ユーモア絵本サイン本大集合!

絵本作家さん, イベント No Comments

「角落ち厳禁」と書かれた段ボールが8箱、
厳重に梱包されて届きました。

人気のユーモア絵本に作家さんがサインを入れてくださり、
待ちに待ったそのサイン本が届いたのです!

わたしの個人的イチ押しは、
高畠那生さんがカラーで1冊ずつ異なるすてきな絵を描いてくださった
『チーター大セール』

チーターのさまざまな表情に
「これおもしろ~い!」「こっちはかっこいい!」と、
思わず歓声が上がりました。

さまざまなサインがはいった絵本たち

早くお客様にも見ていただきたく、
早速コーナーをつくり、ポップをつけました。

イラストを見てお気に入りの1冊を選んでいらっしゃるお客様の姿に、
スタッフもほほえまずにはいられません。

そのほか、
五味太郎さんの新刊『四字熟語グラフィティ』
『おならうた』(飯野和好さん/絵)
『ぶたのたね』(佐々木マキさん/作)
『いいからいいから』(長谷川義史さん/作)

など、たのしいユーモア絵本のサイン本がたくさんそろいました。
部数限定ですのでお見逃しなく!

クレヨンハウス東京店店頭のほか、
e-shopでもお買い求めいただけます。

>>eショップ「サイン本」コーナーはこちらから

ユーモア絵本 サイン本大集合!

落語絵本13巻を一挙にたのしむ原画展、やります!

絵本作家さん, イベント, クレヨンハウス出版の絵本 No Comments

早咲きの桜便りもちらほら……うれしい春ですね!
桃色に、桜色……。春は、ほんのりあま~い味がしてきそうです。
3月の落語絵本は『まんじゅうこわい』。

『まんじゅうこわい』
川端誠/作
クレヨンハウス/刊
1,260円(税込)

『まんじゅうこわい』については、こちらで詳しくご紹介しています。
>>落語絵本15周年ページ

川端誠さんによると、表紙のピンク色は、餡の甘味のイメージとか。
何度でも手がのびるのは、落語絵本も、おいしいものも一緒ですね。

第1報です。落語絵本の原画展、クレヨンハウス東京店で開催決定。
5/1(金)~5/17(日)/5/5(祝)川端誠さんのサイン会もあります。
シリーズ13巻から1点ずつの展示は作者自身もはじめて、本邦初公開!

先ごろ川端さんから、去る2月21日に札幌で開催予定の絵本ライブ&講演会が天候不順のために現地入りできず、やむなく中止となったとお話を伺いました。

いつものように、前日から現地着すべく、羽田空港へ向かったものの、
遅延につぐ遅延で、とうとう欠航。
すかさず新幹線に乗り換えたものの、こちらもダイヤが乱れに乱れて、八戸へ。
ここでも足留めされ、車中泊。

翌日も、津軽海峡線が不通ゆえに、もはや、たどりつけない……と。
幸いにも、参加申込みの方々には中止の旨、ご一報ができたようですが、
川端さんの講演活動のなかでも、初の中止となったそうです。
川端さん、お疲れさまでした!

お正月から三重で開催の「ひとめあがり原画展」、お見逃しなく。
川端さん、3月はこのあと、福井と佐賀へ、講演の旅です。
>>講演スケジュールと問い合わせ先はこちらから

ふしみみさをさんは、絵もお上手でした。

絵本作家さん, イベント No Comments

ご報告が遅くなってしまいましたが、
2月21日(土)に、東京店で「子どもの本の学校」がありました。

18期の10回目は翻訳家のふしみみさをさん。
「第一ファンの視線」というタイトルでご講演いただきました。

ふしみみさをさん

緊張していたというふしみさんですが、
お話からはとてもそんなようすはなく、
ご自身の翻訳された本について、たっぷりお話くださいました。

ふしみさんの翻訳された絵本の数……あらためてタイトルの多さにビックリ!
『うんちっち』やクレヨンハウスから出版している「リゼッテ」のシリーズ、
「マドレーヌ」シリーズで有名なベーメルマンスの『特急キト号』など、人気の本ばかり!

