015/10/22 木曜日
高橋 :ブッククラブ
英語絵本
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こんにちは。ブッククラブの高橋です。
「子どもの本の定期便」ブッククラブ・絵本の本棚から、
英語絵本P2コースで10月にお届けする絵本をご紹介します。
★妹の幼稚園の予行練習をしなくっちゃ★
◆『Eva and Sadie and the Best Classroom Ever!』
Jeff Cohen/文
Elanna Allen/絵
Harpercollins/刊
2,624円(税込)
セイディには、もうすぐ幼稚園(kindergarten)にあがる妹のイヴァがいます。
セイディはイヴァのことが心配でなりません。
だって幼稚園に行けば、それまでのプリスクール(preschool)みたいにお昼寝
はできないしランチだって、お弁当ではなくカフェテリアで選ばなくてはなりません。
そこで、セイディは妹のために、家で幼稚園の予行練習をすることにしました。
部屋を教室に見立てると、基礎的な読み書きに、歌の数々、カフェテリアでの並び方、
それから算数のワークシートをやって、次は鉄棒の練習……。
日が暮れる頃には、イヴァはすっかりへとへとになってしまいました。
そして、迎えた幼稚園初日。
さて、ふたりの練習の成果は?
本文中に出てくる“preschool”と“kindergarten”。
日本ではなじみが薄いため、わかりにくく感じるかもしれません。
アメリカでも州によって異なるようですが、おおまかにいえば
preschoolは、おむつが取れてから5歳くらいまでの子どもが通うところで
kindergartenは、小学校に上がる前の準備期間として1年か2年通うところ。
さらに、kindergartenは小学校に併設されていることが多く、
ここで集団生活のルールを学んだり、簡単な読み書きを習ったりするそうです。
日本とアメリカ、学校制度に違いはあっても
この姉妹のやりとりには、大いに共感するのではないでしょうか。
妹を心配するあまり、知っていることすべてをおしえようと奮闘する姉セイディ。
そんなおねえさんのペースにふりまわされながらも、一生懸命ついていく妹のイヴァ。
仲よし姉妹のほほえましい日常を、もっと読みたいひとは
『Eva and Sadie and the Worst Haircut Ever!』も、ゼヒどうぞ! |
2015/10/22 木曜日
森 :ブッククラブ
英語絵本
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こんにちは。ブッククラブの森です。
「子どもの本の定期便」ブッククラブ・絵本の本棚から、
英語絵本P3コースで10月にお届けする絵本を紹介します。
★エルモアの成長がほほえましい★
◆『The New Small Person』
Lauren Child/作
Candlewick Pr/刊
2,624円(税込)
<翻訳版>
『ほんとうはなかよし エルモアとアルバート』
明橋 大二/訳
1万年堂出版/刊
1,728円(税込)
ひとりっ子のエルモアは、テレビも、おかしも、おもちゃも
みーんなひとり占め。
両親もエルモアだけをかわいがってくれます。
ところがある日、「ちいさいひと」がかぞくに加わり、
エルモアの生活が一転。
なにひとつひとり占めできなくなってしまったエルモアにとって、
なにをしても許される「ちいさいひと」は、かなり目障りな存在に。
ところがある夜、変化が起きます。
きょうだいができたときのさびしい心情。
そして、誰かがいるからこそ、たのしめることの発見や、
ひとを思いやる気持ちが芽生えること。
エルモアの成長する姿をおたのしみください。
イギリスの人気作家、ローレン・チャイルドの
ユーモアのあるイラストには、子どもらしい表情が
あふれています。
エルモアと「ちいさいひと」の会話も、やんちゃで元気いっぱい。
役になりきってたのしんで会話してみましょう。 |
2015/10/21 水曜日
吉原 :編集部
イベント, クレヨンハウス出版の絵本
