2016/3/29 火曜日
長谷川: 編集部
イベント, クレヨンハウス出版の絵本
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みなさん、こんにちは。編集部の長谷川です。
クレヨンハウスから新刊絵本『だっ こ だっこ』が発売しました!
「行ってきます」の前にも「ただいま」の後にも、
叱ったり叱られたりした後にも「だっこだっこ」。
主人公の子が、おかあさんやおとうさんだけでなく、
いろいろな大人にだっこされていくのがまた、いいなあと。
フランスの絵本ですが、洋服の柄をよく見ると……
おや、千代紙柄? なんだか親しみを覚えます。
さて、この絵本を読みながら、やっぱりだっこはいいな、
だっこのよさをもっと伝えたいな、と思っていましたら……
「こどもビームス」さんも、だっこに真剣でした!
なんとBEAMSさんもクレヨンハウスと同じく今年40周年ということもあり、
一緒にイベントを開催することになりました!
4/3(日)に代官山で、「だっこはいいねぇ」というお話を
『整体的子育て』シリーズやクーヨンでおなじみの
整体ボディワーカーの山上亮さんにしていただきます。
お子さんをだっこしていらっしゃいませんか?
>4/3開催「だっこだっこ」会についてのご案内
『だっこだっこ』
マリカ・ドレ/作 青山花/訳
クレヨンハウス/刊
1,512円(税込)
2016/3/29 火曜日
横山 :ブッククラブ
英語絵本
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こんにちは。ブッククラブの横山です。
「子どもの本の定期便」ブッククラブ・絵本の本棚から、
英語絵本「P3コース」で3月にお届けした絵本をご紹介します。
★扉のむこうは動物園★
『The Way to the Zoo』
John Burningham/作
Candlewick Press/刊
2,333円(税込)<翻訳版>
『シルヴィーどうぶつえんへいく』
たにかわしゅんたろう/訳
BL出版/刊
1,620円(税込)今回ご案内するのは、ジョン・バーニンガムのとびきり愛らしい絵本。
動物たちがたくさん登場して、ページをめくるのがたのしい1冊です。ある日、寝室の壁に見慣れぬ扉を発見したシルヴィー。
その扉のむこうにあるのは、なんと動物園!その日から、シルヴィーは寝室に動物を連れてきて、一緒に眠るようになりました。
小グマや色とりどりの鳥たちと一緒にベッドで眠ったり、
ペンギンとお風呂に入ったり……。
なかには悪さをする動物もいましたが、動物とのお泊り会は夢のよう!
しかしある日、困ったことが起こります。P3コースの本なので、多少複雑な言いまわしがあるものの、
文章量はやや少なめです。
絵もたっぷりボリュームがあって比較的読みやすくなっていますので、
いつもはもう少し簡単なご本を読まれている方も、ぜひチャレンジしてみてくださいね。 |
2016/3/1 火曜日
滝西 :編集部
イベント, クレヨンハウス出版の絵本
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こんにちは、編集部の滝西です。
3月に入り、やっと少し暖かくなってきたでしょうか。
きょうは、参加すれば温まる(どころか熱くなる!?)浦中こういちさんのあそび歌&絵本ライブのご報告とお知らせです!
去る2月28日、クレヨンハウス東京店にて、浦中こういちさんの「あそび歌&絵本ライブ」を開催しました。
準備のときからたのしそうな、浦中さんと子どもたち。
絵本『バナナをもって』にはじまって、あそびうた、パネルシアター、『浦中こういちの紙皿シアター くるくるポン!』に、にんじゃのおめんづくりとダンス、最後は絵本『キャベツをもって』『ケーキをもって』を読んでもらいました。
「おにぎりの具は何かな?」「うめぼし!」「しゃけ!」「とりそぼろ!」
「かばくんのおうちはここかな?」「そこはぶたさん!」
と、元気な声が飛び交う1時間でした。
東京店の次は、大阪店にて開催の予定です!
2016年3月13日(日)、11時と14時からになりますので、お近くにお住まいのみなさんは、ぜひお越しくださいね。
お待ちしています!
『バナナをもって』
浦中こういち/作
クレヨンハウス/刊
定価1,000円
『浦中こういちの紙皿シアター くるくるポン!』
浦中こういち/作
クレヨンハウス/刊
2,500円(税込)
2016/3/1 火曜日
横山 :ブッククラブ
英語絵本
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こんにちは、ブッククラブの横山です。
「子どもの本の定期便」ブッククラブ・絵本の本棚から、
2月の英語絵本「P2コース」でお届けした絵本を紹介します。
◆『Waiting』
Kevin Henkes/作
Greenwillow Books/刊
2,624円(税込)
★窓辺で待つのはなあに?★
フクロウに、傘を持った子ぶた、カイトを持ったくま、そりにのった子犬、
そして星の模様の入ったじゃばらのうさぎ。
この一見ばらばらの5つの置物たちは、それぞれ窓の外をたのしみに待っていま
した。
フクロウは外に見える月を、子ぶたは雨、カイトを飛ばしたいくまは風、そりあそびの
子犬は雪。
でもうさぎだけは特になにも待っていませんでした。
仲間たちが雨や月に喜ぶようすを一緒にたのしんで、いくつもの季節を一緒に過ご
し……。
そこに入ってきた新入りのねこは、うさぎと同じように特になにも待ってはいない
ようでしたが……?