ふしみさんが絵から読み取ったその本のおもしろさや見どころなどを、
1冊1冊手に取りながらお話くださいました。

また、ご自身の「付加価値」をとフランスに行き、
自分の好きな作家さんをリストアップして全員に会うなど、
とってもアクティブな面もおもちのふしみさん。
『特急キト号』などは版権の持ち主がわからず、
探しに探してベーメルマンスのお孫さんに行きついたそうです!

作者とのやり取りやエピソードでは会場から笑いが起こり、
終始和やかでたのしい講演会となりました。

講演会終了後、サイン会を行ったのですが、
ふしみさんは絵もとっても上手なんですよ!
1冊1冊全てに絵を入れてサインをしてくださいました。

『うんちっち』の作者、ステファニー・ブレイクさんからプレゼントされたという人形も、
みなさんが手に取れるように見せてくださいました。

ちょっとクタクタ人形のようでかわいいシモンくんでした!

うんちっち人形

ふしみさんありがとうございました!
またあそびに来てくださいね。

■写真撮影/宮津かなえ

ふしみみさをさんに会いにきませんか?

絵本作家さん, イベント No Comments

こんにちは、編集部の吉原です。

今週土曜日は「子どもの本の学校」、翻訳家・ふしみみさをさんが講師です。

『うんちっち』『どうぶつにふくをきせてはいけません』などユニークな訳書が多く、
「おもしろいなと思ったら、また、ふしみさんの訳!」
という出会いをされている方も、いらっしゃるのではないでしょうか?

ふしみさんには、クレヨンハウスでも、
「リゼッテ」シリーズなどでお世話になっています。

担当編集者として声を大きくして申し上げたいのですが……
ふしみさんは、とてもチャーミングでおもしろーい方です。
ぜひ、ひと目お会いになって、お話を聞かれることをおすすめします。

先週行われた大阪店での講演で、なんと2キロもやせてしまわれた、とのこと。
まさに体力・気力を注ぎ込んでいただいてのお話です!
ふしみさん作品のファンの方はもちろん、翻訳家を目指している方も、
お誘い合わせのうえ、お出かけください。

もちろん、終了後にはサイン会も予定しています。

リゼッテとみどりのくつしたかたいっぽう 『リゼッテとみどりのくつしたかたいっぽう』
カタリーナ・ヴァルクス/作
ふしみみさを/訳
クレヨンハウス/刊
1,575円(税込)

「子どもの本の学校」
講師:ふしみみさをさん
クレヨンハウス東京店 レストラン[広場]にて
2月21日(土)16:00~
※当日券(2,500円)は11時開店と同時に子どもの本売り場レジにて販売します。

「子どもの本の学校」とよたかずひこさん

絵本作家さん, イベント No Comments

先日、月に1回の「子どもの本の学校」がありました。

1月の講師は、とよたかずひこさん。
『どんどこももんちゃん』『コトコトでんしゃ』など
あかちゃんからたのしめる絵本は、みなさんもご存じですよね!

ご自身の子育てを通して、絵本の創作の道に入られたという、とよたさん。
「あかちゃんと旅する」というタイトルでお話くださいました。
そのようすお知らせしますね。

当日は講演開始の1時間前にいらっしゃった、とよたさん。
準備に追われるわたしたちスタッフに、やさしく声をかけてくださいました。

紙芝居や絵本の「読み聞かせ」をしてくださるということで、舞台の準備。
お客さまにたのしんでいただけるようにと、とよたさんの細やかな配慮があり、
わたしたちと一緒に準備を進めてくださいました。

ご自身でつくられた大型絵本や紙芝居などを使っての講演会は、
とよたさんの声と心地よいリズムが一緒になって、
子ども時代に戻ったように聞き入ってしまいました。
「読み聞かせ」の合間には、絵本の誕生秘話、子育て中のエピソードも。

小学校で授業を行ったり、子どもたちとの交流を大切にしているとよたさん。
子どもたちとのたのしいやりとりも紹介くださり、あっという間の1時間半でした!

講演会終了後は、サイン会です。
みなさん、とよたさんのサインを見たことがありますか?
これはサインではなく、作品!! 
と思ってしまうほどていねいに1冊1冊に絵と色を入れてくださるんですよ!

その間もお客さまといろいろな会話をされて、
サイン会は終始あたたかな雰囲気で行われました。

とよたさん、ありがとうございました!

