9月おすすめ新刊アップしました

クレヨンハウス出版の新刊 No Comments

お待たせしました!今月のオススメ新刊、eショップにアップしました。

夏らしい全10冊。こちら (クレヨンハウスeショップ)でチェックしてくださいね。

一番気になったのはコレ。
目にとびこんだ、表紙のオレンジ色。よく見ればおおきなおさかなの顔。
夏・海・水。
すずしげで摩訶不思議な絵世界がひろがる「漂流物」は、新刊会議のスタッフの間でもイチオシだったとのこと。
9784776402381.jpg 「漂流物」 D・ウィーズナー/作 BL出版/刊 1890円(税込)

よろしくお願いします

クレヨンハウス出版の新刊 No Comments

みなさま、はじめまして。

いよいよクレヨンハウスの絵本ブログをスタートさせることとなりました。

すこし緊張しますが、毎日のように届く新刊のことやお店のイベントのことや、もちろんお店のできごと等など、旬の情報とクレヨンハウスのお店のたのしい魅力が伝えることができればいいなと思っています。
どうぞよろしくお願いします。

さっそくですが先日入荷した絵本を一冊ご紹介したいと思います。abehirosi.jpg

『どうぶつ句会 オノマトペ』 あべ弘士/作 学研/刊 1,260円(税込)

 登場するのはフクロウの「雪野袋」、ハトの「鳩野ポッポ」、キタキツネの「北風コンザブロー」、ゾウの「大耳はな」、カワウソの「河うそ雄」ハリネズミの「ハリー・トゲマル」。

動物たちみんなで、わいわいと会話をしながら披露する俳句は、あべ弘士さんの絵と同様、とてものどかで迫力があって気持ちがいいんです。
動物が俳句を読んだらきっとこうなるかもなあと思えますし、人間が俳句を読むことに没頭している最中は、もしかしたらすこし動物に近づいているのかもしれないなぁとも思えてきます。

今回は、「音のことば」=オノマトペを使った俳句や世界中から俳句が集まる「投句」に「お正月」をテーマにした俳句を読む事ができます。
それぞれ実に味わい深いのですが、個人的には
「トントコトン キツツキトコトン トトンガトン」by北風コンザブロー
という句が一番おかしかったです。(北風がまっさきに手を上げてこの句を発表したら「コンちゃんは、いつも早いのね」なんて鳩野さんに突っ込まれたりしていました)

 あべ弘士さんは、7月29日(日)~7月31日(火)に開催された「クレヨンハウス夏の学校」にも講師として来ていただきました!!

それでは記念すべき第一回目の記事でした。

こんどともどうぞよろしくお願いします。

ブッククラブ4月お届けの「英語絵本」をご紹介2

絵本つれづれ No Comments

「子どもの本の定期便」ブッククラブ・絵本の本棚から、
4月の英語絵本コースでお届けした絵本を紹介します。

P1コース▼ネイティブ0 ~ 2 歳位/中学1年程度

『Where Is the Green Sheep?』
Mem Fox /文
Judy Horacek /絵
Harcourt /刊
2,479 円(税込)

赤いヒツジ、青いヒツジ……緑のヒツジはどこ行った?
入浴中や就眠中のもの……でも緑のヒツジはどこ?
臆病なもの、勇敢なものはいるが、緑のヒツジは?
……いったいどこにいるの?
残るのは最後のページだけ。そっとめくると……。

ネイティブ▼3~ 5歳位/中学2年程度

『Where the Wild Things Are』
Maurice Sendak/作
HarperCollins/刊
2,770円(税込)

<翻訳版>
『かいじゅうたちのいるところ』
じんぐうてるお/訳
冨山房/刊
1,512円(税込)

マックスはかいじゅうたちのいるところへ。
かいじゅうたちを手なずけて王になり、たのしい夜を過ごす。
だが、かいじゅうたちが眠っているときに、遠いところから
おいしそうなにおいがし、家が恋しくなる。

P3 コース▼ネイティブ6 歳位〜/中学卒業程度

『The Giving Tree』(CD付き)
Shel Silverstein/作
HarperCollins /刊
2,916円(税込)

〈翻訳版〉『おおきな木』
村上春樹/訳
あすなろ書房/刊
1,296円(税込)

木はひとりの少年と出会い、一緒にたのしく過ごした。
やがて少年は成長していき、木に会いに来なくなる。
ある日、大人になった少年が木のもとへやって来た。
しかし、彼は木とはもうあそばないという。
幸せとは、愛情とは何か。
読むたびに、物語のとらえ方が変わります。

文/大島英美(リードアラウド研究会主宰)『英語絵本ガイド』の「あらすじ」より抜粋

ブッククラブ4月お届け[英語絵本]のご紹介

英語絵本 No Comments

「子どもの本の定期便」ブッククラブ・絵本の本棚から、
4月の英語絵本コースでお届けした絵本を紹介します。

P1コース▼ネイティブ0 ~ 2 歳位/中学1年程度

『Where Is the Green Sheep?』
Mem Fox /文
Judy Horacek /絵
Harcourt /刊
2,479 円(税込)

★みどりのヒツジはどこかしら★
あかいヒツジ、あおいヒツジ、おふろヒツジにおふとんヒツジ……。
揺れるヒツジに滑るヒツジ……でも、みどりのヒツジはいません。
ほとんどが「Here is the 〇〇〇 Sheep」と、
「But Where Is the Green Sheep?」の文章でできているこの絵本。
〇〇〇の部分に入るのは、色だったり動きだったり場所だったり。
たのしみながら英語の豊かな表現に触れられるこの絵本は、
英語絵本のスタートにもぴったりですよ。

ネイティブ▼3~ 5歳位/中学2年程度

『Where the Wild Things Are』
Maurice Sendak/作
HarperCollins/刊
2,770円(税込)<翻訳版>
『かいじゅうたちのいるところ』
じんぐうてるお/訳
冨山房/刊
1,512円(税込)

★子ども部屋から、かいじゅうたちのいる世界へ★

タイトルにある“the Wild Things”。“かいじゅうたち”と訳されています。
わかりやすい文体の短い構成にもかかわらず、
そこに広がるのは、時空を超えた壮大なスケールの世界。
恐ろしい顔つきの、でもどこかあいきょうのあるかいじゅうたちが
生き生きと躍動する世界は圧巻です。
今月からP2コースへ進まれた方もきっと、センダックさんの巧みな力で、
難なく壮大な冒険にひき込まれてしまうことでしょう。

P3 コース▼ネイティブ6 歳位〜/中学卒業程度

『The Giving Tree』(CD付き)
Shel Silverstein/作
HarperCollins /刊
2,916円(税込)〈翻訳版〉『おおきな木』
村上春樹/訳
あすなろ書房/刊
1,296円(税込)

★何度読んでも、味わい深いお話です★

登場するのは、一本のおおきな木と少年。
少年が大好きな木。少年のためなら何でも力になります。
やがて少年は大人になり、木に会いに行くこともなくなり……。
最後の場面は、切なくもあり、愛おしくもあり。
子どもと大人とで捉え方が違うかもしれません。
昔読んだという方も、もう一度本を開いてみると、
また別の感覚が生まれるのでは……。

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