『おやすみ、ぼく』、テレビ出演します。

クレヨンハウス出版の新刊, クレヨンハウス出版の絵本 No Comments

クレヨンハウスの絵本最新刊、『おやすみ、ぼく』
うれしいことにいま、全国の書店さんからたくさんの追加注文をいただいています。
みなさまの手元にも届いていますでしょうか。

おやすみ、ぼく 2006年オーストラリア・ストーリータイムブック賞受賞作品

『おやすみ、ぼく』
アンドリュー・ダッド/文
エマ・クエイ/絵
落合恵子/訳
クレヨンハウス/刊
1,575円(税込)

先日母の日に、この絵本をプレゼントしました。

母は前から足を痛めているのですが、
「このオランウータンのぼうやみたいに、『きょうも足痛い、疲れたー』じゃなくて
『きょうもがんばって歩いてくれてありがとう』と思えばいいのよね~。
いやー疲れてる大人にすごくいい絵本ね(笑)」
と、よろこんでくれました。

なんだか当たり前のことに感謝の気持ちが
ふっと生まれるあたたかな絵本です。

今週日曜日には、なんとあのSMAPの稲垣吾郎さんが
『おやすみ、ぼく』を朗読予定なのです!
お時間が合う方、ぜひご覧ください。

5月17日(日)朝5:45~6:00
フジテレビ「忘文 わすれぶみ」「今日の絵本」コーナー
      稲垣吾郎さん(SMAP)が、手紙と絵本を朗読する番組です。

「おとうとうさぎ」の新作、出します!

クレヨンハウス出版の絵本 No Comments

こんにちは、編集部の吉原です。

きょうは、つい先日版権を取得したばかり、
ホヤホヤの絵本をご紹介させてください。

『FRU SKRACK』というタイトルは、スウェーデン語です。
「ミセス・ホラー」といったところでしょうか?

絵を見て気づいてくださった方もいるかもしれません。
そうです、こちら、『おばけのめをみて、おとうとうさぎ!』の新作なんです。

連休中の「上野の森親子フェスタ」でも、
『おばけのめをみて、おとうとうさぎ!』は、
大人より、子どもたち自身が手に取ってくれたそうです。うれしい!

新作は、出る出るとは聞いていて、
先日のボローニャブックフェア会場でやっと手にすることができました。

ブックフェアで気になった本は、たいてい後日送ってもらうのですが、
「この本は早くみんなに見せたいから、持って帰りたいんだけど……」
と頼んだら、先方出版社の担当さんは、
「オーケー、最終日ならあげられるワ。予約しておくから取りにきて!」
と言って特大のホチキスを取り出し、わたしの名刺を絵本にバチーン!
そしてまた展示の棚へポン。

大胆な「予約」に少々たじろぎつつ、無事に持ち帰ったしだいです。

今度のお話では、おとうとうさぎはおばあちゃんの家に行き、
こわ~い「ミセス・ホラー」に会ってしまいます。
おとうとうさぎがどんなふうに切り抜けるのか……

ハロウィーンに間に合うように編集しますので、たのしみに待っていてください。

おばけのめをみておとうとうさぎ スウェーデンの子どもたちによる本の人気投票
「BOKJURYN」で、2007年度の第1位!

『おばけのめをみて おとうとうさぎ!』
ヨンナ・ビョルンシェーナ/作
菱木晃子/訳
クレヨンハウス/刊
1,470円(税込)

『Goodnight,Me』、『おやすみ、ぼく』とあわせてたのしんで!

英語絵本, クレヨンハウス出版の絵本 No Comments

昨年末から絵本ブログでは話題にあがっていた『Goodnight,Me』
ついに翻訳本『おやすみ、ぼく』がクレヨンハウスより出版されました。

『おやすみ、ぼく』
◇アンドニュー・ダッド/文
◇エマ・クエイ/絵
◇落合恵子/訳
◇クレヨンハウス/刊
◇1,575円(税込)

ブッククラブでは6月のP1ようこそコース『Goodnight,Me』をお届け予定です。
英語に不慣れな方でも安心して読める1冊です。
ぜひ翻訳本とあわせておたのしみください。