「子どもの本の学校」/とよたかずひこさん
撮影/宮津かなえ

落語絵本の新作、いよいよお目見え

クレヨンハウス出版の新刊, 絵本作家さん, クレヨンハウス出版の絵本 No Comments

川端誠さん渾身の落語絵本第13巻の原画ができあがりました!
原画をお披露目してくださったときの、満面の笑顔!!

川端さん満面の笑顔!

正月を祝う江戸の町とひとびと、華やぎとおめでたさ、
寒気だけでなく、ぴりりと身のひきしまる清新さ……
見事にぎゅっと込められた落語絵本となりました。

このあと、大好物の上生菓子を召し上がり、
(野菜市場で人気の、はら山さんのもの)
ますますお顔が、笑みにほころんだのでした。

 
来る2009年は、落語絵本シリーズの15周年にあたります。
この12/23に発売になる新作とあわせて、全13巻!
表紙に描かれた書名だけをならべて見ても、圧巻です。

落語絵本シリーズ15周年

新刊のタイトルも、まぎれこんでいますよ!
どんな絵本かは、また、次のお知らせで。

明日は、いわむらかずおさんの「子どもの本の学校」です。

絵本作家さん, イベント No Comments

こんにちは。
12月の最初の週末ですね。
クレヨンハウスにも、サンタクロースからの依頼がたくさん届いています。

そんなわけで、お店のスタッフは大忙し。
ブログは編集部スタッフなどの執筆が多くなっていますが、
全国のサンタクロースに免じて、ご了承くださいませ!

明日、大事なひとへの贈りもの選びで表参道へいらっしゃる方は、
ぜひクレヨンハウスにお立ち寄りください。

毎月開催の「子どもの本の学校」
今回の講師は、絵本作家・いわむらかずおさんです。

いわむらさんといえば、やはり「14ひき」シリーズがおなじみでしょうか。
(わたしはどちらかというと、「カエルくん」シリーズ派です)

シリーズ最新作『14ひきのもちつき』も、
これからの季節にたのしみたい一冊ですよね。

さまざまな作品の舞台にもなっている
「いわむらかずお絵本の丘美術館」は、開館してもう10年。
明日の講演では、積み重ねた10年の出会いについてお話くださるそうですので、
いわむらさん作品のいままでとこれからを知るには、絶好の機会だと思います。

サイン会もありますので、絵本と一緒に、こころに残ったいわむらさんのひとことなど添えて……。
よろこばれるプレゼントになりますよ、きっと!

ちなみに、大阪店は来週13日(土)の開催です。

14ひきのもちつき 『14ひきのもちつき』
いわむらかずお/作
童心社/刊
1,260円(税込)
かんがえるカエルくん 『かんがえるカエルくん』
いわむらかずお/作
福音館書店/刊
1,575円(税込)

「子どもの本の学校」
講師:いわむらかずおさん
12月6日(土)16:00~
クレヨンハウス東京店 レストラン[広場]にて
当日券(2,500円)は、11:00開店と同時に子どもの本売り場レジにて販売します。

岡田淳さんが来店されました。

絵本つれづれ, 絵本作家さん No Comments

秋晴れの気持ちのいい日。
岡田淳さんがクレヨンハウスにあそびに来てくださいました。

岡田さんの最新刊 『フングリコングリ』、みなさんもう読みましたか?
小学校の図工室に来る不思議なお客さま……シジミチョウやテントウムシやねこ、
みんな図工の先生のお話を聞きに来るんです。

そこで語られる不思議でたのしいお話は、
思わず時間を忘れて聞き入ってしまうものばかり!
とってもすてきな一冊です。
ぜひ読んでくださいね。

いつも穏やかで、やさしい笑顔の岡田さん。
来てすぐにサインをしてくださいました。

岡田さん

『フングリコングリ』にはシジミチョウのイラストが入っています。
『ネコとクラリネットふき』には何かを思い描いているねこの絵が入っています。
しあわせそうなねこの考えているものは……?

窓の外を見ながら、一冊一冊ちがう絵を描いてくださいました。

岡田さんのサイン

こちらの本はクレヨンハウス店頭とe-shopでお買い求めいただけます!
ぜひコレクションに加えてください。

お忙しいなか、時間をかけてサインをしてくださった、岡田さん、
ありがとうございました。
またあそびに来てくださいね!

