2009/11/20 金曜日
吉原 :編集部
クレヨンハウス出版の新刊, 絵本作家さん, クレヨンハウス出版の絵本
No Comments
こんにちは、編集部の吉原です。
谷川俊太郎さんとしりあがり寿さんが、あかちゃんのためにつくった絵本、
『おそばおばけ』、もう読んでいただけましたか?
うれしいことに、発売ひと月で増刷のはこびとなりました! イエイ!
|
あかちゃんから絵本
『おそばおばけ』
谷川俊太郎/文
しりあがり寿/絵
クレヨンハウス/刊
1,260円(税込) |
ところできょうはビックニュース。
しりあがりさんが開催する「さるハゲロックフェス2010」に、
なんと谷川さんが出演することになりました!
2010年1月10日(日)、3連休の真ん中です。
谷川さんの息子さんで作曲家・ピアニストの谷川賢作さんとのステージで、
どんなことになりますやら……とってもたのしみです。
ほかの出演者のみなさんも、相当ユニークです。
下のサイトにチケット入手案内があります。
新年早々、一緒にもりあがりませんか?
>>さるハゲロックフェスのサイトへ
2009/10/5 月曜日
吉原 :編集部
クレヨンハウス出版の新刊, クレヨンハウス出版の絵本
No Comments
こんにちは、編集部の吉原です。
さて本日ご紹介します、このモヨッとしたものたち、
いったい何でしょうか?
印刷所から届きたてのホヤホヤです。
これはですね、間もなくできあがる新刊絵本に貼るシールなんです。
谷川俊太郎さん×しりあがり寿さんによる「あかちゃんから絵本」、
『おそばおばけ』が、10月15日に「そばばばーん!」 と発売です!
スタートからおよそ1年。
第1回の打ち合わせのようすは、このブログでもご紹介しました。
>第1回打ち合わせの記事はこちら
デザインをお願いした祖父江慎さんも交え、
「もう、この場でできちゃうかも!?」とさえ思われた企画でしたが、
なんのなんの、あかちゃんの気持ちになるには、やはり時間が必要でした。
ああでもない、こうでもないと打ち合わせを繰り返し、
その間、しりあがりさんが描いたラフの数知れず……。
しかし、そんな苦労はつゆとも感じさせない(?)ゆかいな絵本が、
ついにできあがります!
このカバー用シールも、もちろん祖父江さんデザインです。
愛らしいフォルムじゃありませんか。
編集担当は手帳にもペタリでニンマリです。
e-shopでは予約を受付中です!
『おそばおばけ』
谷川俊太郎/文
しりあがり寿/絵
1,260円(税込)
2009/7/28 火曜日
吉原 :編集部
クレヨンハウス出版の新刊, クレヨンハウス出版の絵本
No Comments
こんにちは、編集部の吉原です。
きょうは、ただいま編集中の翻訳絵本について、ちらっとご報告です。
タイトルは『ぼくのたからもの』。
「リゼッテ」シリーズの作者、カタリーナ・ヴァルクスさんの新作です。
主人公はカモのバル。
貝がら集めが趣味なのですが、
同じ貝(しかも茶色でいかにもサエない!)ばかりいくつも集めているので、
ガールフレンドや友だちには「ぱっとしないね」と言われてしまいます。
がっくり落ち込むバルですが、その貝がらが思わぬところで役に立つんですね。
とぼけたふりをして、すごくいいお話です。
「たからもの」=「わたしという個性」とも読めて、
「なんだかんだ言われても、やっぱりわが道を行くのがいいね~!」
と、自信と元気が出てきます。
さて、日本語版の表紙は、こんなふうに決まりました。
じつはおもしろいことに、この絵本、
フランス語の原書も、タイトルが縦書きなんですよ。
おかげで、ふたごのような表紙になりました。
『ぼくのたからもの』
カタリーナ・ヴァルクス/作
ふしみみさを/訳
1,575円(税込)
8月25日発売予定 |
↑こちらはフランスの原書 |
2009/7/17 金曜日
日景 :編集部
クレヨンハウス出版の新刊, イベント, クレヨンハウス出版の絵本
No Comments
今週末から、夏休みという子どもたちも多いことでしょう。
7月20日の海の日もありますが、海にはくれぐれもご注意を!
なんたって、あの、ぶたのぶたじろうさんが、
今回は、あらしのうみにおそわれたんですから。
くいしんぼうのぶたのぶたじろうさん、
熟したマンゴーが島じゅうに実っている
「マンゴーじま」にボートで向かったのです。
おいしいマンゴーにつられた、ヤギのおばさんとね。
ふたりで、もいでは食べ……もいでは食べ……
ぶたのぶたじろうさんは、どんばらぶたのすけに!
ヤギのおばさんは、ぽんぽこりんのタヌキばら! になるまでね。
帰りのボートは満腹のふたりの重いおなかのせいで、
沈んだのじゃなくって、突然のあらしにボートがこわれ……
「おわりよ、ぶたじろうさん。あきらめましょう」
とヤギのおばさんは、おいのりをはじめてしまいます!