置物だけに、なんとも静観というか少し哲学的な雰囲気のある5人組。
それぞれのたのしみを待ちながらも、ときに仲間が増えたり減ったとしても
ただただ受け入れていく姿は不思議な魅力があります。
新入りのねこはなにやらひみつがありそうですが……。
2月も終わりとなれば、待ち遠しいのは春ですね。
少しずつ近づいてくる春の訪れを5人組たちのように、
そっと待ちたいですね。
2016/2/22 月曜日
森 :ブッククラブ
英語絵本
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こんにちは。ブッククラブの森です。
「子どもの本の定期便」ブッククラブ・絵本の本棚から、
英語絵本P1コースで2月にお届けする絵本をご紹介します。
今回の絵本は、雪の日の本です。
★親子の絆を感じる、こころあたたまる冬のお話★
『No』
Claudia Rueda/作
Groundwood Books/刊
2,770円(税込)
<翻訳版>
『やだよ』
うのかずみ/訳
西村書店/刊
1,296円(税込)
森の動物たちは冬じたくをはじめますが、
外あそびが大好きな子グマは、おかあさんクマの言うことも聞かずに
雪の中大はしゃぎ。ふぶいていてもへっちゃら!
と、元気よくでかけていきます。しかし、子グマが気がつくとあたりはまっ白!
迷子になってしまいます。
はたしておうちに帰ることができるのでしょうか?
ページをめくるごとに雪が降り積もっていき、吹雪になっていくところは、
見ているだけでも、まるでその場にいるかのように寒くなってきます。
おかあさんクマはやさしく、子グマは元気いっぱいにと、
雰囲気を出しながら読むのもいいですね。
雪のなか、おかあさんクマと子グマの絆がよりいっそう
あたたかく感じられる本です。 |
2016/2/22 月曜日
高橋 :ブッククラブ
英語絵本
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こんにちは。ブッククラブの高橋です。
「子どもの本の定期便」ブッククラブ・絵本の本棚から、
英語絵本P3コースで2月にお届けする絵本をご紹介します。
★祖母に教わる世の中の見方★
『Last Stop on Market Street』
Matt De La Pena/文
Christian Robinson/絵
G.P. Putnam’s Sons Books/刊
2,479円(税込)
CJと祖母は、日曜日の礼拝のあと、いつもボランティアのため
バスでマーケット通りへ向かいます。
雨に濡れながら出かけることに、不満をつのらせるCJに
のどの渇いた木が水を飲んでうれしそうね、と言う祖母。バスに乗ると、いろいろなひとたちに遭遇します。
盲目の男性を見て、
なぜあのひとは目が見えないの?と、聞くCJ。
祖母は、ものごとを見るのに必要なのは、かならずしも目ばかりではない
と、おしえてくれます。いよいよマーケット通りに着いたふたり。
落書きや、崩れた歩道を見て
ここはどうしていつも汚いの?と、たずねるCJ。
これに対する祖母の答えは……。
お気づきのとおり、CJの祖母は
ものごとをいろいろな角度からながめることができ
美しい面やすぐれた面を見つけ、賞讃できるひと。
こんな祖母に見守られて育つCJは、
きっとこころ豊かな大人に成長することでしょう。
この姿勢にならえば、わたしたちの日常を取り巻く不満や憂いは薄れ
世の中は、もっと美しく驚きに満ちていることに気づかされそうです。本作は、今年のコルデコット賞オナーとニューベリー賞を受賞。
話題の一冊を、ぜひいち早く読んでみませんか。 |
2016/1/25 月曜日
高橋 :ブッククラブ
英語絵本
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こんにちは。ブッククラブの高橋です。
「子どもの本の定期便」ブッククラブ・絵本の本棚から、
英語絵本P2コースで1月にお届けする絵本をご紹介します。
ウィンタースポーツをたのしむにはもってこいの季節。
今月はオリンピックを目指す、ちいさなアスリートのお話です。
★目指すはオリンピック!★
『Max and Marla』
Alexandra Boiger/作
G.P.Putnam’s Sons Books/刊
2,624円(税込)
MaxとフクロウのMarlaは大の仲よし。
そして、そろってボブスレーの選手です。
そんなふたりの日常を見てみると…。
日々、細心の準備をおこたらず
機材の不具合に見舞われても
予期せぬ悪天候に遭遇しても
決してあきらめません。
そして、何よりも自分たちのからだのケアを大事にしています。
そんなふたりのチャレンジは、きょうも続きます。
日々、鍛錬を重ねるMaxとMarla。
