■お気に入りのぬいぐるみと……

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こんにちは。ブッククラブの高橋です。
「子どもの本の定期便」ブッククラブ・絵本の本棚から英語絵本「P2コース」7月のご本を紹介します。

今月は『I’ll Save You Bobo!』をお届けします。
ベビーブルーの表紙が、なんとも涼やかです。

★ぬいぐるみのサルを取り合う、少年とねこの物語★

◆『I’ll Save You Bobo!
Eileen Rosentha/文
Marc Rosenthal/絵
Atheneum Books/刊
1,559円(税込)

ウィリーが、ぬいぐるみのボボに絵本を読み聞かせていると
ねこのアールが邪魔をします。
ウィリーは場所を変えて、今度は絵でお話をつくりはじめます。
それは、ウィリーとボボが、ヘビやトラが住む怖いジャングルを探検するという
壮大なストーリー。
佳境に入ったところで、またもアールが邪魔を。
おこったウィリーは、自分のお話のなかで、アールに仕返しをするのですが……。ウィリーがかわいがっている、ぬいぐるみのボボのことを、実はアールも
大好きなのです。
ウィリーに邪険にされながらも、隙あらばとボボをかっさらうアール。
ふたりで取り合うより、一緒にボボをかわいがればいいのにね。
でも、そういえばわたしも子どもの頃、お気に入りの人形は誰にも
貸したくなかったなぁ。さて、このふたりの攻防、いったいいつまで続くのやら。
気になるひとは、ぜひ前作『I Must Have Bobo!』もお試しくださいね。

■「足るを知る」って大事です。

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こんにちは、ブッククラブの早崎です。

「子どもの本の定期便」ブッククラブ・絵本の本棚から
7月の英語絵本「P1コース」と「P3コース」のご紹介です。

まずは「P1コース」。

◆『More
I.C. Springman /文
Brian Lies/絵
Houghton Mifflin Harcourt/刊
1,767円(税込)

★『More(もっと)』という表題の、
「enough(足る)を知る」本。★

巣をこしらえたばかりで、何も持たないカササギが、
友だちのネズミからもらったビー玉を皮切りに、
ひとつまたひとつとものを巣に集めていきます。
止めどもなくものが増えていき、しまいには……。

カササギはちいさな光るものを集める習性があるそうです。
英語ではカササギをmagpieと呼び、
「がらくたを集めるひと」という意味も持ちます。

必要を満たすのに「充分な量(enough)」を知ることが本
書のテーマ。
「lots(たくさんの)」「a few(すこしの)」
「less(より少なく)」など、
年少者が理解できるよう英文も最小限。
量を表す形容詞のバリエーションは知っておくと便利ですよ。

そして「P3コース」。

◆『Children of the Forest
Elsa Beskow/作
Floris Books/刊
1,871円(税込)

翻訳版:『もりのこびとたち』
おおつかゆうぞう/訳
福音館書店/刊
1,365円(税込)

★スウェーデンの森に住む
ちいさなひとびとの物語★

森の奥、古いマツの木の根元に暮らす、
ちいさな一家の一年を描いた物語です。

文の比重がやや高く、絵は挿絵的。
そこがまた古典絵本らしく、趣があります。
季節の移り変わりを告げる草花や菌類、生きものなど、
洞察と詩情に満ちた美しい絵は眺めるだけでも和みます。

原書は1910年にスウェーデンで出版され、
本作は1982年の英語翻訳版です。
作者のベスコフも100年後の現在まで読み継がれているとは、
思いもしなかったのではないでしょうか。
これから100年先も読み継がれる一冊になると思います。

■人生を最大限に生かす!