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こんにちは、編集部の吉原です。
絵本「おとうとうさぎ」シリーズの作者、
ヨンナ・ビョルンシェーナさんと久しぶりにお会いしています。
今年は「長くつ下のピッピ」が生まれて70周年、ということで、
スウェーデン大使館がイベントを開催。
そこで、スウェーデンの絵本作家としてヨンナさんが招待された、
というわけです。
ちょっぴりコワイ絵が得意なヨンナさん。
はじめて会った読者のみなさんは、
「こんなにチャーミングな女性が描いていたんですね!?」とびっくり。
そうなんですよ~、となぜか得意気な編集部です(笑)。
国際子ども図書館でのパネルディスカッションのほか、
クレヨンハウスをはじめ、ブックハウス神保町さん、
代官山蔦屋書店さん、未来屋書店幕張新都心店さんなどでワークショップを開催。
クレヨンハウスでは、子どもたちと一緒におばけの絵を描きました。
写真はそのときのようすです。
ヨンナさんが描いたのは「ハロウィンのおばけ」。
「光を当てると消えてしまうから大丈夫」ですって。
ちなみに、10月31日(土)までに、
「おとうとうさぎ」シリーズをお買い上げの方には、
ヨンナさん描きおろしのハロウィンポストカードをプレゼント中です。
どうぞお見逃しなく!
『おばけイカにきをつけろ おとうとうさぎ!』
ヨンナ・ビョルンシェーナ/作
ヘレンハルメ美穂/訳
クレヨンハウス/刊
1,512円(税込)
2015/10/20 火曜日
横山 :ブッククラブ
英語絵本
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こんにちは、ブッククラブの横山です。
「子どもの本の定期便」ブッククラブ・絵本の本棚から、
10月の英語絵本「P1コース」でお届けした絵本を紹介します。
◆『Orange Pear Apple Bear』
Emily Gravett/作
Simon & Schuster/刊
1,895 円(税込)
★オレンジと洋ナシとリンゴと……くま?★
くだもののおいしい季節になりましたね!
欧米の絵本には、よく洋ナシが登場しますが、
日本のしゃきしゃきした梨とは違ったおいしさや
ユーモラスな形もたのしいもの。
さて、洋ナシ・オレンジ・リンゴといったくだものと並ぶのは、くま。
どうしてくま? それは単語をみれば一目瞭然。
「Pear」と「Bear」は、響きがそっくりな単語なのです。
実はこの絵本に登場するのは、「Orange」「Pear」「Apple」「Bear」
の4つの単語だけ。
たったそれだけですが、順番を変えてことばを組み合わせるだけで
場面がどんどん展開していきます。
オレンジと洋ナシとリンゴとくまが、
オレンジ色の洋ナシや、リンゴみたいなくまにもなってしまう。
英語絵本ならではのうたうような響きを、ぜひたのしんでみてください。
それにしても、このしあわせそうなくまの表情!
描かれたのは以前もブッククラブのP1コースでお届けした『Matilda’s Cat』作者。
あちらに登場するのはネコと女の子ですが、
どちらもこころがほわっとあたたかくなるやさしさと、ちょっととぼけた魅力で
いっぱいの絵本です。
2015/10/13 火曜日
長谷川: 編集部
クレヨンハウス出版の新刊, クレヨンハウス出版の絵本
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こんにちは。編集部の長谷川です。
10月5日、『マンモスとくらすには』を刊行いたしました!
動物と暮らしたい、と誰もが一度は思ったことがあるはず。
でもそれがマンモスだったら!?
大きすぎるって言われても、大丈夫。
ちょっとしたお約束さえ守れば、
マンモスとだって、仲よく暮らせちゃうのです。
動物好きなひと、動物と暮らしたいひと、
いま動物と暮らしているひとに、
おすすめの1冊です。
ぜひお手にとって、ご覧ください!
『マンモスとくらすには』
カンタン・グレバン/作
青山花/訳
クレヨンハウス/刊
1,620円(税込)