それでは「子どもの本の定期便」ブッククラブ・絵本の本棚から、
4月の洋書「P1:ようこそコース」と「P3:どきどきコース」のご紹介です。

P1:ようこそコース『The Very Hungry Caterpillar』
◇Eric Carle/作
◇Penguin Group USA/刊
◇1,865円(税込)
※大型ボードブックとCDのセットです

翻訳版:『はらぺこあおむし』
◇もりひさし/訳
◇偕成社/刊 1,260円(税込)

★『はらぺこあおむし』って、英語でなんていうんだろう?
作者の朗読つきで読んでみよう♪★

大人気の『はらぺこあおむし』の英語版です。
本書は大型ボードブック版(頑丈なのがうれしい!)であり、
さらに作者のエリック・カールさん自身の朗読CDもついています。

日曜日に生まれたあおむしは、ちいさくてはらぺこ。
月、火、水、木、金、土と、どんどん旺盛に、
数々のものをたいらげていきます。
おなかもいっぱい、2度目の日曜日を迎えたあおむしは、サナギをつくりだし……。

作者お得意の色鮮やかなコラージュは格別です。
人気の秘密を原書でぜひお確かめください。

P3:どきどきコース『If You Give a Cat a Cupcake』
◇Laura Joffe Numeroff/文
◇Felicia Bond/絵
◇Harpercollins/刊
◇1,981円(税込)

★ネコにカップケーキをあげたら……まさかの展開に!!★

この本は、『If you give a mouse a cookie』
(翻訳版『もしもねずみにクッキーをあげると』
ではじまった人気シリーズの新作。待望のネコです!

アメリカの子ども同様、このネコもカップケーキに目がない。
しかしカップケーキをもらったとたん、
トッピングをつける→汚す→掃除→暑くなる→海岸に行く→
砂遊び→宝の山発見→宝運びに力不足自覚→ジム通い……。
あれよあれよと、「風が吹くと桶屋が儲かる」式の展開が奇想天外。

読み出したら止まらないこと間違いなし!

出発前夜。

クレヨンハウス出版の絵本 No Comments

こんにちは、編集部の吉原です。
スプリング・ハズ・カム ですね。

さて、お目にかけますこの写真、なんだかおわかりになりますか?

「いぬとくま」ぬいぐるみ発送

「いぬとくま」ぬいぐるみの山なんです。

昨年末、クレヨンハウスの翻訳絵本「いぬとくま」シリーズを対象に
プレゼントキャンペーンを行いました。
当選された100名の方にお送りするのが、このぬいぐるみたち。
昨日きょうと、こころをこめて梱包作業し、送り出します。

はるばる海の向こうから、キュウキュウの箱詰めで届いたゆえ、
外袋にダメージがあるものがありますが、
長旅の労をねぎらって、ご了承いただけましたら幸いです!

「いぬとくま」、ふたりのユーモラスであったかなやりとりを、
大事なだれかさんとの関係に重ねたご感想をくださる方が、
本当にたくさんいらっしゃいました。

応募くださったみなさん、どうもありがとうございました。

いぬとくま いつもふたりは いぬとくま ずっとふたりは 左: 『いぬとくま いつもふたりは』
右: 『いぬとくま ずっとふたりは』
ともに
ローラ・ヴァッカロ・シーガー/作
落合恵子/訳
クレヨンハウス/刊 
1,575円(税込)

出発といえば、わたくしは今週末からボローニャ国際児童書籍展へ出張です。
みなさんにお届けしたい! と思えるような絵本と出会うべく、
目をぎらぎらさせて走りまわってきますね(←アブナイ!?)。

行ってきます。

落語絵本13巻を一挙にたのしむ原画展、やります!

絵本作家さん, イベント, クレヨンハウス出版の絵本 No Comments

早咲きの桜便りもちらほら……うれしい春ですね!
桃色に、桜色……。春は、ほんのりあま~い味がしてきそうです。
3月の落語絵本は『まんじゅうこわい』。

『まんじゅうこわい』
川端誠/作
クレヨンハウス/刊
1,260円(税込)

『まんじゅうこわい』については、こちらで詳しくご紹介しています。
>>落語絵本15周年ページ

川端誠さんによると、表紙のピンク色は、餡の甘味のイメージとか。
何度でも手がのびるのは、落語絵本も、おいしいものも一緒ですね。

第1報です。落語絵本の原画展、クレヨンハウス東京店で開催決定。
5/1(金)~5/17(日)/5/5(祝)川端誠さんのサイン会もあります。
シリーズ13巻から1点ずつの展示は作者自身もはじめて、本邦初公開!