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こんにちは、ブッククラブの早崎です。

「子どもの本の定期便」ブッククラブ・絵本の本棚から
6月の英語絵本「P1コース」と「P3コース」のご紹介です。

まずは「P1コース」。

◆『Little Cloud
Eric Carle/作
Philomel Books/刊
1,767円(税込)

翻訳版:『ちいさなくも』
もりひさし/訳
偕成社/刊
1,260円(税込)

★ちいさな雲のたのしい変身あそび、
想像力が広がる絵本★

『はらぺこあおむし』でおなじみのエリック・カールによる本書は、
空を漂うちいさな雲の「変身あそび」の物語です。

大きな雲たちが上空へおでかけ中に、
ちいさな雲はひとり変身あそびをはじめます。
ヒツジ、飛行機、ウサギなど、思いつくままに姿を変えていきます。
そうこうするうちに、大きな雲たちがくっつきながら戻ってきて、
ちいさな雲にも合流するよう声をかけます。
このあと、みんな身を寄せ合うと、あれあれ……?

青空を舞台にした雲のショーは、眺めているだけでゆったりした
気分になります。
ふとした時に雲が何かの形に見えるのは、ちいさな雲の仕業かも
しれませんね。

そして「P3コース」。

◆『Making the Moose Out of Lifed
Nicholas Oldland/作
Kids Can Press/刊
1,767円(税込)

翻訳版:『うまれかわったヘラジカさん
落合恵子/訳
クレヨンハウス/刊
1,470円(税込)

★出不精のヘラジカ、
人生を最大限に生かすため旅立つ!★

慣用句「Making the most out of life(人生を最大限に生
かす)」をもじって、
『Making the Moose Out of Life』と名付けられたタイトル。
mostが moose(ヘラジカ)に、そして表紙に呆然と立つヘラジカ。
ここだけですでに笑えます。

主人公のヘラジカは何ごとにも消極的。
自分でも「何か」が欠けていることを感じた彼は、
ある日、その「何か」を探しに船出します。
遭難してたどり着いた島で、自給自足の生活を送るうち、
少しずつ変化が起こりはじめ……。

人生は自分次第でいくらでも変えられるということを、
ヘラジカが身をもっておしえてくれます。
何でもトライしてみることが大切なんですね!

■姉妹絵本、読み比べてみて!

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こんにちは。ブッククラブの高橋です。
いよいよ関東も梅雨入り。
雨降りの日は、家の中で絵本の読み比べをしてみませんか。
「子どもの本の定期便」ブッククラブ・絵本の本棚から英語絵本「P2コース」6月のご本を紹介します。

今月は、『The Runaway Bunny』をお届けします。

★『おやすみなさいおつきさま』の姉本を原書で★

◆『The Runaway Bunny
Margaret Wise Brown/文 
Clement Hurd/絵
Harper Collins/刊
1,871円(税込)

翻訳版:『ぼくにげちゃうよ』
いわたみみ/訳
ほるぷ出版/刊
1,050円(税込)

ある日、「ぼく、ママから逃げるよ」と子ウサギが言います。
「もちろん追いかけますよ」とこたえる母ウサギ。
「それなら、魚に変身して逃げる」と言う子ウサギに
「漁師になって捕まえるわ」と母ウサギ。
「じゃあ、高い山のうえの岩になる」と言うと
「登山家になって登る」と返す母。
「庭のクロッカスになる」には、「庭師になって見つける」。
さて、この追いかけっこ、行きつく先は……?

子ウサギと母ウサギのほほえましいかけ合いで構成される本書。
単にかわいいだけにとどまらず、深くこころに余韻が残るのは
母ウサギのあふれる愛情が、読者をも包みこんでしまうからでしょうか。

本書は、古典的名作『Goodnight Moon』(翻訳版「おやすみなさいおつきさま」)の
姉本と言われている作品。
なるほど、2冊を読み比べてみると、
『Goodnight Moon』に出てくる部屋にかかる絵は、本書の一場面を切り取ったもの。
そして、本書の1シーンに出てくる部屋は、
『Goodnight Moon』の主人公の子ウサギの部屋にそっくりです。
姉妹本を比べて読むと、おもしろさもひとしおです。