ああ、ぶたのぶたじろうさん! ぜったいぜつめいか!?
気になる結末は、本書で……7月25日発売です。
もうそれまで待てないよ~、という方もいることでしょう。
じつは、7月18日(土)のクレヨンハウス子どもの本の学校で、
先行発売します。
なんたって、内田麟太郎さんが講師ですから!
>>子どもの本の学校の詳細はこちら
講演会(16時~17時半)の当日券も発売しますよ。
また、講演終了後のサイン会のみのご参加でも。
2009/6/25 木曜日
日景 :編集部
クレヨンハウス出版の新刊, クレヨンハウス出版の絵本
No Comments
内田麟太郎×スズキコージ=ぶたのぶたじろうさん
この三位一体パワーが、またまた全開! どこまでだって、いきますよ。
まずは、初公開! 第7巻の表紙絵をご覧ください。
初見した内田麟太郎さん、いわく……
「ワォーン! いいですねぇ。やっぱりスズキコージさんはすごい。
いつも人々を血肉湧き踊る状態にしてくれる魔術師です」
どんな表紙になるのかは、後日のおたのしみに!
この夏休み、店頭にならびます。
そうそう、タイトルは……
『ぶたのぶたじろうさんは、あらしのうみにおそわれました。』
シリーズ最大のピンチ! あわや、ぜったいぜつめい!?
でも、シリーズは今後も続くので、きっと生還することでしょう。
「あらしのうみ」におそわれる前に、
ぶたのぶたじろうさん、「まけずぎらいのヒョウ」に出会います。
初登場ながら、ご覧のように、すごいキャラ!
内田麟太郎さん評するに、
「かっこよすぎます。アラン・ドロンだなぁ」
制作続報を、またお知らせしますね。
2009/6/19 金曜日
武田 :出版販売部
クレヨンハウス出版の新刊, クレヨンハウス出版の絵本
No Comments
クレヨンハウスの新刊絵本『マリーナ』が、6月24日にいよいよ発売!
「マドレーヌ」シリーズなどで人気の作家ベーメルマンスの
1962年初版・ヴィンテージ絵本を初翻訳です!
|
『マリーナ』
ルドウィッヒ・ベーメルマンス/作
ふしみみさを/訳
クレヨンハウス/刊
1,890円(税込) |
今回翻訳をしてくださったふしみみさをさんから
メッセージをいただきました!!
とびきりおおらかで楽しい、ベーメルマンスの絵本ができました。
この本でわたしがいちばん気に入っている登場人物はワニ。
見るたび「やなヤツ!」と笑ってしまいます。
それから、マリーナがお見舞いにイワシの花束をもらうところも好きです。
いちばんのなぞは、後ろから二番目のページ。
なんとマリーナ、なぜだかここだけ金髪です。
ひょっとしてカツラ!?
さらっと描いているように見えますが、
ベーメルマンスはいつも同じページを何十枚もくりかえし描いていたそうです。
それなのにこんなにも軽やかなのは、まさに彼ならでは。
この本を製作中のベーメルマンスの机は、
きっとゆかいな海の生き物たちが山積みだったのでしょうね。
|
持っているだけで明るい気持ちになる『マリーナ』。
夏のひとときにぜひ読んでいただきたいと思います。
★クレヨンハウスe-shop特典★
ただいまクレヨンハウスeショップにて『マリーナ』をご注文の方全員に
ポストカードとお部屋に飾れるピンナップをプレゼントいたします。
(なくなり次第終了となります。)
>>ご注文はこちらから(eショップ『マリーナ』商品詳細へ)
※ピンナップの絵柄はおまかせください。
2009/6/16 火曜日
日景 :編集部
クレヨンハウス出版の新刊, クレヨンハウス出版の絵本
No Comments
幼年童話・アイウエ動物園シリーズの新刊
『まるこさんのおねがい』のうれしいご感想が届きました。
chiamiさん、ありがとうございます!
「まるこさんは、ほんとうはカバではないような気がする、
とても正直な、かわいい女の子です。
まるこさんを見たら、描けそうな気がしてくるから不思議……たのしい」
というコメントと一緒に、
なんと、「まるこさんのえかきうた」をつくって描いてくださいました!
ほんとにキュートなまるこさんができあがりますよ。
ぜひ、うたいながら、描いてみてください。
「いまの子どもたちには、たくさんの野菜の名前を知って欲しいから!!」
という、chiamiさんは、4人の子どもたちのおかあさんで、
野菜をつくっているそうです。
お子さんたちには「マニアックな野菜だな~」って言われたそうですが、
クレヨンハウスのオーガニックランチでもおなじみの野菜たちで、
ちいさな子どもさんも、ばくばく、食べてくれていますよ。
>>ブログ「クレヨンハウスオーガニックランチ・レシピ」
(レストラン広場のオーガニックラランチメニュー、毎日ご紹介しています)
かばさんたちは、夜にたくさんの草を食べるらしいですが、
このまるこさんは、食べることより、おしゃれが気になるようですよ。
2009/6/4 木曜日
揚石 :編集部
クレヨンハウス出版の新刊
No Comments
梅雨入り間近の6月。
どこかスッキリしないお天気に、トーンダウン気味の方もいらっしゃるのでは?