先ごろ川端さんから、去る2月21日に札幌で開催予定の絵本ライブ&講演会が天候不順のために現地入りできず、やむなく中止となったとお話を伺いました。

いつものように、前日から現地着すべく、羽田空港へ向かったものの、
遅延につぐ遅延で、とうとう欠航。
すかさず新幹線に乗り換えたものの、こちらもダイヤが乱れに乱れて、八戸へ。
ここでも足留めされ、車中泊。

翌日も、津軽海峡線が不通ゆえに、もはや、たどりつけない……と。
幸いにも、参加申込みの方々には中止の旨、ご一報ができたようですが、
川端さんの講演活動のなかでも、初の中止となったそうです。
川端さん、お疲れさまでした!

お正月から三重で開催の「ひとめあがり原画展」、お見逃しなく。
川端さん、3月はこのあと、福井と佐賀へ、講演の旅です。
>>講演スケジュールと問い合わせ先はこちらから

うわさの『Good Night,Me』、4月発売予定です!

クレヨンハウス出版の新刊, クレヨンハウス出版の絵本 No Comments

こんにちは、編集部の吉原です。
きょうはまた、「ただいま、はりきって編集中!」の一冊をご紹介します。

オーストラリアの絵本で、原題は『Good Night,Me』
いいタイトルでしょう?

昨夏、アメリカ・ポートランドのパウエルズ書店へ出かけたスタッフたちが、
「いい本見つけた!」と持ち帰った一冊です。
そうです、以前「クレヨンハウス通信」でご紹介した、あの絵本です。

Good Night,Me 『Good Night,Me』
Andrew Daddo/文
Emma Quay/絵
HACHETTE AUSTRALIA/刊
※4月、クレヨンハウスより翻訳出版予定

オランウータンの子がおふとんに入って、
「おやすみ、あしさん。きょうも うーんと はしったね」
というように、手やおしり、おなか……と、
自分のからだに「おやすみ」を言いながら眠りについていく、
やさしい毛布のような絵本です。

表紙の紫、いい色でしょう?
落合恵子の訳で、4月の「子どもの本の学校」で皆さんにお届けできるよう進行中です!

目下の悩みは、この子を「わたし」にするか、はたまた「ぼく」にするか。

う~ん、どうししよう……と、考えながら何度も読むうちに、
ついつい眠りの世界に誘われてしまうのも、また悩みなのデスヨ!

 

●アメリカ版はクレヨンハウスでもお買い求めいただけます

『Goodnight,Me』
ANDREW DADDO/文
EMMA QUAY/絵
BLOOMSBURY/刊
ハードカバー

初天神へ出かけましたか?落語絵本15周年ページ新設

クレヨンハウス出版の絵本 No Comments

昨夜、香りに誘われて、いつもと違う道に入ったら、
白梅が咲いていました! 梅といえば、天神様。
新年はじめての天神様のおまつりが「初天神」。

今年の「初天神」は1月25日でした。
各地の天神様 天満宮では、縁日でにぎわったことでしょう。

「初天神」に出かけなかった~、残念という方も、
落語絵本『はつてんじん』を開けば、その気分が味わえますよ。

制作当時に、川端さん、亀戸天神と湯島天神の縁日を取材したそうです。
金坊ならずとも、縁日の味には、ひかれますよねえ。

落語絵本『はつてんじん』
川端誠/作
クレヨンハウス/刊
1,260円(税込)

先にもお知らせしたように、今年は落語絵本15周年!
記念ページが、クレヨンハウスサイトにできましたよ。
>>>こちらのページです

川端誠さんのメッセージや各巻への思いなども、紹介しています。
今後も、内容を充実させていきますので、よろしくご覧ください。

川端さんが自作を開き読む「絵本ライブ」や講演会も、続々!
今週末は、31(土)が三重県多気町、2/1(日)が三重県津市で開催。

多気町では、新作『ひとめあがり』の原画展もあり、見逃せませんよ。

そんな川端さん情報も、記念ページで、ご案内しています。
>>>川端さんイベント情報は、こちらのページです

新作『ひとめあがり』発売! 落語絵本15周年! 