■日本語版にはない「HER STORY」

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こんにちは、ブッククラブの早崎です。

「子どもの本の定期便」ブッククラブ・絵本の本棚から
5月の英語絵本「P1コース」と「P3コース」のご紹介です。

まずは「P1コース」。

★「散歩の途中で、すごいことがあったよ!」
男の子の歓声が聞こえてきそう★
◆『I Went Walking
Sue Williams/文
Julie Vivas/絵
Houghton Mifflin Harcourt/刊
1,680円(税込)

男の子が散歩の途中、いろいろな動物と次々出会います。
ナレーターから「What did you see?」と問われるたびに、
出会った動物の色と名前を答える男の子。
そして、最後にはなんと……。

ページをめくるたびに動物たちが1匹ずつ増えて、
男の子を先頭に一列に並ぶ姿がなんとも微笑ましいです。
こんな夢のようなできごと、一度は体験してみたいですね。

文字が少ないうえくり返しが多く、絵も大きく描かれているので、
幼稚園や小学校での読み聞かせにもおすすめです。

そして「P3コース」。

★家の「目」から見た都市化の物語、
『ちいさいおうち』を原書で!★
◆『The Little House
Virginia Lee Burton/作
Houghton Mifflin Harcourt/刊
1,785円(税込)

翻訳版:『ちいさいおうち』
いしいももこ/訳
岩波書店/刊
1,680円(税込)

1942年に出版され、いまなお愛読され続ける古典的名作絵本です。

のどかな田園に建てられたちいさいおうちは、
四季の移り変わりをたのしみ、住人とともに幸せに暮らします。
しかし、月日の流れととも田園は大都市へと変貌し、
いつしか住むひともなくビルの谷間に取り残されてしまいます。

表紙の玄関ポーチに小さく描かれた「HER-STORY」というこ
とば。
一見すると見落としがちですが、
この一言に作者の思いが集約されているような気がします。
ひとびとが人生の物語を紡ぐように、ちいさいおうちも物語を紡
ぎます。
なんだか胸がジーンと熱くなりますね。

ちなみに翻訳本の表紙には「HER-STORY」がなぜか消されて
いるので、
英語絵本を手にしたひとだけのトリビアです。
ぜひ確かめてみてくださいね。

■種まきの後、待ち遠しい気持ち!

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こんにちは。ブッククラブの高橋です。
「子どもの本の定期便」ブッククラブ・絵本の本棚から英語絵本「P2コース」5月のご本を紹介します。

今月は、新緑の季節にぴったりな『And Then It’s Spring』をお届けします。

★茶色の大地は、いつ緑になるのか……★

◆『And Then It’s Spring
Julie Fogliano/文
Erin E. Stead/絵
Roaring Brook Press/刊
1,785円(税込)

まだ寒さの残るある日、少年は家のそばのあき地に種をまきます。
雨が降り、期待したものの、あたりは一面茶色のまま。
まだ、芽が出る気配はありません。
1週間がたち、少年は少し心配になります。
鳥が食べてしまったのかも?
それとも、クマに踏みつぶされてしまったのでは?
さらに数週間がたったある日、家の外に出てみると……。

種をまき、芽が出るまでの待ちどおしい気持ち。
わたしも経験があります。
日に何度ものぞいては、土の盛り上がりや、ちいさな緑色のきざしを確かめて
期待したり、心配したり……。

淡い色彩がとてもキレイな本書を手がけたのは、
昨年のコルデコット大賞受賞作『A Sick Day for Amos McGee』
(翻訳版『エイモスさんがかぜをひくと』)の作者エリン・E・ステッド。
本作が2作目ということなので、今後の作品にもぜひ注目したいですね。

■ゆかいな安全教室へようこそ!