4月に社会人になったみなさんも、そろそろ大人の社会に疲れてきていたりして……?
そんなときは、子どもごころを思い出せる絵本を読んで、深呼吸。
きっと元気になれますよ!
近刊のなかから、わたしのおすすめを紹介させてください。
「ストロングボーイTシャツ」を着れば、
ストロングパワーで重いものも持ち上げられるし、
「アチョー」って、カラテだってできちゃう。
そんなすごいパワーをもつ「ストロングボーイTシャツ」を着たオルガは、
大いばりで、まわりのみんなに無理難題をけしかけます。
アリには「プールをほってきて!」、
ネコには「いちごアイスをもっといで!」。
でも、「ストロングボーイTシャツ」は、実はアイスクリーム屋さんの「おまけ」!
ほかの子も「ストロングボーイTシャツ」を着るようになって……。
この絵本に出てくるように、子どもたちは「ごっこあそび」が大得意。
「ごっこ」だとわかっていても、みんな真剣です。
最初は「ストロングボーイTシャツ」を着たオルガがひとりで「いばりんぼう」でしたが、
読み進めていくと、まわりのみんなも、ちゃんと自己主張をする「いばりんぼう」であることがわかります。
みんなでわいわい「自己主張」し合う姿が、なんともおかしい!
みんな、一見にくたらしい(!?)ような子どもたちですが、どこかにくめない。
子どものあそびの世界に引き込まれ、思わず、ふふっと、笑ってしまいます。
2009/5/15 金曜日
武田 :出版販売部
クレヨンハウス出版の新刊, クレヨンハウス出版の絵本
No Comments
クレヨンハウスの絵本最新刊、『おやすみ、ぼく』。
うれしいことにいま、全国の書店さんからたくさんの追加注文をいただいています。
みなさまの手元にも届いていますでしょうか。
|
2006年オーストラリア・ストーリータイムブック賞受賞作品
『おやすみ、ぼく』
アンドリュー・ダッド/文
エマ・クエイ/絵
落合恵子/訳
クレヨンハウス/刊
1,575円(税込) |
先日母の日に、この絵本をプレゼントしました。
母は前から足を痛めているのですが、
「このオランウータンのぼうやみたいに、『きょうも足痛い、疲れたー』じゃなくて
『きょうもがんばって歩いてくれてありがとう』と思えばいいのよね~。
いやー疲れてる大人にすごくいい絵本ね(笑)」
と、よろこんでくれました。
なんだか当たり前のことに感謝の気持ちが
ふっと生まれるあたたかな絵本です。
今週日曜日には、なんとあのSMAPの稲垣吾郎さんが
『おやすみ、ぼく』を朗読予定なのです!
お時間が合う方、ぜひご覧ください。
5月17日(日)朝5:45~6:00
フジテレビ「忘文 わすれぶみ」「今日の絵本」コーナー
稲垣吾郎さん(SMAP)が、手紙と絵本を朗読する番組です。
2009/2/9 月曜日
吉原 :編集部
クレヨンハウス出版の新刊, クレヨンハウス出版の絵本
No Comments
こんにちは、編集部の吉原です。
きょうはまた、「ただいま、はりきって編集中!」の一冊をご紹介します。
オーストラリアの絵本で、原題は『Good Night,Me』。
いいタイトルでしょう?
昨夏、アメリカ・ポートランドのパウエルズ書店へ出かけたスタッフたちが、
「いい本見つけた!」と持ち帰った一冊です。
そうです、以前「クレヨンハウス通信」でご紹介した、あの絵本です。
|
『Good Night,Me』
Andrew Daddo/文
Emma Quay/絵
HACHETTE AUSTRALIA/刊
※4月、クレヨンハウスより翻訳出版予定 |
オランウータンの子がおふとんに入って、
「おやすみ、あしさん。きょうも うーんと はしったね」
というように、手やおしり、おなか……と、
自分のからだに「おやすみ」を言いながら眠りについていく、
やさしい毛布のような絵本です。
表紙の紫、いい色でしょう?
落合恵子の訳で、4月の「子どもの本の学校」で皆さんにお届けできるよう進行中です!
目下の悩みは、この子を「わたし」にするか、はたまた「ぼく」にするか。
う~ん、どうししよう……と、考えながら何度も読むうちに、
ついつい眠りの世界に誘われてしまうのも、また悩みなのデスヨ!
●アメリカ版はクレヨンハウスでもお買い求めいただけます