厳しい競技の世界に身を置きながらも
ふたりは、毎日をたのしんでいるように見えます。
大好きな友だちと一緒に、大好きなボブスレーができるからでしょうか。
ちいさなアスリートのゆるぎない友情と、めげない気持ち。
この絵本のページを彩る、淡く透明な雪景色のように
読むひとのこころを明るく、清々しくしてくれるようです。
ちいさなかわいいアスリート、MaxとMarla。
これからのふたりの活躍を大いに期待したいものです。 |
2016/1/25 月曜日
横山 :ブッククラブ
英語絵本
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こんにちは、ブッククラブの横山です。
「子どもの本の定期便」ブッククラブ・絵本の本棚から、
1月の英語絵本「P3コース」でお届けした絵本を紹介します。
◆『Stone Soup』
Marcia Brown/作
Atheneum Books for Young Readers/刊
2,624円(税込)
<翻訳版>
『せかいいちおいしいスープ』
こみやゆう/訳
岩波書店/刊
1,728円(税込)
★そのスープ、何のスープ?★
今回の絵本は民話を元にしたマーシャ・ブラウンの『Stone Soup』。
この民話はヨーロッパではメジャーな民話で、スープに入れるのは
石だったりクギだったり斧(!!)だったりとさまざまなレパートリーで
伝わっています。
ポルトガルの家庭料理には、この民話を元にしたスープもあるそう。
豆を小石に見立てた具だくさんのスープだそうですが、
それも気になるところですね。
さて物語は、故郷へ帰るため見知らぬ国をとぼとぼ歩く3人の兵士。
すっかり疲れておなかもすいているものの、頼みの村人たちは
警戒して3人を助けようとはしません。
そこで3人は、大きな鍋に水と石を入れて石のスープをつくることに。
興味深々の村人たちに3人が言うのは「塩とコショウがあったらなぁ~」。
ぐったりと疲れ果てていてもユーモアを忘れない3人の兵士や、
おいしそうなスープに警戒を解いていく村人たち、そして
恐がっていても好奇心にかられて覗き込む子どもたちが
マーシャ・ブラウンのあたたかなタッチでいきいきと描かれています。
いまがいちばん寒いこの季節にぴったりの
こころがあたたまるお話です。
2016/1/21 木曜日
森 :ブッククラブ
英語絵本
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こんにちは。ブッククラブの森です。
「子どもの本の定期便」ブッククラブ・絵本の本棚から、
英語絵本P1コースで1月にお届けする絵本を紹介します。
★穴から顔を出せば、動物に大変身!★
◆『I Can Roar!』
Frank Asch/作
Kids Can Press /刊
2,187円(税込)
今回の絵本は、はじめて英語にふれる子どもぴったりの本です。
イラストの顔にあたる部分に穴があいており、顔をのぞかせれば
まるでお面のようにあそぶことができます。
イラストの下には、それぞれの動物の鳴き声が文章になっており、
ライオンやネズミになりきってたのしく読むことができます。
大きな声で鳴き声をまねしてみると、子どもも大人も、
かぞくみんなの笑みがこぼれます。
うれしいときや、悲しいときなど、感情を込めて鳴き声や表情を
変えて読んでみるのもおすすめです。 |
2016/1/13 水曜日
若林 :東京店
イベント
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あきびんごさんの最新作、『ねこだらけ』は、400匹のねこが登場する、
文字通り「ねこだらけ」の絵本。
『ねこだらけ』
あきびんご/作
くもん出版/刊
1,404円(税込)
1月9日、東京店にて刊行を記念したワークショップが開かれました。
集まった子どもたちが、作者のあきびんごさんと一緒に、ネコ型に切り抜いた紙に
思い思いの色を塗って、たくさんのねこをつくりました。
メガネをかけたねこ、水玉のねこ、しましまのねこ。
おしゃれな洋服をていねいに描きこむ子がいれば、大胆に全体を塗りつぶす
子もいて、一匹いっぴきがすべて違う、個性豊かなねこがどんどんできあがって
いきました。
完成したものは、天井から吊るしてお披露目です。
店内がぱっと明るくにぎやかになり、お店にいらしたお客様にも大好評でした。
ワークショップの後のあきびんごさんのサイン会では、それぞれの着ている洋服と
同じ色をしたねこのイラストを描いてくださいました。
『ねこだらけ』の原画展を、1月20日まで東京店子どもの本売り場で開催しています。
みんながつくったねこたちも飾ってありますので、ぜひ、ねこでいっぱいの東京店にあそびにいらしてくださいね!