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こんにちは。
「子どもの本の定期便」ブッククラブ・絵本の本棚から英語絵本「P2コース」4月のご本を紹介します。

★警官のバックルさんと警察犬グロリアの安全教室は最高!★
◆『Officer Buckle and Gloria
Peggy Rathmann/作
Putnam/刊
1,785円(税込)

翻訳版:『バックルさんとめいけんグロリア」
ひがしはるみ/訳
徳間書店/刊
1,628円(税込)

警官のバックルさんは、つね日ごろから身のまわりで危険に感じることをメモしては
安全教室で子どもたちに注意をよびかけています。
たとえば、「回転いすの上に立ってはいけません」
「くつひもはしっかり結びなさい」などなど……。
いまひとつ、人気のなかった教室が、ある日、警察犬のグロリアを一緒に連れて行くと空気が一変。
たいへんなもり上がりをみせます。
またたくまに人気となった、バックルさんとグロリアの安全教室。
さて、いったいこの人気の秘密とは?

たのしい安全教室のようすと、警官と犬との友情を描いた本作は、コルデコット大賞受賞作です。
グロリアの芸達者ぶりを、ぞんぶんに味わってくださいね。
もうひとつ見逃せないのは、表紙裏にズラリと並んだ、バックルさんの安全メモ。
「左右をよく見て横断しましょう」
「テレビは、離れて見ましょう」
といった、ごくあたりまえの内容から
「鼻にものをつっ込んではいけません」
「日にさらされたマヨネーズを食べてはいけません」
といった、ちょっと笑ってしまう内容まで実にさまざま。
すべて、グロリアの実演つきなので必見です。

●仲よし親子の愛がいっぱい!

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こんにちは、ブッククラブの早崎です。

「子どもの本の定期便」ブッククラブ・絵本の本棚から
4月の英語絵本「P1コース」と「P3コース」のご紹介です。

まずは「P1コース」。

★動物の親子の仲むつまじい姿にほっこり★
◆『All Kinds of Kisses
Nancy Tafuri/作
Little, Brown Books/刊
1,785円(税込)

イヌやネコ、ヤギやウシなどの動物の親子が、
それぞれの方法でキスをする姿が、
見開きいっぱいに1組ずつ描かれていきます。

親が子どもに向けるやさしい眼差しと、
安心感に満たされた子どもの表情は、
どこか人間の親子にも重なって見えます。

英語のリズミカルな文章は耳に心地よく、
あかちゃんにも読んであげたい一冊です。
そして「P3コース」。

★パパとママはどの子がいちばんすき?★
◆『You’re All My Favorites
Sam McBratney/文
Anita Jeram/絵
Candlewick Press/刊
1,680円(税込)

翻訳版:『パパとママのたからもの』
小川仁央/訳
評論社/刊
1,365円(税込)

クマの3きょうだいの大問題、
「パパとママはどの子がいちばんすき?」。
きょうだいがいる子なら、一度は考えたことがある本書のテーマ。
子どもに聞かれて困ったご両親もいるのでは?

感心するのは、この難題に対する親クマの返事。
子グマたちをひとりずつギュッと抱きあげて言います。
「That is the most perfect first baby(最高な第1子)」
「That is the most perfect second baby(最高な第2子)」
「That is the most perfect third baby(最高な第3子)」

親にとってはどの子も最高のonly one。
満足そうな表情を浮かべ眠りにつく子グマたちに、
こちらも思わず笑顔を浮かべてしまいます。
わたしたちも、こんなすてきな親になれたらいいですね。

■忘れものひとつ。そこからうまれる想像力!