クレヨンハウス出版の新刊, クレヨンハウス出版の絵本 No Comments

あっという間に七草も過ぎましたが、どんなお正月をすごされましたか。
この絵本ブログを、今年もよろしくご覧ください。

さて2009年は、《落語絵本15周年》にあたります!
第1作「ばけものつかい」でスタートしたシリーズも、
新作の『ひとめあがり』(12/24発売)で13巻。
祝・15周年ということで、ギフト函入りの3巻選も登場しました!

ひとめあがり 『ひとめあがり』
川端誠/作
クレヨンハウス/刊
1,260円(税込)
090109hako.jpg 川端誠さんサイン入り落語絵本ギフトセット
(左)新春おめでた噺・3巻選
(右)おなじみの噺・3巻選
クレヨンハウス/刊
各3,780円(税込)

<<<詳しくは、こちらでご紹介しています。

『ひとめあがり』のスタンプ 川端さんのサインには、絵本ごとに、それぞれ手彫り印が押されます。
落語絵本の新作が刊行されるたびに、今度の印は……! と、
たのしみにされているファンも多いようです。
『ひとめあがり』は、これ!

 

『ひとめあがり』には、江戸の家々や町中のお正月を言祝ぐかたちが丹念に描かれています。
全点を展示した原画展が、三重県多気町立勢和図書館で開催中(~2/8)です。
詳細は、図書館サイトで
<<<http://www.ma.mctv.ne.jp/~seiwa-lb/

このあと、『ひとめあがり』の原画展は、尾鷲市立図書館(2/17~3/7)、
紀宝町立鵜殿図書館(3/8~3/22)と三重県を巡回します。
この機会に、ぜひご覧ください!

落語絵本の新作、いよいよお目見え

クレヨンハウス出版の新刊, 絵本作家さん, クレヨンハウス出版の絵本 No Comments

川端誠さん渾身の落語絵本第13巻の原画ができあがりました!
原画をお披露目してくださったときの、満面の笑顔!!

川端さん満面の笑顔!

正月を祝う江戸の町とひとびと、華やぎとおめでたさ、
寒気だけでなく、ぴりりと身のひきしまる清新さ……
見事にぎゅっと込められた落語絵本となりました。

このあと、大好物の上生菓子を召し上がり、
(野菜市場で人気の、はら山さんのもの)
ますますお顔が、笑みにほころんだのでした。

 
来る2009年は、落語絵本シリーズの15周年にあたります。
この12/23に発売になる新作とあわせて、全13巻!
表紙に描かれた書名だけをならべて見ても、圧巻です。

落語絵本シリーズ15周年

新刊のタイトルも、まぎれこんでいますよ!
どんな絵本かは、また、次のお知らせで。

絵本スクールが単行本になりました!

クレヨンハウス出版の新刊, クレヨンハウス出版の絵本 No Comments

絵本のガイドブック『クレヨンハウス絵本スクール』が、単行本になりました。

[クーヨン]の増刊号だったときに買いそびれてしまった、という方、
お待たせいたしました。

この本は、ロングセラーを中心に12のテーマで650冊の絵本を紹介。
12人の作家インタビューに加え、洋書絵本も120冊掲載。
12人の写真家、アーティストのみなさんによる、
いきいきとした子どもたちの写真もお見逃しなく……と、
見ごたえたっぷりの絵本ガイドなんです。

もちろん、「世界絵本地図」もちゃんとついています。
193ヶ国、それぞれの国にゆかりの絵本を選んだ大判ポスターで、
図書館や学校で活躍しています。

そんなふうに、好評だった中身はそのままですが、
表紙と裏表紙が、よりかわいらしくなっています。
まるで2コマの物語。
デザイナー・杉坂和俊さんのセンスです。

絵本スクール

『クレヨンハウス絵本スクール 大事なことをぜ~んぶ「学べる」絵本ガイド』
クレヨンハウス/編著
1,680円(税込)

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