フングリコングリ
『フングリコングリ』
岡田淳/作・絵
偕成社/刊
1,050円(税込)
ネコとクラリネットふき
『ネコとクラリネットふき』
岡田淳/作
クレヨンハウス/刊
1,223円(税込)

大道あやさん展に感動したひとへ。

絵本つれづれ, 絵本作家さん No Comments

渋谷区の松濤美術館で開催されていた展覧会に行って以来、
あらためて、大道あやさんの絵本に手が伸びるこの頃です。

いま手に入る大道さんの作品は少なめですが、
『あたごの浦』などは、何度読んでもフフッと笑ってしまいます。
展覧会ではその原画も展示されていましたが、
人間以外の生きものとも、まごころで通じ合っていた大道さんだからこそ、
あたたかいおかしみのある絵を描けたのだなあと、しみじみ思いました。

あたごの浦 『あたごの浦-讃岐のおはなし』
脇和子・明子/再話
大道あや/画
福音館書店/刊
780円(税込)

実は、会場で「あっ!」と声をあげそうになった絵がありました。
「ヘビのはなし」と題された3枚の絵。
これは、わたしたちクレヨンハウスの雑誌「月刊 音楽広場」(「クーヨン」の前身です)に掲載された作品でした。

以前、編集部に原画が保管されていた頃、拝見していたので、
こうしてたくさんのひとの目にふれること、うれしく思いました。

大道さんを訪ねて、広島のご自宅へ伺ったことがあります。
ちょうど『ヒロシマに原爆がおとされたとき』が出た頃で、
そのときにお聞きしたお話は、
『クレヨンハウス 絵本スクール』に掲載されています。

ヒロシマに原爆がおとされたとき 『ヒロシマに原爆がおとされたとき』
大道あや/作
ポプラ社/刊
1,733円(税込)

「わたしはね、子どもの本には、人間を出さないで、動物を出しとんの。
人間を描くのは難しいけど、犬や猫を描けば、それが人間にも通じるんですね。
動物をかわいがるこころは、平和に通じますよ」

そうおっしゃっていた、大道さん。
大道さんの絵にこころ震えたみなさんに、ぜひ読んでほしいなあと思って、
ご紹介させていただきます。

クレヨンハウス 絵本スクール 『クレヨンハウス 絵本スクール』
クレヨンハウス/刊
1,300円(税込)

スズキコージさんがご来店しました!

絵本つれづれ, 絵本作家さん No Comments

先日このブログでもお知らせした、スズキコージさんのサイン会が
23日秋分の日にありました。

当日は、オレンジ色のツナギ姿で登場したスズキコージさん。
イベントがはじまるまでお店の外で休んでいた自然な雰囲気に、
通りがかったお客さまからは、
「似ているなぁと思っていたらご本人でびっくりした!」とのこと。

さて、サイン会ではおなじみの「ト音記号型蚊取り線香」のマークと
「コージズキン」のサインと、さらに腕に特製のハンコを押してもらって、
とてもよろこばれていました。
入口にいたわたしに、みなさん帰りがてら袖をまくりながら自慢してくださり、
こちらまでうれしくなりましたよ。

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もちろんブログをご覧のみなさまにも、
スズキコージさんサイン入りの本を、以下ご用意しました!
ご希望の方はどうぞお早めに。

<スズキコージさん サイン本一覧>
200809261102000.jpg

左上から時計まわりに

『てのひらのほくろ村』
スズキコージ/著 架空社/刊 1,575円(税込)
『ぶたのぶたじろうさんは、クジラをたすけにいきました。』
内田麟太郎/文 スズキコージ/絵 クレヨンハウス/刊 998円(税込)
『大千世界の生き物たち』
スズキコージ/作 架空社/刊 1,995円(税込)
『WITCHEN』
スズキコージ/作 架空社/刊 2,500円(税込)
*在庫僅少本のため、多少汚れ、傷、湿気臭あり。ご了承ください。
『サルビルサ』
スズキコージ/著 架空社/刊 1,575円(税込)
『ガブリシ』
スズキコージ/作 ブッキング/刊 1,680円(税込)

そしていよいよ『ぶたのぶたじろうさん』表紙絵の原画展は30日(火)まで、
スズキコージさん特集の棚は10月3日までです。
ぜひ足をお運びください。お待ちしています!

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