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こんにちは、ブッククラブの早崎です。

「子どもの本の定期便」ブッククラブ・絵本の本棚から
3月の英語絵本「P1コース」と「P3コース」のご紹介です。

まずは「P1コース」、今月は2冊です。

★だれかの忘れものの帽子、そこから広がる想像の世界★
◆『Hat
Paul Hoppe/作
Bloomsbury/刊
1,512円(税込)

ある日、ヘンリーは公園で大きな帽子を拾います。
その帽子がとても気に入ったヘンリーは、
帽子の活用法を想像しはじめます。

ネズミとりやマジックの仕掛けにもうってつけだし、
逆さにすればボードやそり滑りにも使えると、
つぎつぎ想像を広げるヘンリーにおかあさんがひとこと。
「でも、帽子をなくしたひとは困るよね」

そこで、こんどは帽子をなくした持ち主に
起こりうることを想像しはじめたヘンリーは……。

ヘンリーの想像力の豊かさにも驚かされますが、
帽子があった場合となくした場合の対照的な想像もコミカルで笑えます。

そしてもう1冊は『Richard Scarry’s Cars and Trucks from A to Z』。

★リンゴ型が目を引く、アルファベット絵本★
◆『Richard Scarry’s Cars and Trucks from A to Z
Richard Scarry/作
Random House/刊
403円(税込)
※ボードブック版

てのひらサイズのリンゴ型が目を引く、
クレヨンハウス店頭でも人気のアルファベット絵本です。

「Apple car」「Bananamobile」「Crayon car」など、
アルファベット順に愉快なかたちの車がたくさん登場します。
なかには、クスッと笑ってしまうヘンテコな車も……。
乗りもの好きの子どもはもちろん、
アルファベットにはじめてふれる子どもにもオススメです。
そして「P3コース」。

★「古きよき時代」の真空パック、『サリーのこけももつみ』を原書で★
◆『Blueberries for Sal
Robert McCloskey/作
Viking Press/刊
1,814円(税込)

翻訳版:『サリーのこけももつみ』
石井桃子/訳
岩波書店/刊
1,785円(税込)

作者McCloskeyの娘Sally と妻をモデルにした本作。
作者いわく「クマ以外はほとんど本当」の物語です。
濃紺1色で描かれるペン画がなんとも魅力的です。

人間の親子とクマの親子が丘をはさんで、
それぞれブルーベリー摘みにいそしみます。
ところがそのうち、人間の子とクマの子が入れちがいに。
ママのうしろにクマの子、クマのうしろにサリーが……、
あれあれ、どうなる?

ある写真家の方の本に書かれていたことですが、
アラスカのクマは冬眠に備えブルーベリーを食べるらしく、
ブルーベリー摘みの途中で人間とクマが
ばったり遭遇することが実際にあるそうです。
サリーのように気づいたらクマのうしろに……なんてことも、
本当にあるかもしれませんね!

■「好き!」をきわめる春にする?

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こんにちは。
まだまだ寒い日が続きますが、日差しは日に日にまぶしくなり春を感じます。

さて、「子どもの本の定期便」ブッククラブ・絵本の本棚から英語絵本「P2コース」3月のご本を紹介します。

★パグにも衣装?バレリーナになった犬の物語★
◆『Dogs Don’t Do Ballet
Anna Kemp/文
Sara Ogilvie/絵
Simon & Schuster/刊
1,613円(税込)

翻訳版:『バレエをおどるいぬなんていない?」
かどのえいこ/訳
BL出版/刊
1,575円(税込)

主人公の少女が一緒に暮らしている犬は、たいていの犬がするようなしぐさは
一切せずひたすら、バレエをおどることに執着しています。
そんな姿を見かね、少女が父親に自分のバレエのレッスンに
愛犬ビフを連れて行ってよいかたずねると
「犬はバレエなんかしないよ」と一笑されてしまいます。
でも、もちろんそんなことであきらめるビフではなく……。

表紙からもおわかりのように、ビフの犬種はパグ。
あの二頭身くらいで、顔のひしゃげた、ブサカワ代表のような犬です。
たしかに、かわいいんですけど、
あえてチュチュを着なくてもね~と思うのはわたしだけでしょうか。

でも、逆風にメゲることなく、“好き”をつらぬいて
自分の夢を実現させたビフは、あっぱれ。
“好き”は、すべての行動の原動力なのですね!
この春、ビフを見習って、好きなことをもっときわめてみたくなりました。

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